2013年8月26日月曜日

夏期合宿3




 
何度もアップ した画像ですが、初めての人もいるので・・・。

正面玄関から前方をみたところ。



右側が本館、左の木の向こうが別館

   
セミナーハウス正面です。

部屋の中もお見せしたいのですが、果たして彼らがよいというかどうか・・・(笑)。

夏期合宿2

この「つくばセミナーハウス」を最初に使ったのはもう7年も前のことです。それから毎年、多い時には年に三回(夏と冬以外、秋や春に二泊三日で実施したこともありました)ここを使っています。

理由は、都心からアクセスしやすく使いやすく、また余計な設備がついておらず勉強に集中しやすいからです。

合宿用の研修施設は東京都内外にいくつもあります。ですが本当に「勉強」だけに特化した合宿用施設はそう多くありません。

ほとんどが一般社会人の研修を対象にしているためか、ゲームコーナーやバーなどを備えていたり、あるいは受験生のための勉強施設としては不必要なほど豪華な 施設だったりします。

「つくばセミナーハウス」はその意味で、大変に理想的な環境だといえると思います。事務室の方々のサポートも大変に適切でこちらの希望に最大限応えようとしてくれているのがわかります。

今回は他の一般企業さんの新人研修と一緒ですが、冬季は医進の貸切となり、その分また使い勝手もよくなります。

この施設を利用してどこまで塾生の学力を伸ばせるか、それが講師の先生方の腕のみせどころとなります。







夏期合宿開始

朝の10時に現地集合。
やむを得ない理由での遅刻の二人以外、全員がほぼ時間どうりの集合でした。
到着した順に部屋に入り、10時半から開講式です。

小山校長の挨拶と激励
同上
K山主任のお話
 
N城講師
 
数学1コマ目は試験から。

同上
同上
昼食風景
同上
I丸講師の授業
N城講師の授業
K山講師の授業

Blog再開のお知らせ

前回の投稿が6月末でしたので、二ヶ月も間が開いてしまいました。かつてなかったことで(2008.9年にはかなりありましたが・汗)、驚かれた方もいらっしゃったのはないかと申し訳ない思いでおります。

6月に若干の学校内部の仕事の割り振りの変更がありました。私の勤務時間や仕事の内容も含めての改組でしたので、慣れるまでかなり戸惑いました。

医進塾生の生活そのものには大きな影響のあるものではありませんでしたので分かりにくかっただろうと思いますが、内部的にはかなりの変更でした。

それがここにきてやっと一段落し、落ち着いた気持ちで塾生達の生活についてのこのブログを再開できるようにまでなってきたというわけです。

ご心配いただいた皆様には本当に申し訳ございませんでした。

ちょうど時期も前期の最後となり、今日から医進塾恒例の「夏期合宿」が始まっております。その受講風景などのご報告も兼ねて、ブログ再開の最初の記事としたいと思います。




2013年6月27日木曜日

あるべき姿、佐賀北高校野球部。

 ちょっと感動した記事です。

佐賀北高校には友人もおり、名前は知っておりましたがこんなにストレートな指導がされているとは知りませんでした。

############

【ありがとう】

佐賀北高校は勉強に熱心な県立高校で、
チームも全国から野球エリートをかき集めて作ったわけではありま
せん。

そんな普通の高校が甲子園で優勝したということで、全国から大きな喝采を浴びました。

驚いたことに、その佐賀北高校、試合中に相手チームをほめるのです。

たとえば、相手がカーンとヒットを打ったとします。

すると佐賀北の一塁手が、塁に立った相手走者に言うのです。

「ナイスバッティング」

二塁打を打った相手には、二塁手が

「素晴らしいですね」

とほめます。

一方、打撃に入って三振をとられると、相手のピッチャーに

「ナイスピッチング」

と声をかけます。


普通はこんなこと絶対にしないでしょう。

結局、佐賀北は大会で一度も負けていません。

当たり前ですが優勝するということはそういうことです。

一方、負けたチームも負けたのは一回きりです。

甲子園にはそういうドラマがあります。

一回しか負けていなくても、それで終わりなのです。

だからこそ負けた方はずいぶん悔しい思いをしたはずです。

しかし、佐賀北と対戦して敗れたチームはみな佐賀北のファンになってしまったのです。

そうして、勝つたびに佐賀北は多くの応援者をつけ、

県立高校としては11年ぶりの、

甲子園全国優勝を果たしたのです。

2013年6月6日木曜日

元気のでる言葉



 「人間はいわゆる能力には限界がある。しかし、
努力には限界がない」

   ――三浦雄一郎(史上最高齢80歳でのエベレスト登頂成功者)
 
大変によいニュースでした。
 
それにしても80歳でエベレスト登頂とは・・・。成功・不成功はともかくそれを
 
「やってみよう!」
 
と思うところがすごいですね。
 
どんな状況におかれても、
 
「努力」
 
はできる、
 
「努力」を重ねている限り人間は老いないし、たとえ老いたとしても
 
「それはなんら おそれるべきことではない」
 
という、三浦さんの肉声が聞こえてきそうな気すらします。
 
医進の塾生にもこの言葉を配ります。彼ら、彼女らより60歳以上年上の人がこれだけがんばっているのを見て、きっと何かを感じてくれるに違いありません。
 
かく言う私もその一人です(笑)。
 
 

2013年6月3日月曜日

梅雨明け?(笑)

数日前に「入梅雨」宣言がされたはずなのですが、ここ数日東京は本当によい天気です。何よりも湿気がないのがよいですね。

先週の土曜日は欠席と遅刻が多く、少し心配しました。ただ連絡をすると大体の方が「疲れてしまって動けませんでした・・・」というようなお返事だったので、すこし「安心」した次第です(笑)。

医進入学からほぼ一ヶ月と少し。いまが一番疲れる時期だからです。

毎年この時期に(入梅雨の関係もあるのでしょうが)体調を崩して長期休みという人がでます。休めるときにきちんと休まないと、後が大変です。

この時期は無理をしないで、自分の勉強の時間配分を考えながら先を見てもらいたいと思います。

今週末には「全国模試第1回(マーク式)」が行われます。文系受験生も受ける試験ですので、問題そのものが難しいということはないと思いますが、思わぬところで失点をしないよう、気をつけてもらいたいものです。

来週末には「メディカルテスト第2回」が控えています。

そろそろ勉強が本格的になってきました。先ほど書きましたように体の調子に気をつけてまずは夏休みまで!を目指してもらいたいところです。

2013年6月1日土曜日

お久しぶりです(汗)

このブログを読んでいただいている皆様

5月は本当に忙しくいろいろなことが重なり、ほとんど更新ができませんでした。医進塾の保護者の皆様はさぞ心配されていたのでは、と、申し訳なく思います。

何とか一段落し、授業やSCなども次第に調子を上げてきております。

とりあえず今までの簡単なご報告です。

1.メディカルテスト第1回実施

結果は既に各自に返却済みです。保護者面談に来られた方には別途お渡しをしております。
数学を中心に「決して甘いことはいえない」という点数でした。

まだ最初ですので、これであきらめる必要は全くありません。自分がどこで点を落としたのかを冷静に振り返って、弱点を明確にしつつチャレンジを続けていってもらいたいと思います。

2.第2回塾長面接実施

メディカルテスト第1回の結果を元に、塾長面接(第2回目)を実施しました。現時点までのイントロテストの点数の推移、連日の単語暗記チェックの結果などを総合的に見て、現段階での勉強の状況を各自が正確に把握するようにしました。

メディカルテスト一回だけの成績では「運が悪かった」という「言い訳」も可能です。ですが連日実施のイントロテストと単語暗記チェックではそうも行きません。

出題範囲も重要問題も理解できている英語と数学の「イントロテスト」は、いわば高校の「定期試験」のようなものであって、これに高得点(最低でも80%)できないとしたら入試問題に歯が立つわけはありません。

「毎日を大事に、大切に」

とよく言いますが、医進塾ではそれは決して単なる抽象的なスローガンであるだけではなく「イントロテストでの高得点を確保!」という、極めて具体的な目標でもあるのです。

そこを理解してくれるよう、全員には改めて注意するつもりでおります。

3.保護者面談実施中

メディカルテストと塾長面接の結果を受けて、現在保護者の方との面談を実施中です。期間的には一応6月中ごろまでを考えておりますが、その後でも結構です。

ご希望の方は直接医進塾事務室(03-3205-4308)にご連絡ください。ご都合のよい日を設定させていただきます。

4.授業アセスメント実施(第1回)

現在受講中の授業に対する「アセスメント(授業評価)」が実施されました。結果は私のほうでまとめて担当の講師に伝えてあります。

講師へのなかなか厳しい意見と注文もあった反面、「お前、この点数でそんなに偉そうなことはいえないよ」というようなケースもあったりして、なかなかにエキサイティングでした(笑)。

記名ですのでふざけた意見や批判などはありえないのですが、書いていることがわからないことがあって数名の塾生を改めて事務室に呼び、内容を確認させてもらいました。その時「いい加減につけたので、細かいところまでは考えていません」と言った塾生がいたのには驚きました。

それはそれとして注意を与えましたが、授業に対する真剣さという点でまだまだの生徒がいるということは事実のようで、それらの塾生には、一日も早く自分の勉強に真剣に向かい合う日が来てくれることを祈りたいと思います。

5.HR開催

6月の最初の日ということもあり、今日の朝9時からHRを開催しました。欠席者が多いのには驚きましたが、各自の都合ということであればやむを得ませんので、内容については後ほど室長に聞くように伝えました。

6月は8日に「全国模試」が実施されます。14日には「メディカルテスト第2回」が予定されており、それが終了した段階で「塾長面接第3回目」があります。

まだ日時は未定ですが、「病院見学」「動物園見学」がその後に入る可能性もあります。

すべてが終わると、もう1学期も三分の二が終了。夏期講座まで三週間・・・ということになりますね。

本当にあっという間です。

梅雨に入りじめじめするかな・・・と思っていたら、東京はここ数日カラッとした天気が続いています。まさかもう「梅雨明け」ではありませんよね・・・笑。




2013年5月9日木曜日

HR開催



塾の授業も,今週で三週目となりました。
殆どの人が良い意味で「慣れて」くれています。

来週の14日は「医塾メディカルテスト第1回」が実施されます。それに向けて先ほど全員を集めてHRを開催。以下の6点について話しました。

############
  

学力の向上に向けて!





1.          何のための1年間かを良く理解すること。

  緊張をもって始まった医塾での授業ですが,時間の経過に伴いだんだんと時間の使い方がルーズになってきた人もいるようです。
  
  医塾の生活は,その全てが来年の「合格!」に結びついていなければなりません。そのためにも塾生の皆さんは,自分の生活の一つひとつの事柄が「どう合格と結びついているのか」を 常に自分自身に問い続けるようにしてゆかねばならないのです。

  それは決して楽なことではありませんが,もともと「楽をしよう」と思って医に来たひとはいないはずです。医での苦労ははっきりとした「意味」があります。それをきちんと頭に入れておいてください。 





2.          生活をサイクル化する。

  当たり前のことを当たり前にするのが「生活をサイクル化する」ということです。いろいろと変わったことをしてみたいと思うのが人間の常ですし,若いうちは特にそういう傾向がつよいと思います。

  でもそれに負けないでください。勉強に明け,勉強に暮れるのがこの一年という期間です。その期間を自分を鍛える期間と考えましょう。

  サイクル化による「ストレス」は,日曜日を上手に使うことで十分に解消できるものです。単にだらだらと机の前に座っているだけではだめです。休みの有効な使い方のためにも,生活のサイクル化は必須です。  





3.          特に大事なのは「朝の時間帯」。

  朝8時半にぎりぎり飛び込んでくるような登校状態では,30分からの「一斉学習」が生かせるわけはありません。
  
  8時半からの勉強を本当に有効に集中してするためには,最低でも8時すこし過ぎに登校していなければならないでしょう。

  高校ではありませんから「遅刻」しても「生徒指導」などはありません。でも「罰則があるからしかたなく」8時半に来る・・・というようでは,その日一日が有効に使えるはずはないのです。

  朝の時間帯を,特に大事にしましょう。それがその日を充実させる第一歩になるはずです。  





4.          「自習室」を「自分の部屋」にはしないこと。



「自分の部屋」と「自習室の座席」が「違う」ことに,早く気がついてもらいたいと思います。「自分の部屋」は,「遊ぶ,寝る,食べる,本を読む,ゲームをする,そして勉強もする」空間です。

「自習室の座席」はそうではありません。そこに座ったらすることは「勉強」しかないはずです。そのようなものに自分で自分の座席を作るようにしましょう。

勉強に関係ないものは持ってこない,という決まりは,そのためのものなのです。 





5.          常に「先を見る」勉強計画。

  1学期の最後の週までにやるべき勉強を決めているでしょうか。夏にやる内容を思い描いていますか。合宿で何をするかを少しでも考えるような時間をとっているでしょうか。

  このような「クセ」をつけることで,自分の勉強に明確な「方向」が決まります。それも自分で勝手に思い描くのではなく,個別指導の先生やSCのときの指導担当者と,よく相談してみましょう。
 
  自分の勉強の方向が決まることで,落ち着いて安心して努力が重ねられます。  





6.「単語暗記チェック」をバカにしないこと。

  単語の暗記だけは「一夜漬け」ができません。今のうちからきちんと頭にいれる習慣をつけてお
  かないと,いざと言う時に役に立たないのです。

  単語への反応速度を早くすること,文法語法問題も語彙力で乗り切れるようになるまできちんと  暗記を重ねること。そこまでできて初めて「長文総合問題」に使える単語力となります。

  毎日の暗記チェックを絶対に軽んぜず,一日一日を大事に過ごしてもらいたいものです。

##########

いろいろと言いましたが,これは医塾にとっては,本当に当たり前のことに過ぎません。全員によく理解してもらい,なんとしてもこの夏までを乗り切ってもらいたいと願っています。

    

2013年5月2日木曜日

初回面接終了

昨日、塾生全員への「初回面接」が終わりました。

一人10分から15分程度のものでしたが、みなそれぞれ今の自分の勉強について率直な感想を述べてくれました。

現在までの授業や自分の勉強で、大きな問題を抱えている人(授業にまったくついてゆけない、先生の言っていることがわからない)という人は一人もおりませんでした。

ただやはり「苦手分野、苦手科目の勉強方法」に不安を感じている人が圧倒的で、それについては、

1.勉強方法の再確認→各教科主任の先生との相談を早めに!

2.SC(自由質問時間)の使い方の指導

3.(パーフェクトコースの人は)個別指導の担当者の選定

というような点から改善点をアドバイスしました。

今一番不安なことは?

という質問には、例外なく全員が、

来年合格できるかということ

と答えてくれました。

当たり前かもしれませんが、 今の時点の楽しさや雰囲気の明るさに流されず、全員が来年を見据えて勉強していることの現われでもあり、これはこれとしてよかったと思います。

大事なことは不安を不安のままに放置するのではなく、

「どうすればその不安が消えるか」

を真正面から考えることではないでしょうか。

そしてその真正面からの問いに対しては、

医進の授業と先生方とを信頼し、最後までついて行くこと!

といつも答えています。

「最後まで授業を先生とを信じてがんばった!」

という塾生が、きちんと最後には自分の行きたいところに合格していってくれています。毎年繰り返されることなので、改めて言う必要もないことではありますが、やはりここで強調しておきたいことです。

きょうは連休前のHRがあります。

この期間、自宅での勉強時間をどのように管理するかも大事な事柄です。