先にはじめている人はもう3月初旬からやっている「英語SUP」が、いよいよ本格的に開始されています。
「初級→中級→上級→実戦」と続く、一連のプリント学習講座が「英語SUP(Step Up Program)です。各級ごとに90枚~100枚のプリントが用意されており、各プリントでは原則としてひとつの構文(so...that...とかtoo...toなど)が扱われます。
一枚に大きく分けて三題の問題が用意されています。〔1〕は短い英文でその構文の基礎的な意味を確認する問題。〔2〕はその構文を使った基礎的な6-7行の英文。〔3〕は同じくその構文を使った実際の入試問題、という形で分けられ、受講生はノートにそれぞれの英文の全訳を記載して提出することになります。
私がそれを全部確認・訂正して返却するわけですが、素直に〇がつく場合はよいとして、「やり直し」「訳しなおし」などとコメントがつけられて返された場合は、そこをもう一度最初からやらねばなりません。
辞書や参考書の使用は自由ですが、あまり一枚に時間をとると他の教科の勉強に差し支えますので、大体プリント1枚を20分~30分でこなすように指示をしてあります。
毎日少しずつ(1~2枚ずつ)こなして行くのがベストです。一回に10枚も20枚もやって持ってくる人もいますが、結局それでは頭に定着せず、最後の「定着確認テスト」に合格できませんから(このテストは3回まで追試を認めます。それでもダメな場合はその級を最初からやり直しになります)、一番よいのは、
「毎日こつこつとやること」
に尽きるようです。
それまで「英語が苦手!」だった多くの先輩が、この「英語SUP」と、毎日の「単語暗記チェック」を通して実力をつけ、堂々と合格を手に入れてくれています。
医進13の皆さんにも、同じ体験をしてもらいたいと願っています。