2010年5月10日月曜日

連休終了・・・いよいよ夏に向けて!!

久方ぶりに連休らしい連休でした。
塾生はみな思い思いに自分の勉強の「リセット」を行ってくれたようです。
一昨日の全国模試は、基礎力確認のレベルであるとは言え、なかなかに手強かったようです。
塾生全体に今回の模試を、やや「甘く見ていた」面があることは否めません。

筆記用具をそろえていなかったり、消しゴムを忘れたり、時計をきちんと準備していなかったり・・・。中には「受験番号を忘れました!」という人もいたりして、こちらを呆れさせました。
数学が120分でしたが、試験の終わる間際、自分の席で寝ている人もいたりして、いまだに時間の使い方がわかっていないのだなぁと思わせました。

これらはすべてひとつひとつ解決していかなければならないものです。試験にはそれなりの緊張感が必要で、その緊張感は上に上げたような「外面的」な部分に現れます。言葉でいくら言っても実際の態度に示されなければ意味がありません。

試験というものへの考え方の「甘さ」は、最終的には「命取り」です。

全力をふりしぼってぶつかり、実力をすべて出し切った試験で結果が不合格であったとしても、それはやむを得ないことです。そこから先に進むことのできる「successful failure」(成功した失敗)にも転化できることです。

でも自分の甘さから、本来の力が出せずに終わり、その結果が不合格であった場合、それはまさに「犬死」にも等しい、意味のない敗北です。

昨年の塾生も確かにこの点から出発したのでした。

今年も同じところからの出発となります。
ここから先、どこまで行けるのか、それは各自の自覚の問題ともいえるでしょう。

願わくは、今年の全員が昨年度のみなと同じ決意をもってくれることを!