2013年12月28日土曜日

冬期合宿⑲

合宿のスケジュールでは、毎日6時半起床、7時朝食となっています。人によって起きる時間に差があるのは当然のことなので、周りに迷惑さえかからなければ、特別早起きをしてもかまいませんし、また朝食ぎりぎりに起きてきても(朝ご飯は食べにくいでしょうが・笑)、文句はいいません。

今回参加した人にきいたところ、一番の「早起き」は、H川さんで、毎朝4時半(!!)に起きているそうです。合宿では若干の疲れが残るため5時過ぎにならないと起きないのが

「残念です」(笑)

とのことでした。

その反対の一番の「寝坊」はT君で、周りの人がいくらおこしても、絶対に起きず(笑)、毎日

「朝食に間に合うのが奇跡」(笑)

なのだそうです。

確かに朝の「一斉学習」の時など、私の目の前の最前列に机をとっているにも関わらず(つまり一番こちらからは注意しやすい場所であるにもかかわらず)、ノートを開いたままで視線を宙に漂わせたまま

「呆然」(笑)

としていることが何度もありました。

「慢性の低血圧で、朝から午前中にかけては自分じゃないみたいです」

と言っておりますので、こればかりはしょうがない(苦笑)と思います。

合宿が終わり、正月特訓を越したあたりから、「日課の調整」が受験生にとって一番の課題となってきます。「夜型」から「朝型」への移行です。

実際の試験はほとんどが午前中から始まります。H川さんはまだしも、T君の場合、その調整に失敗すると残念な結果になることは目に見えています。

実際に医師、獣医師になったとしても

「午前中は患者さん(や動物)が診察できない」

のでは、職を失います(笑)。

自分の体の傾向と

「折り合いをつける」

こともこの時期の大事な訓練の一つではないでしょうか。

今朝は時間通り朝食を食べにきた生徒は、二人しかおりませんでした(笑)。