2012年9月30日日曜日

台風

関東地方が暴風雨圏に入ったようです。

皆様がお住まいの地域はいかがでしょうか。

予報では今晩中に台風は関東地方から太平洋側に抜けるようです。

明日の授業は予定どおり開講いたします。

台風の影響で路線に乱れが残る可能性があります。登校時気をつけて来てください。

医進塾塾長

PS

「となりのSくん」、休校を願って雨乞いなどしてはいけませんよ(笑)。

2012年9月29日土曜日

センターテスト申し込み

10月1日から『センターテスト』申し込み受付が開始されます。

卒業生の場合、卒業証明書等の取得からすべて自分でやらなければなりません。期日に遅れることのないように、早めに手続きしてください。

配布済みの「センターテストブックレット」を良く読んで、間違いのないように気をつけること!!

もう試験は始まっている!という意識を持ちましょう!!

台風接近!

医進塾

保護者各位
塾生各位

台風が近づいて来ています。

暴風雨圏の範囲によっては,1日(月)の授業に影響が出る可能性があります。

変更等がある場合は,このブログ・メール等でお知らせいたします。

特にお知らせがない場合は,予定通りの授業実施となります。

医進塾事務室

時の区別:「KronosとKairos」

今日のHR講話です。

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昨日は新しい英語の授業も入り,大変だったと思います。受講した感じはいかがだったでしょうか。

皆さんの相談を受けたり,保護者の方とお話しをする機会があるたびに,同じ質問をされることが最近多くなっています。

「時間がないのです。間に合うでしょうか?」

このことです。

この質問にお答えするときに,私はいつも次の二つの言葉を紹介してきました。
それが表題にしたギリシャ語で時間を表す表現,「KronosとKairos」なのです。

kronos「クロノス」は,ギリシャ神話の時間の神様です。ゼウスの父親に当たります。この言葉で表される時間は,自然に流れる時間です。時計で測れる時間でもあります。

kairosはそれに対して「自分の時間,心理的な時間」を指します。

これから皆さんに残された期間は,5ヶ月しかありません。でもこれは万人に共通した「kronos」としての時間です。これに縛られてはならないのです。

このkronosとしての時間を,どうやってkairosに変えてゆくか,それが皆さんに課された課題なのです。

スポーツに熱中しているとき,好きな本を読んでいるとき,あるいはゲームに没頭しているとき・・・等々,今までにもkairosとしての時間を,皆さんは様々な部分で・場面で,体験しているはずです。

今度はそれを

「勉強」

に応用してゆかねばなりません。

これは,黙って座っていればできるというものではなく,自分なりの

「努力」

がどうしても必要になるのです。

この

「時間変換の努力」

がこれからの皆さんの最大の努力目標になるということを,今日はお話させていただきました。


2012年9月28日金曜日

新クラス開始!

今日から新しいクラスが始まりました。

3時限目『英語構文解析演習』



16時半『今さら聞けない基礎英文法講座』

の2講座です。

『英語構文解析講座』は、「超」のつく難問題(英文読解)を、文章の構造解析をすることで

「読み解いて行く」

演習講座です。

長いけれども一つひとつの文章は比較的難易度の低い英文に慣れている最近の生徒(塾生も例外ではありません)にとっては、かなりやり応えのある、取り組みがいがある演習だったようです。

今回取り上げた英文は80分で5題に過ぎません。でも内容的には非常に高く、知的満足度も十分に満たされるものでした。

受講生30名には

「私の解析と解説を聞いて、納得し、満足してしまってはいけない。一週間後、二週間後に同じ英文を読んで自分で解析ができるかどうかを確認すること!」

と申し渡しました。復習用の「白文プリント」も配付してあります。

この講座では難問題を12月末までに100題程度扱う予定です。

『今さら聞けない基礎英文講座』では、中学校1年生で履修済み(のはず)の、「動詞の過去形、過去分詞形+現在分詞形の変化」「名詞の複数形のつくり方」、「物質名詞の数え方一覧」などをまとめて解説しました。

「子音字+yの場合、yをiに代えてedをつける」と言った類の

「知ってて当たり前、知らなければ恥」

という基礎項目をまとめて15項目にして、演習をしながら解説を行いました。

「知っていてあたりまえ・・・」

とは言うものの、演習の結果は決して満足できるものではなく、人によっては全体の2割程度しか正解できなかった人もいたようです。

「全問正解でも、自慢できないからね!」

と全員に申し渡しましたが、できなかった人は徹底的な復習でこれら基礎項目を頭にいれてもらいたいものです。

効果的な復習の仕方も教えてありますから、それに従ってくれることを祈っています。

来週は

『今さら聞けない基礎発音講座』

が開講されます。発音記号の読み方や正しい発音練習などが指導される予定です。

一見受験には関係ないように見えるこれらのことが、英語の学習にとっては、実は一番大事なことなのです。

多くの生徒の受講を期待しています。




2012年9月27日木曜日

今日の医進塾

一週間前の暑さが本当にウソのようです。今日は普通の教室でもひざにかけるものがないとなんとなく肌寒さを感じるほどでした。

数学と英語を中心に学習を重ねてきた医進塾の生徒たちですが、夏以降、理科の授業も格段の厳しさを増しています。

生物は毎回B4のプリントを7~8枚使います。計算欄だの下書き欄だののない、まったくの問題のみで構成されたプリントです。やりがいがあると言えばその通りですし、ちょっと気を抜くと、

「とても復習が間に合いません!!」

という悲鳴にもなるようです(笑)。

同じことは「化学」「物理」にも言えます。

これからは本当の意味での「時間との競争」です。

ついさっき相談に来た生徒の相談内容です。

『通常の授業のほかに個別指導をとっています。授業で教わることを先取りして大枠を教わったり、授業で取り扱ったことを改めて教えてもらうことができるので、大変に有効に使えています。

ただそうすると、授業以外のことがほとんど何もできません。自分でやろうと思って買った問題集や参考書が手付かずのまま机の上で埃をかぶっているのを見るのは、なんとなく辛いです。

授業、個別指導、そして自分の勉強のバランスのとり方を教えてください』

それに対する私の回答です。

1.授業と個別指導が上手にタイアップしているのがベストで、本当はそれ以上のことはする必要がありません。

2.「授業」⇒「個別指導」⇒「授業」というサイクルを信頼すること、教わったことが間違いなく頭に入っていることが一番大事なことです。

3.自分で買った問題集や参考書が、果たして今の自分の学力に合っているのかどうか、それはなかなか自分ではわからないものです。

4.どうしても使いたければ個別の先生や、SCの時間に教科担当の先生に相談して、必要な範囲のみを、その指示に従って使うようにしてください。

5.自分の勉強は、とりあえず復習を中心にしたものにして、「理解⇒繰り返し⇒定着」というサイクルを確立させ、その結果試験の点数がどのように変化したかを見るようにしましょう。

6.試験の点数から理解の瑕疵が判断されたら、その時初めて自分の勉強上の必要性が明確になってきます。それからでも遅くありません。

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「時間がない!」とあせる気持ちを持つたびに、それを何らかの参考書を買うことで紛らわせたいという気になるものです。

それと戦って「授業中心」の勉強態勢に本当の意味で、

「固執する」

ことこそ「合格!」の最短距離なのだということ、このことはなんど繰り返してもよいことだと思います。


2012年9月26日水曜日

To do good よりも to be good を・・・。



安岡正篤の言葉だそうです。

「to do good を考える前に、
 to be good を目指しなさい」

医進塾には毎年いろいろな学生・生徒が入学を希望してきます。定員数までは、ある程度の選別を経て入学を許可します。たとえ定員内であっても

「この子は医進向きではない」

と判断された場合は丁寧にお引取りを願います。

そのような選別を経て入学した新入生ではありますが、予備校というところの宿命・特権で、年齢を制限することはありません。本当にいろいろなバックグラウンドを持った学生が、同じ自習室・教室で一年間徹底的に指導を受けるわけです。

最近面白いことに気がつきました。


入ったときは非常に強い「クセ」や「アク」のある子であっても、医進塾の徹底した授業と学習指導にさらされているうちに、遅くても半年ほどでそのクセやアクがなくなり、ごく自然な反応のできる人間になって行くということです。

「クセ」や「アク」はその人の人格の一部であって、無理やり強制して修正させるようなものではないと私は思っています。下手なやり方をすれば「角を矯めて牛を殺す」愚を犯すことにもなりかねません。

(※若いころの私はこのあたりのことが理解できず、ずいぶんとやりすぎもあったのではないかと、最近は反省することしきりです。)

ですがあまりにその『クセ』や『アク』が強すぎて、回りの迷惑を考えられなかったり、人間関係の軋轢に無関心・無感覚であるのも、彼らの将来の仕事を考えれば決して好ましいことではないということも事実です。

その子供たちが医進塾という徹底した「訓練の場」に自分をおくことで、自然と成長し成熟し、回りの仲間の真剣な勉強の様子を、言葉の真の意味において「間近に」見ながら自分も『大人』になって行くという過程を、私は数え切れないほど見てきました。

「厳しい鍛錬と訓練の場」

が彼らの人格的な成長を促してくれたということなのでしょう。

もちろんその場で彼らを指導してくれている講師の先生方の真摯な努力が、その成長に預かって力があったことは言うまでもないことです。

今朝の単語暗記チェックに来たA君がこんなことを言っていました。

「勉強が面白くなってきました。やり方がわかってきました。自分でも『やればできる』ということがわかってうれしいです!」

1学期当初

「勉強についてゆけない、自分に自信がなくなった」

という理由で欠席を繰り返していた時の暗い表情の彼とは

「別人ではないか」

とこちらが思うような、そんな晴れ晴れとした表情でした。

彼の心の中にはおそらく「来年の入試に間に合うかどうか・・・」という不安もあるに違いありません。ですが今の彼にであれば、私は堂々と

「『間にあうかどうか』を問うてはならない。『間に合わせるかどうか』を問いなさい」

といえるように思います。

昨日の英語に引き続き、今日からは数学も新クラスでスタートです。常に新しい気持ちでスタートしてくれることを期待しています。






2012年9月25日火曜日

寒い一日です。

つい先日まで,外の暑さに比較して校舎内の涼しさが目立っていました。昨日あたりからは校舎に入ると逆に暖かさを感じるようになっています。

ここ数日の気温の変化はかなりのものです。

「風邪を引く子が増えないと良いが・・・」

と心配しておりました。実際には特に風邪引きさんが増えることもなく,みな元気に登校してくれております。体調不良で早退は一名のみ。早退した生徒も今日急に・・・ということではなく,ここ数日に亘っての不調を,かかりつけのドクターと相談するということでした。

授業中の態度も特に問題はなく,今日からの英語(新クラス)でもみな元気に勉強に励んでくれていました。

毎朝と放課後に実施している『単語暗記チェック』も順調です。ただし,ここに来て生徒間に大きな差が出てきました。

暗記の進度が大変に速く,上位の単語帳や熟語集にレベルアップした生徒が数名おります。逆にいくらやっても覚えられず暗記範囲の再指定(リピートと言います)を繰り返し,結局レベルが一段下の単語帳に変えた生徒も複数おります。

確かに今の段階で一段下の単語帳に変えることには,本人にも不安があると思います。ですが

「自分の実際の学力に合ったものからスタートする」

ことの意味はとても大きいのではないでしょうか。

何より自分が

「分かった!」「出来た!」「覚えられた!」

という実感を持てるところから始めなければ本当の力は絶対につかないからです。

確かに

「時間がない!」

これは塾生にとっての厳然たる事実ではあります。

でも時間がないのは医進の塾生だけの問題ではありません。日本全国50万の受験生

「全員」

にとっての事実でもあるのです。今週のHRではそのあたりのことを塾生全員に話し,元気付け,一歩でも先に進ませてやりたいと思います。












2012年9月24日月曜日

試験動画

以前から「医進塾」の授業や生徒の様子を動画でお見せできないかと考えておりました。

今回試験的にyoutubeにアップしたもののURLを、「塾生専用ページ」に上げてあります。Youtubeの「非公開動画」として登録したものです。

順次授業風景、生活風景、塾長面接風景などをアップする予定です。


2012年9月21日金曜日

全国模試(マーク式)

明日22日は「全国模試」(マーク式)が実施されます。

休日ですので正面玄関が開く時間が限られています。登校時間はいつもと同じですから、医進の生徒は8時半までに塾にきて、自分の受験科目開始まで自習室で勉強をしていてもらいます。

マーク式といえども、次第に侮れない問題が出題されるようになります。

気持ちを引き締めて試験に向き合ってもらいたいものです。