昨日はこんなことを話しました。
「最近の君たちを見ていると、全体に『真剣味が足りない』というような気がしてなりません。
朝の授業前の自習時間帯を、ちゃんと自習室に来て勉強のために有効に使っている人たちがとても少ないのにも驚きます。授業後の休み時間を、ただ騒ぎまくって浪費している人もいます。
みなそれぞれに『言い分』や『言い訳』はあるのだろうと思います。『気晴らしは必要』、『勉強だけでは集中力がもたない』、『たまには友達とおしゃべりしてフラストレーションを解消したい』・・・などなど。
そのような言い訳や言い分で時間を無駄にしている人に、はっきり言っておきます。
あなた方が 遊んでいる間にも、ちゃんと勉強をしている人が日本中にいるのです。あなた方がつまらない「言い訳」をいって時間をつぶしている間にも、きちんと自分の勉強を積み重ねている人が、日本中にたくさんいるのです。
そして来年の1月から2月にかけて、君たちが競わなければならない人は、そういう人たちなのです。
それを考えてもまだ遊びたいですか?それを思ってもまだ時間を無駄にしたいですか?
もしそれでも時間を無駄にしたいのならば、私は何もいうことはありません。ここは予備校です。勉強をする人たちだけが付いてきてくれればそれで結構です。冷たいようですがいまこの段階で私が言えるのはこれだけです。
医進の先生は、私を含めて、真剣に努力する人を援助したいと思ってここにいます。死に物狂いで目標に向かおうという人を少しでも助けるためにここにいます。遊び半分でここに来ているような人に時間を使うほど余裕はないのです。
そのような必死の努力を、これから一生の間やれといっているのではありません。あと二ヵ月半、入試まではまずやって御覧なさいと言っているのです。それすらできないようでは、たとえ合格しても将来まともな医師、獣医師になどなれるはずがありません。
死ぬ気で努力する覚悟ができていますか?
死に物狂いで自分の目標を掴み取る覚悟ができていますか?
必死の努力を自分に課す覚悟はありますか?
その覚悟のない人は医進塾に来る必要のない人です。また来たとしても回りの邪魔になるだけでその人自身の向上は望めない人です。
今の自分を振り返ってください。今言ったような自分になっていないでしょうか。なっているとしたらどうか一刻も早くそれを反省し、軌道修正をしてください。
冬期合宿も同じです。その覚悟のない人は申し込まないでください。
みなが心を一つにして火の玉のような迫力で勉強に向かえるのが合宿のよさです。その気のある人だけが申込みをしてくれるよう、お願いしておきます。」
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すこし厳しかったかもしれませんが、はっきりと言わせてもらいました。こちらの気持ちが通じることを祈っています。