2012年2月6日月曜日

日野原先生のお話

聖路加国際病院で現在のご活躍の日野原先生のお話です。

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医師としての原点を語る時、外せないのが、
医局に入ったばかりの頃、最初に担当した
結核性腹膜炎の十六歳の少女です。

彼女には父親がおらず、母親が女工として働いていました。
家が貧しくて彼女自身も中学に行かず働いていたのですが、
ある時、結核を患って入院してきたんです。

その病室は八人部屋で、日曜になると
皆の家族や友人が差し入れを持って見舞いにくる。

でも彼女を訪ねてくる人はほとんどいない。
母親は日曜も工場で働いていたから、
見舞いにもなかなか来られなかったんです。

私は日曜になると教会の朝の礼拝に出席するため、
同僚に彼女のことを頼んでいました。

ところがある時、その同僚から

「日野原先生は、日曜日は
いつも病院に来られないから寂しい」

と彼女が言っていたと聞かされましてね。
以来私は朝教会に行く前に、病室へ顔を出し、
それから礼拝に出るようにしたんです。
これはその後の私の医師としての習慣にもなりました。

ところが当時は結核の治療法がなかったために、
どんどん容態が悪くなっていってね。

非常に心配していたんですが、ある朝様子を見に行くと、

「先生、私は死ぬような気がします……」

と言うんです。私は

「午後にはお母さんが来られる予定だから、頑張りなさい」

と言いました。

すると彼女はしばらく目を閉じて、
また目を開いて言葉を続けました。

「お母さんはもう間に合わないと思いますから……、
私がどんなにお母さんに感謝していたかを、
日野原先生の口から伝えてください」。

そうして手を合わせた彼女に、私は

「バカなことを言うんじゃない。死ぬなんて考えないで!
もうすぐお母さんが見えるから、しっかりしなさい」

と言って、その言葉を否定したんです。

ところが見る見るうちに顔が真っ青になっていったので、
私は看護師を呼んで「強心剤を打って延命しよう」と言い、
弱っている彼女に強心剤をジャンジャン打った。

そして「頑張れっ、頑張れっ!」と大声で叫び続けた。

彼女はまもなく茶褐色の胆汁を吐いて、
二つ三つ大きく息をしてから無呼吸になりました。

私は大急ぎで彼女の痩せた胸の上に聴診器を当てましたが、
もう二度とその心音を捉えることはできませんでした。

私は彼女の死体を前にして、どうしてあの時

「安心して成仏しなさい。
お母さんには、私があなたの気持ちを
ちゃんと伝えてあげるから」

と言ってあげられなかったのだろう。
強心剤を注射する代わりに、
どうしてもっと彼女の手を握っていてあげなかったのか、
と悔やまれてなりませんでした。

私は静かに死んでいこうとする彼女に、
最後の最後まで鞭を打ってしまったわけです。

この時に、医師というのは
ただ患者さんの命を助けるのじゃない。

死にゆく人たちの心を支え、死を受け入れるための
援助をしなければならないのだと思いました。

その強い自責の念が、
後にターミナルケア(終末の患者へのケア)や
ホスピスに大きな関心と努力を払い、
人々が安心して天国や浄土に行くにはどうしたらよいかを考え、
そういう施設をつくる行為へと繋がっていったんですね。

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深く考えさせられるお話だと思います。

ゼロ学期始まる。

昨日で獣医学部5連続入試が終わり、2012年の医学部・獣医学部入試もひとつの山を越えました。

試験が予想通りうまくいった人は、冷静に発表を待ちましょう。
思い通りに行かなかった人も、発表後の対応を含めて、今までの勉強をそのまま続けてもらいたいと思います。

今日から医進塾は、午前中は英語と数学の「SC」講座(SC:Study Check、担当の先生の指導を個別に受けながら自分の勉強を継続してゆくタイプの講座。今までSSと呼んでいたものです)。午後は主として個別指導の二本立てになります。

夕刻17時からはいよいよ「ゼロ学期」が開始され、新高3、高2生が来年に向けての勉強に取り掛かります。

ゼロ学期は英語、数学ⅠA、ⅡB、ⅢC、生物、化学、物理がそれぞれおかれ、自分の学校の進度にあわせて受講することができます。

数学ⅢCは未習を前提で授業を進めますが、学校でもう入っている方が多い場合はそれに合わせて授業を行います。

各授業の前に、簡単な「確認テスト」を実施する場合もあります。これは「実力テスト」ではありませんから、今の段階でまったくできなくても問題ありません。


どの授業も、先生方との質疑応答を基本に進めますので、まだ学校でやっていない分野のある人も安心して受けられます。


今からはじめれば2月末~3月に行われる期末考査(高2の場合)にも十分に対応できます。
ぜひ積極的に利用してみてください。

新卒の方で、来年度捲土重来を目指している人には、こう言いたいと思います。



日曜・休日も「ダメ」です!(笑)。

気分を一新して新しい一歩を踏み出しましょう!!

2012年2月4日土曜日

五省

『外山は精神論が好きらしい』といううわさでもあるのでしょうか(笑)、こんなのを送ってくれた人がいます。

帝国海軍兵学校の『五省』だったとおもいます。

一、至誠に悖る勿かりしか
一、言行に恥づる勿かりしか
一、気力に缺くる勿かりしか
一、努力に憾み勿かりしか
一、不精に亘る勿かりしか


Hast thou not gone against sincerity?
Hast thou not felt ashamed of thy words and deeds?
Hast thou not lacked vigor?
Hast thou exerted all possible efforts?
Hast thou not become slothful?

今でも使われているかもしれません。
言葉は古いけど、決して悪いことではないとおもいます。

来期、医進でも使おうかな(笑)。

ブスの25箇条

こんなのを見つけました。

でもこれは絶対男性にも言えることだと思いますね!

【ブスの25箇条】

 1. 笑顔がない
 2. お礼を言わない
 3. おいしいと言わない
 4. 精気がない
 5. 自信がない
 6. グチをこぼす
 7. 希望や信念がない
 8. いつも周囲が悪いと思っている
 9. 自分がブスであることを知らない
 10. 声が小さくいじけている
 11. 何でもないことにキズつく
 12. 他人にシットする
 13. 目が輝いていない
 14. いつも口がへの字の形をしている
 15. 責任転嫁がうまい
 16. 他人をうらむ
 17. 悲観的に物事を考える
 18. 問題意識を持っていない
 19. 他人につくさない
 20. 他人を信じない
 21. 人生においても仕事においても意欲がない
 22. 謙虚さがなくゴウマンである
 23. 人のアドバイスや忠告を受け入れない
 24. 自分が最も正しいと信じている
 25. 存在自体が周囲を暗くする

宝塚歌劇団の練習場に貼ってあるものだそうです。
真偽は定かではありませんが。

2012年2月3日金曜日

empty chairs and an empty table・・・

2月、3月は「世代交代」の時期です。合格を決めた人から自習室の自分の机を整理しはじめます。空いた席には新入生が座り、また新しい学年が始まるのです。

『レ・ミゼラブル』というミュージカルの中で、主人公(・・・と言っていいかどうか微妙なところですが・笑)のマリウスが、仲の良かった仲間の姿を偲びながら、誰もいない酒場で歌う歌があります。それが「Empty chairs and an empty table」です。劇も終わりに近くなった場面で歌われるこの歌には、独特の哀愁が感じられて、One day moreと並んで私のとても好きな曲です。

「圧制から市民を解放し、本当に自由で皆が一緒に進んで行ける社会を作ろう!」と仲間と一緒に立ち上がったマリウスでしたが、自分が最愛の恋人であるコゼットと、その父親代わりのジャン・バルジャンとの関係の中でうろうろしているうちに、パリで蜂起した仲間は軍隊に全員制圧されて殺されてしまいます。

自分だけ助かった(実はジャン・バルジャンに密かに助けられたのですが)こと、自分にはもうコゼット以外何一つ残されてはいないということを、誰も座っていない酒場の中で、マリウスは一人思い出しながら涙にくれるのです。

医進塾にこの自習室ができたのは09年です。各年代の座席表が私の手元にあり、誰がどこに座っていて、室長が誰であったかまで、全部記載されています。

誰もいない自習室に、その座席表を持って入ると、過ぎ去った年が一度に戻るような錯覚に陥ることがあります。座っていた人の一人ひとりを思い出しながら、

「今、どんなことをしているだろう・・・」

と、しばし感慨にふけることもあります。

最近はFaceBookなどという便利なものがあるため、医進の卒業生ともなんとなくみんなつながっているような感じがします。それはそれでよいのですが、私はこの小さな塾の自習室で、明日を夢見て今の自分を高めようと必死になって努力を重ねていた昔の彼ら、彼女らの姿のほうが好ましいように思えることもあるのです。

先日机を整理にきたK下さんとすこし部屋で話しました。

私「さびしくなるよねぇ・・・君たちがいなくなると・・・」

彼女「大丈夫ですよ!次の世代が来ますから!」

私「そうは言っても、自動的に変わるわけではないからね・・・。君たちの思い出をかみ締めながら送り出して、同時に新しい世代を受け入れて新しい人間関係を作って行くって、結構大変なんだよ」

彼女「わかりますけれど、でも今までやってきたんですよね、それで。私たちのときもそうだったのだから、先生!大丈夫ですよ」

励まされたのだか、けなされたのだかよくわからないのですが(笑)、でもそれぞれに新しいスタートを切ることは大事だし、それが私の仕事でもあるのですから、やはりやるしかないのでしょう。

今日も、何人か入学を考えているという人が見学に見えました。第一志望に合格して行った先輩の紹介で来ました、という人もいました。

そう、確かに時間は過ぎ去り、誰にとっても新しいスタート・出発の時期が近づいてきています。私一人が感傷的になってもしかたのないことなのかもしれませんね。

変な写真(追加)

前にも載せたことがあるような気がします。でも何度見ても噴出してしまいますね(笑)。

きっと広告を出した方は大真面目だったのでしょう。でも見た人がどういう表情だったか・・・。そちらを見てみたい気がしますね。



誰も、絶対に買わないと思います(笑)。

でも誤植って何回校正してもなくなりません。医進塾の学校案内パンフレットも、

「なんでこんなミスに気がつかなかったのか・・・」

というような誤植が結構あって、毎年冷や汗ものです。

あまり堂々と大きくミスっていると、案外気がつかないものらしいですね。この広告もきっとそうだったのでしょう。

話題になって売り上げが伸びる・・・ということは、ナイと思いますが(笑)。

2012年2月2日木曜日

かわいい画像(笑)

皆さんの先輩から送られてきた画像です。


かわいいですね(笑)。

不思議な画像

友人が送ってくれた画像です。

ちょっと退屈しのぎに・・・(笑)。

「薔薇の名前」の中に出てきた「文書館」がこんな感じでした。




2012年2月1日水曜日

画像もうひとつ(笑)

もうひとつもらった画像です。

なんだか自分のことを思って複雑な気持ちになりました(笑)

東京駅からの夕焼け

FBつながりの教え子、O部さんからもらった画像です。

東京でもこんなにきれいな夕日が見られるのですね。