2013年1月7日月曜日

塾生への言葉

今日から始まる「直前講座」に先駆けて,全員に配付した文章です。

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塾生の皆さんへ

今日から直前講座が開始されました。センターテストが19,20日ですので,今日を入れても二週間を切ったことになります。準備の具合はいかがでしょう。

医学部コースの皆さんは,最初の「医学部入試」入試が22日ですから,あとちょうど二週間ですね。

この時期に皆さんにぜひとも注意をしてもらいたいことがいくつかあります。

1. 油断をしないこと

この時期になってもまだ「計算ミス」や「単語の意味の勘違い」などをしている人がいるとしたら,それが「油断」というものです。一瞬たりとも気を抜いてはならないのが「試験」というものです。結果を評価するのは「他人」ですが,その「他人」に,評価の基本資料を提示するのは,皆さん本人なのです。そこを忘れてはいけません。ほんのちょっとした「油断」が皆さんの一年間の努力を水の泡にする可能性があるということ,このことを肝に銘じましょう。

2. ベストを尽くすこと

医進の自習室や,皆さんが毎日見るタイムカードの前に,「ベストを尽くせ!」「ベストを尽くしたか?」という言葉を貼りました。「Bestを尽くす」ということは決して難しいことではなく,その時,その瞬間に自分のしていることに全身全霊を注ぎこめるかということです。合宿の目的であった「持続可能な緊張感と集中力の訓練」がここで生きてくるはずです。
問題を解いている最中に「集中力が切れて」,その先に進めなくなってしまった,とか,英文を読んでいる途中で緊張感が切れて,英文の内容理解がめちゃくちゃになってしまったというようなことが起きてはなりません。常に「自分はベストをつくしているか」と自分に問いかけるようにしましょう。

3. 悲壮感に頼るのではなく,感謝の気持ちを持つようにすること。

「ここでダメだったらもう自分の将来はない」「この試験で自分の一生が決まる」「背水の陣で臨む」・・・等々,自分の怠け心と戦うためにいろいろな言葉を私たちは使います。でも自分を追い込むだけでは先がありません。悲壮感を持つことも大事ではありますが,それよりもいま自分がこのような形で勉強一つに集中できることを可能にしてくれている多くの人への「感謝」の気持ちを持つこと,このことのほうが自分の心の中に大きな可能性を育むという点ではるかに「有利」なのです。

以上三点を心に留めて,どうかこれからの,とりあえず二週間(センターテストまで)を乗り切りましょう。皆さんの心の中にある「果たして自分の今までの勉強で受かるのだろうか・・・?」という漠然とした疑問や疑いを,「まずは今までの勉強を完全に自分のものにする・今までの勉強に『納得する』」という,「具体的」な目標にすることで,気持ちはずいぶんと変わってくるはずです。

自分をマイナスの方向に引きずろうとする自分の心の中の「弱い部分」に負けず,まっすぐに将来を明るく見ることのできる「強い部分」に信頼して,先に進みましょう。