2010年2月24日水曜日

受験終盤戦⇒国立医学部コースがんばれ!!

明日から国立医学部の受験(前期)が始まります。
医進塾では一昨日から直前特訓(英語、数学、生物、面接)が行われておりました。

それもすべて終わり、最終チェックが今朝行われ、あとは本番を待つばかりとなります。

国公立を受験する人は、今まで本当によくやりました。周りがどんどん合格してゆくのに自分たちだけが取り残されているような気持ちになったこともあると思います。でもその分、先生方も時間をかけて念入りに学力を見てくれましたし、ほぼ個別指導の形で、納得の行くまで教えてもらうことができたわけですから、よかった面もあるのではないでしょうか。

何よりも、「孤独に耐える」訓練ができたことが貴重な体験だったと思います。また、時折様子を見に来てくれる仲間たちの気持ちの暖かさにも、改めて触れることができましたね。

昨日、最後の面談に来た生徒に、私は次のように言いました。

1.何も新しいことをする必要はない。今まで医進の先生方が、君にどれだけ愛情をもって指導をしてくれたかを思い、それを試験会場でそのまま素直に出すだけでよい。

2.君をかわいがってくれた先生方、一緒に大変な勉強をやり遂げた仲間、みんなが君のそばについている。実際に試験を受けるのは君だけだが、その後ろにこんなにたくさんの人の応援がある。

3.自分の勉強に何一つ恥じることはない。堂々と胸をはって受けてきなさい。

今朝同じことを改めて彼女たちに言いました。彼女たちは「わかりました。がんばります」と言って、先ほど塾から試験場へと向かいました。

これから二日間、彼女たちにとって一生を決めることになる試験が行われます。心から善戦を祈りたいと思います。

2010年2月23日火曜日

獣医学部コース完勝!!

先ほど届いた合格報告です。

日大生物資源科学獣医学科 1名合格

Ⅱ期受験の重圧を跳ね返しての合格は見事です!

別の獣医学部には受かっていたのですが、総合大学の中の獣医学科に魅力を感じての再挑戦でした。本当によくやってくれました!

3月末の「合格者祝賀会」が楽しみです(笑)。

あたりまえのこと(笑)

医進塾は「通学定期」が使えます(笑)。

当たり前すぎて特にこちらから言わなかったことなのですが、先日ある人から聞かれ「使えますよ」と答えたところ大変に驚かれたので(笑)、ここで申し上げておきます。

医進塾は「早稲田ゼミナール」の医系セクションの別名です。早稲田ゼミナールは創立57周年を迎える老舗の予備校で、れっきとした学校法人です(笑)。

最近医学系の予備校はいろいろなところがあり、個人塾もありますし中には株式会社組織でやっているところもあります。それぞれに利点はあるのでしょうが、私たちは「学校法人」であることに非常に誇りを持っています。

余計な税金がかからず、それを受講生の利益になるように還元できるからです。
通学定期が使えるということも、小さいことですがその還元の一つだと思います。

毎日毎日通ってくる交通費だって馬鹿にできませんからね(笑)。

かけるべきお金はしっかりかけなければなりませんが、余計なお金を払う必要はありません。
どうぞ安心して通学定期を使ってください(笑)。

医学部・獣医学部入試説明会

先週土曜日の午後、「医学部・獣医学部入試説明会」を開催しました。

今回は受験生対象ということで、私のほうから「医学部・獣医学部入試への心構え」のようなお話しをさせてもらい、その後1時間程度の「モデル授業:奇跡の数学」を行いました。

担当は医進塾数学科講師S先生でした。熱血漢で知られるS先生の授業に参加者は完全に魅了されていたようです(笑)。

次回以降毎週土曜日の午後、この入試説明会・学校説明会が開催されます。

目玉は「モデル授業」と参加特典です。参加者は自動的に「春期講習全8講座中4講座」を無料受講できるからです。

ぜひご参加ください。
以前にもお知らせしたことの繰り返しですが、参加希望者がかなり多く、定員になってしまいそうなので、再度お知らせいたしました。

春ですね(笑)

なんだか朝の風が肌に優しくなってきたような気がします。
もう春なのですね。

私立医学部、獣医学部入試が一段落し、残すは私立Ⅱ期と国公立になりました。
合格した方はみな自宅で思い思いにくつろいでいると思います。

思えばこの一年はまさに「怒涛の年」だったのではないでしょうか?
3月末からの春期講習、4月からの前期授業、7-8月の夏期講習、8月末の「地獄の合宿」(笑)、9月からの後期授業と12月の冬期講習、12月末の「冬期特訓」、1月の直前講座に「大学別PPA(Pin Point Attack)講座」・・・などなど。

勉強に追いまくられた一年だったと思います。
でもそれでよいのです(笑)。

私の周りにいる人たち(多くが教師や医師ですが)が共通して言うことです。「一生に一度くらい、死ぬ気になって勉強したっていう機会があっていいよね」(笑)。

私はその通りだと思います。

自分の限界に挑戦し、苦しくてもそれを乗り越えてその先に行くという経験を、人間はどこかで(できれば若いうちに)体験しなければならないのだと思います。

それを体験した人と、体験してこなかった人では、人生の後半になってから大きな差がつき、それに気がついたときにはもう手遅れ・・・ということなのです。

つらいことも多かった一年だったかもしれません。

でもこの1年の体験が、きっと彼ら、彼女らのこれからを支えていってくれるに違いありません。
勉強以外にそんなことを身につけてくれたら・・・と思います。

そろそろ医進塾は4月入学生が顔を見せ始めました。
新しい年の新しい顔ぶれとともに、また一年が始まろうとしています。
今までの1年の体験が鮮烈であっただけ、塾生の皆さんにはそれぞれ忘れがたい思いを私は持っています。
でもこれで今までの彼らとはお別れです。

別れと出会いの季節、春はその意味で私にとっては一番複雑な思いのある季節なのです。

2010年2月19日金曜日

合格率、進学率の不思議(笑)

高校、予備校や塾の進学情報を見ていると、面白い数字に気がつきます。
合格率」と「入学率」(進学率という場合もあります)の二つです。

「合格率」は単純に合格者数を在籍生徒数で割ったものです。「入学率」は在籍者数の何パーセントが「実際に希望大学に入学したか」という数値です。

10人の生徒のうち、1人が10校(学部)に合格し、他の9人が不合格だったとします。合格校数10を在籍者数10で割りますので、「合格率」は「100%」です。ですが実際には9人の生徒が「入学していない(できない)」ということなります。

それに対して「入学率」は、在校生10人が全員合格して、全員がそこに入学をするのでなければ100%にはなりません。上にあげた例では「合格率は100%だが、入学率(進学率)は10%」ということになります。

一般文系の場合、これに加えて「第一志望校入学率」という数字があります。言葉通り「在校生全体でどの程度の人が『第1志望校に合格しているか』」を示す数字です。学部と学科、大学に数え切れないほどのバラエティのある文系ですので、この数字は案外と大事です。

理系、特に医学部と獣医学部の場合は、強い思い入れのある私立医大や獣医学部(ご家族にその学校の出身者がいるような場合)、あるいは東大理Ⅲ以外は、大体の場合、「医学部・獣医学部ならばどこでもよい」という受験形態になり勝ちです。技術職の色合いが濃い医系学部は、大学の名前や雰囲気よりも「そこで何をしてきたか」が問われるからです。

ではわが『医進塾』はどうかと申しますと・・・(笑)、
今年度獣医学部は「入学率100%」を達成することができました。まだ入学していないので、言葉としては「進学率」のほうがふさわしいかもしれませんが、いずれにせよ、今年の「獣医学部コース」で、獣医学部に行けない人はいないということです。

よくがんばってくれました。

どこに勉強の秘訣があったのか、順次「合格者インタビュー」にあげて行きますので、お楽しみに!!

※ちなみに「医学部コース」の場合、今年度は「合格率100%」「入学(進学)率85%」程度となっています。これから入学率をどこまで上げるか、国公立医学部志望者が勝負に出ます!!

2010年2月18日木曜日

医進塾現役コース開講!!

以前から医進塾には「現役生のためのコースはないか?」というお問い合わせをいただいておりました。

もちろん現役生のためのコースも、夕方から夜間にかけて置いてはいたのですが、実際には既卒生のための「復習コース」になっており、純粋に「現役高校生」のための授業にはなりにくい面がありました。

そのひとつの理由として、現役高校生の学校での学習進度の問題があります。

現役高校生は、何をおいてもまず学校の授業を大事にしなければなりません。いくら受験勉強が大事だからと言っても、年に5回ある「定期考査」を無視する人はいないでしょう。また無視されては困るのです。

それらの点を十分に考慮し、かつ医進の既卒生用プログラムの一番よいところをそのまま高校生用にアレンジした「医進塾現役生コース」が、この3月から開講されます。

この「現役生コース」では、受講生の学校の授業と進度を絶対に無視せず、かつその先にある入試の問題を同時に平行して学び、少人数制(1クラス5~7名)で、プロのチューターがつき(大学生や院生のアルバイトは原則として置いておりません)、テキスト等も既卒生と同じものを使用し、学校以上にわかりやすく教え、定着させることを、大きな目標にしております。

「医進塾現役高校生コース」は、他の予備校・塾の授業とは、一味もふた味も違います。説明会も予定されておりますので、ぜひ一度ご参加いただき、詳しい内容を直接ご確認ください。

とりあえず、宣伝でした(笑)。

2010年2月17日水曜日

合格!

寒い日が続きますね。

今日もまたうれしいお知らせがきました。

酪農学園大学獣医学部 3名合格

麻布大学獣医学部    1名合格

※これで獣医学部コースの方は全員合格しました!!

実際のお名前が出せないのが残念です。
合格した人たちにはこれから「合格インタビュー」を行い、どんどんアップしてゆく予定です。
そちらをお楽しみにお待ちください!!

毎年のことですが、この時期になると「もう、予備校の塾長なんて辞めさせてもらおう!」と、何度も思います。それほどこの時期の受験生を受け止め、励まし、勇気付けるのは心的エネルギーを必要とすることなのです。

「受かりました!」の一言を聞くために、私たちはこの時期を過ごします。「第一志望に合格しました!」の声を聞くと、なんとなく「もう一年やるのも悪くはないかな・・・」と思ってしまいます。

人間とは現金なものでありますね(笑)。

医進の生徒に私が理解してもらいたいことがあります。
それは、自分の「受かりました!!」を聞いている回りの人の気持ちなのです。

いくつもの学校に失敗してしまった人もいるでしょう。
受かったところが、自分の第一志望とは違っている人もいるに違いありません。
自分の喜びやうれしさを、そういう人がどのような思いで聴いているか・・・、そこにほんの少し配慮してもらいたいと思うのです。

もちろん最終的には全員が心からの喜びを持って(3月末に予定されている)「合格者祝賀会」に来てもらいたく思いますし、そうなるでしょう。

でも今は、この時期だけは、全員の心に自分の気持ちをあわせてもらいたいものです。

今まで「合格を目指すチーム」としてやってきたみんなの、それが「チームワーク」というものではないでしょうか?











2010年2月16日火曜日

ぞくぞく合格!!

センターテストがあり、息つく間もなく私立医学部入試が行われ、2月に入るや否や獣医学部の入試があり、現在その合格発表に一喜一憂の日々です。

現在までの塾生合格状況を発表します。

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防衛医科大 1名
東海大学医学部 2名

(東海大学医学部社会人編入試験 4名)
※社会人編入コース講座は短期講座ですので、正規合格者には含んでおりません。

聖マリアンナ医科大 2名
藤田保健衛生大医学部 1名
金沢医科大医学部 1名
岩手医科大医学部 1名
日本医科大医学部 1名

日本大学生物資源科学獣医学科 1名
北里大学獣医学部 2名
日本獣医生命科学大学 1名

昭和薬科大 1名

北海道医療大学看護学部 1名
杏林大学保健学部看護学科 1名

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まだまだこれから発表の人もいます。
今後が楽しみです。

合格者祝賀会は3月末になります。