2011年6月23日木曜日

チームワーク

夏至、そして梅雨の長雨と続き、連日うっとおしい気候です。

医進の生徒は特に問題なく勉強に励んでいます。

最近、文系担当者から次のような感想を聞きました。

『医進の子は本当に仲が良いね。いつもみんなで助け合って勉強しているし、けじめはつけられるし、仲が良くてもだらしなくならないし、とてもよいと思う。でもあまり仲が良すぎて、受験生としての緊張感に欠けるところがあるのでは。そこがちょっと心配です。』

私の目で見ていても、確かにその点はあると思います。全体に指導が必要だし、いろいろな方法で呼びかけているところです。

でも、今の時期はこれでよいという考え方もあります。

昨日が夏至でした。3月4月から今まで、日が長くなる一方でした。いくら遅くまで勉強していても「まだ日が高い」「まだ明るい」という気候が、結果としてどれだけ塾生を励ましてきたことか、その効果は計り知れません。

でもこれからはその逆になります。

日が短くなり、夏が過ぎ、そして秋になります。そうなったときに塾生たちは本当の勉強のつらさ、厳しさを肌でひしひしと感じるようになります。

その時に支えになるのが、仲の良い友人関係なのです。

昨年も一昨年も、そしてその前もそうでした。私が医進に来る前に奉職した学校でも同じことでした。人を支えるのは、最終的には「人のつながり」だからなのでしょう。

今のうちに気持ちを許せる友人を作り、お互いに足りないところを補い教えあえるような仲間関係を作っておくことが、最終的に合格への一番の近道だし、それは入試に留まらず一生の宝物として塾生を支えて行くことでしょう。

そのためには時間は今しかありません。

これから夏にかけての時間を、いろいろな意味で有効に使ってもらいたいと心から願います。

歴史と伝統(大笑)。

医進塾の英語基礎プログラムに「SUP(Step-Up Program)があることは今まで何度も書いてきました。
たとえばこんな英文です。

「Two drunken fellows one day fought one another on the street, which caused a great crowd of people to gather to see what it was.  A tailor was at work up in a room on the third floor, and he, hearing the noise in the street, looked over the window, but could not well see them.  He began to stretch himself, making a long neck, until he fell down out of the window, and struck an old man who was walking on the street.


 「二人の酔っ払いがある日、路上で取っ組み合いのけんかをした。そしてそのために何がおきているのかを見ようとしてとてもたくさんの人たちが集まった。ある洋服の仕立て屋さんが三回の部屋で仕事をしていた。彼は通りの騒ぎを聞いて窓から顔を出してみたが、よく見えなかった。彼は首を伸ばして体を乗り出し始め、ついには窓から下へ落ちて、道を歩いていた老人にぶつかってしまったのだった


長い文章の一部を切り取ったものですので、状況がよくわからないということはあるかも知れませんが、まあ、一応のことはなんとなくでも理解できると思います。


(A君の訳例)

「ある日二人の酔っ払いが路上でけんかをはじめ、そしてそれは何が起こっているのかを見るために寄せ集まった大きな人ごみを生じた。仕立て屋さんは三階の部屋で身を起こし、通りで騒音が聞こえたために窓のあたりを見回した。それはひどい有様だった。彼はストレッチ運動をし始め、首を伸ばして、ついに窓から飛び降りて、ある老人に殴りかかった。殴られた老人はそのまま通りを歩いていった」



(Bさんの訳例)

「二人の酒に酔った男がある日路上で殴り合っていた。そしてその様子を見ようと多くの人々が集まってきた。仕立て屋さんは三階の部屋で仕事中だった。彼は路上で騒音を聞いたので窓から見たが、それらがよく見えなかった。彼はストレッチ運動を始め、首をぐるりと回した。そしてついに窓の外に下りて、路上を歩いていた年老いた男の人を殴った


確かにstrikeには「殴りつける」という意味がありますが、ここでは前後関係から明らかに「ぶつかる」です。Stretch は「伸ばす」であってもstretch oneselfはこの場合「首を伸ばして(外を見る)」の意味にしかなりません。

A君は今年の塾生で、英語力はトップクラスです。それでもこういう意味のとり方をしてしまうのですね。Bさんは昨年の塾生で、実は今医進の事務室で教務助手をしているK子さんです(笑)。

どうも医進の生徒にとってこの部分(英語SUP上級プリントNo15)は鬼門のようですね(笑)。

K子さん曰く

「私の訳もひどかったと思いますが、自分だけではないと知って安心しました(笑)。でも先生、これだけひどい訳をやっても合格できたんだから、いいじゃないですか(笑)」

・・・だそうです(大笑)。

「ここを間違えた人は、来年必ず合格する!という「歴史と伝統」ができれば、いいじゃありませんか!」

確かにまぁ、それはそうなのですが、英語の教師としては若干複雑な気持ちでおります・・・(苦笑)。

2011年6月20日月曜日

授業アセスメント集計結果

先々週に実施した「授業アセスメント」の結果が出ました。
すべて5段階評定です。

総合評価:4.47


○教科別評価


数学:4.6
英語:4.3
生物:4.3
化学:4.5
物理:4.6
国語:4.4
CP:4.6


例年とほぼ同じ数値が出ているようです。
総合成績に関係なく、生徒からの要望・希望も来ておりますので、それは各先生がたに直接お伝えして授業の中に生かしてもらうよう依頼してあります。

毎年のことではありますが、授業そのものに関しては一応「合格点」をもらっているということで、医進としては一安心です。あとはこれをどのように成績に反映させて行くか、各先生の腕の見せ所でもありますね(笑)。

校長面談始まる

先週の土曜日から「校長面談」が始まっています。

予備校の場合、トップの校長はいわゆる「お飾り」の場合が多く、受講生も「個々の先生方は知っているけれども校長の名前は知らない」という人が殆どです。

医進の場合はそれとは違い、校長がすべての生徒をかなり詳しく把握するようなシステムになっています。遅刻、欠席、早退の回数はもちろんのこと、成績や学習態度なども、私の方からかなり細かく説明するからです。

生徒をお預かりする以上はそのくらいは、

「当たり前」

のことだと、私たちは思っています。

面談の時間も一人最低20分。長い場合は30分を超えることがあります。

校長との面談で一番聞かれるのは「勉強への心構え」です。
どんなにすばらしい先生に習っても、本人の心構えができていないと何にもならないからです。
その点に疑問がある場合、かなり強くたしなめられることもありますが、それ以外はごく自然な会話がほとんどです。

教科の先生方や私とはよく話す生徒たちですが、最高責任者の小山校長と話すときにはさすがに緊張するようですね(笑)。

これもひとつの「修行」だと思って、気後れしないよう、指導しつつそばから見ているところです。

校長面談が終わると、今年の生徒の特徴などが私の方に下りてきます。今年はどんなことを書かれるのか、興味がつきません(笑)。今から楽しみです。

校長面談は来週の前半に終了します。

それが終わると夏期講習まであとちょうど一ヶ月です。

2011年6月16日木曜日

自習室点描

自習室の個人ブースは塾生全員の「城」です(笑)。

学習に必要のないものはおかないという原則以外、特に現時点では使用規定はありません(うるさくしないとか貴重品を放置しないとかの常識項目はありますが)。みなそれぞれに自分なりの個性を生かして使ってくれています。

以前配付した「檄文」を目の前に貼ってます。
絶対獣医!っていうのがいいですね(笑)。
非常に整っているお机で、近寄り難い雰囲気です(笑)。
以前配付した文章に自分の「決意」を加えてます。
「走る」のではなく「歩く」としたところに工夫があるとのことでした(本人談)笑。
この机もきちんとしていました。
毎日の計画が非常に明確にわかるようになっていました。
受験生にとっては当たり前のことですが
ご本人にはきっと切実な問題なのでしょう(笑)
これも以前配付したチャーチルの言葉です。
ストレートでダイレクトですが、わかりやすいです(笑)。


みんなが授業中で、自習室に誰もいない時にこっそり撮ったものですので、あとから私が叱られるかもしれません(汗・笑)。

この次は人物も少し入れてみたいと思います。




2011年6月15日水曜日

今日から始めよう!!

○今から丁度二年前に書いたものの採録です。
自分で読んで見て、「いつでも同じことを繰り返しているなぁ」というのが感想です(汗)。


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さあ、今日から始めよう!


前期があと一ヶ月で終わります。
その後、数日の補講期間と特別講座期間がおかれ、メディカルテストが実施されたら、もう夏期講習です。

誰に聞いても「アッという間でした!」と答えてくれます。
それだけこの1学期は、塾生全員が勉強に集中していた期間だったのだと、改めて思います。

ほとんどの人がみなそれなりに満足してくれています。勉強の計画も進路の選択も、完全とは言えないながらも「目鼻がついた。あとはそれに向かって全力疾走!!」と考えている人が大部分ではないでしょうか。

ですが、中には「計画が進まなかった、思うように点数も上がらなかった、このままではヤバイ!」と思っている人もいるようです。

気持ちは分かります。でもそれを今後悔しても始まりません。

何が悪かったのでしょう?

自分の勉強を冷静に見ていますか?

自習時間の計画も立てずに、その時の感情と感覚、思いつきで勉強していませんでしたか?

十分な予習と完璧な復習を積み重ねましたか?

自習時間の「学習計画表」を有効に活用しましたか?

提出間際になって乱暴に書きなぐったりしていなかったでしょうか?

テストの反省シートを利用しましたか?返却された答案用紙をじっくりと見直して、同じ間違いを二度としないと心に誓ったでしょうか?

(個別指導を取っている人は)個別の時間を120%有効に使いましたか?

ただ単に分からないところを聞いて「解答を教えてもらう」だけの利用に留まってはいませんか?

いろいろと反省することがありますよね。

そして大事なことはそこからです。同じ間違いをしない、同じミスをしない、その気持ちになってもらいたいのです。

計画を立てず、行き当たりばったりの勉強を続けてきた人は、「今日から」計画を立てる癖をつけましょう。

個別指導を有効に使えなかった人は「今日から」個別の先生への依存心をなくし、自立した使い方をしましょう。

どんなことでも同じです。

悪かった!と思ったら、すぐに改めて方向の修正をしてください。それができるのが「若さ」の特権なのです。悪びれず、失望もせず、堂々と胸をはって進みましょう。「今日」という日がある限り、将来に絶望する必要はありません。

改めて、「さあ、今日から始めよう!!」

成功の反対は・・・

ある所で読み、心に残ったことばです。

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「成功の反対は失敗ではなく何もしないことである」というのがあります。・・・たとえば野球にたとえるならば、空振りでもいいからバッターボックスに立つことがスタートであり大切だと思うのです。

まずその場に立って正々堂々相手と向かい合い、全力を尽くした結果がホームランであれば最高ですが・・・そうでなくても三振だって、その結果から得るものは必ずあります。

バッターボックスに立つだけで、緊張感もあるし風や土を感じることだってできるじゃないですか。一方でその場に立てない人も、たくさんいます。

まずはその場に立とうよ―という気持ち・・・が身にしみているのです。 」

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そうだと思います。

何もしないことからは「何も生まれない」のです。

すでにメディカルテストを一回受け、その結果に愕然としている人もいることでしょう。
大事なことは「そこから何をするか」です。

思ったより低い点数に驚き、呆然として「何もしない」・・・これが一番いけません。
そこでしなければいけないことがたくさんあります。

1.心構えを変える。

授業への心構えを変えること。今自分がしている問題が、来年試験場で出会う問題になるかもしれないという気構えを持つこと。

2.緊張感を持つ。

今までの自分の生活のどこに問題があったのかを率直に反省する。

3.昨日の自分と今日の自分を比べる。

昨日できなかったことが今日わかる様になっているか、昨日知らなかった単語が今日はわかるか、常に確認する。

・・・こんなに簡単なことでもいざとなるとなかなかできません。

でも「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと」。


何かやって行きましょう。いたずらに時間の過ぎるのを黙って見ているのではなく、何かをやってみましょう。

すべてはそれからです。

英語SUP

医進塾の特徴のひとつに「SUP講座」があります。
現在英語と数学(計算力演習)が用意されており、個別指導の先生と一緒にやったり、個別をとっていない生徒は私と一緒にこなしているところです。

SUPはStep-Up Programのことで、「段階別総合プリント講座」を指します。
英語の場合「初級」「中級」「上級」「実戦」の各コースが用意されています。それぞれ約100枚ほどのプリントで構成されており、受講者は一日に数枚のプリントを順次こなして行きます。

終わったところで「確認テスト」を受け、90%以上の得点で「合格」。次のコースへと進めます。90%取れないと「追試」。追試は3回まで受験できます。3回やってもだめな場合、原則としてそのコースを最初からもう一度やり直しというのが決まりです。

毎朝提出されるノートの山。
採点・チェックが始まります。
毎回こんな風だとこちらも楽ですね(笑)。
こういうのもあります(笑)。

これもまた・・・(笑)。
添削が終わると、各自のレターケースに返却です。


こんな感じで、毎日が過ぎます。現在までで中級合格者が3名、上級合格者が2名出ています。
基礎的な構文確認が目的ですので、何とか夏休みが終わるまでにはみんな終わらせてもらいたいと願っています。






2011年6月13日月曜日

どこでも勉強・・・笑


ふと気がついたら、事務室前の小さな机(普段はものを置くのに使っている)でF原さんがぽつんと勉強していました(笑)。

F原K南さん(笑)
「なんでこんなところで勉強しているの?」

と聞くと、

「ここでやっていればいつでも質問できるからです」

まぁ確かにその通りですね(笑)。

自分のブースがあってそこで勉強はできますが、たまには別なところでやりたいと思うこともあるのでしょう。自習室以外に、501や503、221、223教室などが、空いていればいつでも使えるようになっています。

最近湿気が高く、蒸し暑いこともあって少しでも涼しいところを・・・と探し回っている人もいるようです。

蒸し暑いから除湿だけでも入れるようにしていますが、そうするとどうしても室温が下がりすぎになって今度は寒くなるというようなこともあります。

この時期は仕方ないかもしれません。

各自の着物で調節を上手にするよう、努めてください。






麻布大学獣医学部入試説明会

11日(土)の14時から麻布大学総務課入試広報課長の中山浩一先生をお迎えして、医進221教室で「麻布大学獣医学部入試説明会」を開催しました。

1時間程度の「大学内容案内」の後、別室で個別進路指導相談が行われました。全体説明会には(学外の方も含めて)約35名の方が参加し、個別面談を希望した方はそのうち12名でした。12名の方には、一人20分以上の時間をかけてAO入試、推薦入試、一般入試等の、細かい内容や勉強の方法等が詳しく個々に説明がされました。










今後もこのような説明会が医学部・獣医学部対象に順次開催されてゆきます。