2012年8月31日金曜日

金沢動物園見学・研修

昨日はほぼ一日をかけて「横浜金沢動物園」に見学・研修に行きました。

ただの「見学」ではなく「研修」の字がつくのは,見学に先立って金沢動物園の獣医師であるM井先生の獣医学一般についてのレクチャーが行われるからです。

M井先生には昨年からお世話になっています。そもそも「獣医」とはどのような仕事であり,本来的に何が社会から期待されているのか,というところから入るM井先生のお話からは,非常に多くのものが学べたのではないかと思います。

通常の動物園見学の場合,最初のお話は大体30分程度で終わってしまうことが多いのですが,M井先生のレクチャーは2時間半に及びました。

後期に向けての勉強の新たなスタートを切るためにも,ここでこのような見学・研修の機会があることは(我田引水ですが・汗)非常によいことだと思います。

参加した塾生の感想も「とてもよい刺激になりました」というものが殆どを占めていました。

正面切符売り場に集合です。

レクチャールームでM井先生のお話を聞きます。
同上

この後各自で昼食を取り,自分の計画に合わせて動物園内の見学に入りました。閉園時間ぎりぎりまで残っていろいろと見学した人もいたようです。

暑い一日でしたので,その後ゆっくり休養を取ってもらうよう,全員に注意をしました。

「塾生専用ページ」にも数枚画像を掲載してあります。

31日は医学部コース生のための「病院見学会」が開催されます。




2012年8月29日水曜日

医進塾ウェブページリニューアル

今年度3月から作りこんできた「医進塾ウェブページ」リニューアルバージョンが完成し,8月末からオープンされています。

「できるだけすっきりと,必要な情報が手に入りやすい,分かりやすいサイトに!」

をモットーとして作ってきました。

以前のページにも増してアクセスがしやすいものになったのではないかと自負しております。

何かお気づきの点があれば,ご遠慮なくご意見・ご希望をお寄せください。

⇒ http://ishinjuku.ac.jp/

⇒ 医進塾事務局 03-3205-4308


医進塾関連動画

以前から医進塾の授業を動画で配信できないかというご希望があり、現在準備中です。

現時点でyoutubeにアップされているものをまとめたものです。

静止画像ではなかなか表現できない、動画ならではの臨場感を感じていただけるのではないでしょうか。

⇒ http://www.youtube.com/watch?v=i6bNo7pB8Ms

⇒ http://www.youtube.com/watch?v=E7WneZJFAdY

⇒ http://www.youtube.com/watch?v=UeGV0pHkxS8

⇒ http://www.youtube.com/watch?v=ZARHmft6f-w

医進塾のウェブページにアップされているものと同じです。これから順次バラエティに富んだものにしてゆこうと計画しています。


夏期合宿動画(youtube)

夏期合宿中の指導動画がYoutubeにアップされています。

全科目ではなく一部(数学・理科)を編集したものですが、ご覧いただければ幸いです。

⇒ http://www.youtube.com/watch?v=rVB5b1GBO2E


一歩踏み出そう、悩んでいるだけではなく。


竹内一正著「ドラッカー実践力検定」経済界新書 2011/2/25発行より

ドラッカーは
「問題解決を第一に考えるな」ということを言っている

経営者の大半は問題解決が経営の原点だと思っているだろうが
そこにドラッカーはくさびを打ち込む

せっかくの機会を放っておいて問題にしゃかりきになるのは間違っていると言うのだ

「問題に餌(えさ)をやり、機会を飢えさせる」
という絶妙の表現で戒めている

問題ではなく機会に目を向けるという姿勢は
ドラッカーの思考の中枢にあるものだ

サッカーでたとえれば
守備を固めて0点で押さえようとするのではなく
3点取られても4点取って勝てればいいという積極策である

機会重視の積極策で成功した代表例にパソコンがある

パソコン業界では
プログラムに多少のバグ(不具合)があっても
ある程度使えるなら市場に出してユーザーに使ってもらおうと考える

パソコン本体がフリーズしたら
その時は再起動すればいいとする

もし、不具合ゼロ、フリーズもしないように問題解決してから市場に出そうとしていたら
パソコンは富裕層にしか手の出ない高価な「ロールス・ロイス」で終わり
今日のような誰もが手にできる低価格にはなっていなかっただろう

インターネットも同様である

インターネットには
必ずつながる保証はない

つながっても途中で切れることもある

「ベスト・エフォート・ノー・ギャランティ型」と呼ばれ
「一生懸命やってはみますが、ダメだった時はごめんなさい」
と言った感じのゆるやかなサービスなのだ。

だから低価格を実現し
急速に普及できた

パーフェクトを保証しようとすると
多大なコストがかかり
一般消費者では手の届かないサービスになりかねなかった

このように
既知の問題点の解決に資源を使うのではなく
機会、つまり新たな技術や機能を積極的に開発していったことで
パソコンもインターネットも今日の繁栄がある。

日本と日本企業は
問題点をつぶしていくことは得意だった

しかし
問題至上主義に振りまわされすぎると
機会を見つけ資源をそこに投下する戦略が手薄になる

だから
今の日本は変わることを求められているのだろう

【人の心に灯をともす】http://merumo.ne.jp/00564226.html より

ドラッカーは常識とは違ったことを言う

普通は問題解決を第一に考え
それが完璧になるまで先に進んではダメだ、と

秀吉が
備中高松城を攻めているとき
織田信長が本能寺で死去の報を受けた

そのとき、軍師の黒田官兵衛が
即座に言った言葉がある

「草履片々(ぞうりかたがた)
木履片々(ぼくりかたがた)」

片方の足に草履
片方の足には下駄
そんな状態でも
走り出さなければならない時がある
ということだ

準備が全て整うまで待っていたら
好機は逸(いっ)してしまう

今は、とにかく走り出し
最速で本能寺まで駆けつけることが最重要
と説いたのである。

200キロの道のりをわずか10日間で走破し
あまりの短期間に驚いた明智光秀を討つことができた

これが日本屈指の大強行軍として知られている
伝説の「中国大返し」だ

走り出してしまえば
走るためのアイデアは次々と見えてくる

チャンスの時は後先考えず
「まず走り出す」という行動が必要だ

もうひとつの金メダル


吉崎達彦文「産経新聞 正論」2012年7月27日より

先月「リオ+20」会議で国連環境計画が発表した「包括富レポート2012」は
世界20カ国を対象にそれぞれが保有する富を「物的資産」(機械や建物やインフラなど)
「人的資産」(人々の教育水準や技術)
「天然資産」(土地、森林、天然資源など)
に分けて計算したものだ

この尺度でいくと
日本は米国に次いで世界第2位の資産国となる

「年収」で中国に抜かれたとはいえ
「富」を比較すると日本は中国の2.8倍もある

また、人口1人当たりの富は
日本が堂々の世界1位であった

日本が保有する富の大部分は「人的資産」にカウントされている

教育期間や平均賃金
働ける年数などに基づいて算出したものだ

「わが国の資源は勤勉で教育水準の高い人材だけ」という
長年の自己認識通りの結果である

また、調査された20カ国のうち
1990年から2008年までの間に「天然資源」が減少していないのは日本だけであった

これまた「環境のきれいな先進国」であるという
わが国の密かな自慢を裏づけるデータといえよう

事実、この期間中にわが国の森林面積は増えているのである

また、失業率と消費者物価を足したミゼラブル指数という概念がある

その名の通り「国民の悲惨度」を示す指標であり
米大統領選などの際に
「ミゼラブル指数が高いと現職の再選が難しい」ことが知られている

直近のデータで試算してみると
日本の失業率は4.4%であり
消費者物価上昇率の0.2%と足し合わせた4.6%は
世界の主要国では最も低い水準である

先進国はどこでも二桁が当たり前だし
ユーロ圏には失業率だけで10%以上という国が少なくない

日本の「悲惨度指数」は健闘しているといえるのだ

が、得てしてこういういい話は注目されない

つくづく悲観論が好きな国民なのである

【人の心に灯をともす】http://merumo.ne.jp/00564226.html より

失業率と消費者物価を足した
各国の2011年のミゼラブル指数を調べた

イギリス 12.67

イタリア 12.02

フランス 11.97

ドイツ   8.25

中国   8.10

韓国   7.57

日本   4.6

ヨーロッパ諸国の失業率だけで言うなら
スペインは21.64%
ギリシャは17.31%

ちなみに
失業率1位のマケドニアは31.23%
2位のボスニア・ヘルツェゴビナは27.60%

日本のミゼラブル指数の
4.6%がいかに低いかわかる

また、日本人の意識調査では
日本の緑が減ってしまったと感じている人は7割以上いるが
実際は
わずかだが日本の緑は増えているという

日本は森林率が67%で
これはフインランドやスウェーデンのように
世界の中でもトップクラスの森林国だ

日本人は悲観論と自虐ネタが多い国民だ

自分の国に自信を持ちすぎ
他国をバカにしたり
責めたりするようなことはしてはいけないが
日本人は
もう少し自国に対して誇りを持ってもいい

日本は、人的資産においても
ミゼラブル指数でも
堂々の世界一

オリンピックの金メダルも立派だったが
日本も堂々の金メダルだ

基本に忠実に・・・。


★よい話しです・・・。

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致知2012年8月号特集「知命と立命」より
佐野俊二さんのインタビュー

◆外科医の基本は切る、縫う、結ぶの3つなんですが、
それぞれに原理原則を踏まえて
どんな場面でも確実に行えるようにならなければなりません。

例えば豆腐みたいに柔らかいものでも
崩れないように結べなければならないんですが、
基本ができていない人は結べない。

一流病院は何が凄いかと言ったら、
特別に難しいことばかりやっているのではなく、
彼らは物凄く基本に忠実なんです。

だからつまらないミスを犯さず、
それが手術の成功率にも反映されてくるのです。

◆私は世界的名医ロジャー・ミーのすべてを
自分のものにしようと思い、
手術の度に彼の動きをメモして懸命に練習しました。

彼が何ミリくらい離れたところから
どこにどういうふうに糸を掛けたのか、
全部メモしてそのとおりにやったんです。

後年、私の手術を見た看護師さんたちから、
「あなたはロジャー・ミーにそっくりね」と言われるくらい、
それは徹底的にやりましたね。

◆(手術で常に心掛けていることは)
自分たちができる最善を尽くすという医者の本質から
決して離れてはならないということです。

論理的に成り立たない手術は別ですが、
論理的には成り立つけれどもやるのは難しいというなら、
きっとできるはずだと信じてやります。

◆(伸びる人と伸び悩む人の差はどこにあるか)
いまつくづく思うのは、性格です。
性格の悪い人間は伸びない。
人の言うことを素直に聞く謙虚さのない人間はダメなんです。

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勉強でも同じことが言えるように思います。


2012年8月25日土曜日

夏期合宿⑲:最後の単語チェックと終講式

合宿最終日。朝はいつもどおり始まりました。

昨夜の「打ち上げ会」の後、各部屋でかなり夜ふかしをしたのではないかと思い、何人かに聞いてみました。ところが・・・、

「とんでもない!!部屋でいろいろ話をしていたのは12時くらいまで。その後は部屋にいると寝ている人に悪いので、下の教室で朝まで勉強していました!!」

という答え。

確かに現役生に聞いたところ、

「私たちが寝ているのをじゃましちゃ悪いから・・・って言って、1時過ぎから先輩方はみんな下の自習室で勉強に降りてゆかれました。私たちは『スゴイね・・・』って言って顔を見合わせてました」

ということだったのだそうです。

早朝一斉学習の後、最後の「単語暗記チェック」を実施。最終的に「完全合格」まで行った人は全体で6名。それ以外にも「惜しい!」ところまで行った人が何人もいました。

残念ながら合格の○が一つもつかなかった人もいます。出題単語の全部が全くわからないということではなく、10点満点の8点、7点あたりの得点が一番多かったとのことでした。

まだまだ

「見所あり!」

ということです。塾に戻ったらそれらの人たちへの「特訓」もまた別にプログラムするつもりです。

終講式はごく簡単なものにしました。先生方から一言ずつ。その後初日に書いてもらった「合宿の目標」を返却し、それをもとにして、どの程度こなせたか、これからどのように活かすか、などについて「合宿への感想」と共に文章にしてもらいました。

解散したのは11時15分。

全員がセミナーハウスから出たのが11時半。

これをもって2012年度「医進塾夏期合宿」のプログラムは全て滞りなく終了いたしました。

ご協力いただいたすべての皆様に心から感謝いたします。

最後の画像を「塾生専用ページ」に載せました。ご覧下さい。





2012年8月24日金曜日

夏期合宿⑱画像

「塾生専用ページ」の「合宿打ち上げ会画像③」が、ブラウザによっては折りたたまれて表示され、見えなくなっている場合があります。

ページ下部にある「read more」の部分をクリックしていただければ展開されて見えるようになります。

ご面倒をおかけいたしますが、お試しください。

夏期合宿⑰:打ち上げ会

21時半から合宿の最後「打ち上げ会」をおこないました。

準備から司会、会の流れまですべて塾生たちに任せて私たちはそばで見守るだけでしたが、なかなかに立派な会の進行で、感心いたしました。

みなそれぞれに「合宿の感想」を簡単に話すところから会は始まりました。


「つらい合宿だと聞いていたが、終わってしまうと時間の経過が夢のようだった」

「大変だったが充実していた。みなが同じ条件で同じ問題や苦しみを抱えながら一緒に進んで行けることの素晴らしさを感じた」

「今まで話したことのない人とも、文系の人たちとも話せて友達になれてよかった」

「勉強は本当に大変だった。自分でもここまでもったのが不思議」

「単語の暗記が最後までつらかった。でもなんとか〇を一つもらえて幸せを感じた。やればできるということを実感した」

「この仲間で来年は全員が合格したい!」

様々な感想が述べられました。特に

「後期からの勉強は大変だと思う。でも全員が一緒になって合格を目指したい」

という感想には、

「よくここまで医進の指導方針を理解してくれた」

という思いに、こちらの胸がいっぱいになったほどです。

確かにこれからの勉強は大変です。受験勉強に「完成」はありませんからどんなに勉強してもそれが合格の

「保証」

にはなりません。でも孤独になりがちな受験勉強においては、互いに支えあって乗り切ろうという仲間がいることが一番の励みになります。

その意味で「医進12」は本当に幸せな集団なのだと、改めて思った次第です。

そんなことを感じた今日の「打ち上げ」でした。

明日は11時まで授業。それが終わって「終講式」。解散は11時半ころの予定です。

打ち上げ会の画像を「塾生専用ページ」に掲載しました。ご覧ください。