今日で冬季特訓が終了します。
本来この「特訓」(英語ではboot camp:軍隊の新兵用特別訓練のこと(笑))は、合宿に代わるものとして企画したものです。当初いつもの慣れた場所を使うことで気持ちに「ダレ」が出て、緊張感に欠けるのではないかという惧れもありました。
確かに初日はその傾向がなきにしもあらず・・・だったと思います。そのために夜全員に注意をしたこともありました。
でも二日目後半から三日目にかけて、こちらの危惧は完全に払拭されました。指導の先生方の努力によるところが大きいのですが、それ以上に塾生の意識の高まりが大きな理由として挙げられると思います。
毎日7時10分には登校して勉強をしている塾生がいます。
英数理の毎時間ごとのテストの合間を縫って、単語の暗記に集中している塾生もいます(数学のテストの合間に英語の単語を暗記するというのは、使っている脳の部分が違いますので、大変な負担になるのですが、めげずに着実に進んでいるようです)。
夜の下校は9時45分と決めましたが、最後の最後まで机から離れず、「もうちょっと、もうちょっと」と課題に取り組む塾生の姿もあります(笑)。
それでいて、全体の雰囲気が殺伐としたものにならず、なんとなく明るく朗らかなイメージが漂っているのは、医進塾の生徒ならではのものだろうと感じます。ここでは皆がかけがえのない「仲間」なのです。
今日の予定です。
午前:「数学テストゼミ」(佐藤講師・木須講師)
午後:「数学追試」
※午前中の試験に全員が合格すれば、追試は受けなくてもよくなります(笑)。その時は全員の復習の時間になります。
「総合面接練習」:特訓の最後にイベント的な面接練習をします。今回は塾生が「面接試験官」 となり、私にそれぞれ質問をして行くというものです。
一応予定では16時35分には終わることになっていますが・・・果たしてどうなることか(笑)。
結果はまた後ほどご報告いたします(笑)。