2012年10月12日金曜日

保護者面談実施中

保護者面談が順調に進んでいます。

面談の前にはその塾生を呼び、短い時間ですが、勉強の様子などを個別に確認することにしております。

それ以外、特に毎日のイントロテストの点数は重要です。単語の暗記チェック進度なども大事な資料です。

そのようにして塾生の具体的な学習の姿をお知らせすることが面談の第一の目的です。

また、この時期ですから来年の受験に向けて生々しい話も出るようになります。医学部にせよ獣医学部にせよ、第一志望にはほとんど変更はありません。

医学部の場合、第一志望として目指せる大学をどこまで上げるかはかなり難しい問題ではありますが、出題傾向と自分の学力の傾向を合わせて考えることで、かなり機械的に決められます。

私立獣医学部は5校しかありませんので、東京周辺にとどまるか、青森、北海道にまで行くかの選択です。

医も獣も、問題は「安全校」の選定です。

「どうせ受かったって行かないのだから、どこでもよい」

とうそぶくのはよいのですが、実際に武運つたなく安全校しか受からなかった場合、

「安全校に入学し、それ以後の勉強にかけるか、それとももう一年予備校で勉強して次を狙うか」

は、大変に難しい問題となるからです。

今から考えておいても、その場でどうなるかは未定です。ですが一応の路線を決めておき、

「あの時はこういう理由でこう考えたが、今はここが違うから別の考え方をとろう」

というような冷静な見方ができるほうが、一番大事な2月3月をドタバタせずにすごせるのです。

もちろんここに書いたことは無用になる(第一志望に合格する)ほうがよいことではあります。

でも人生というものは、何が起こるかわからない場です。それまでにいろいろなことをできるだけきちんと考えておいて損はありません。

「魔の11月」

の前に、そのあたりをきちんとしておくことが今後の落ち着いた勉強につながって行くのだと思います。

※「魔の11月」の意味は次回解説いたします。






2012年10月9日火曜日

英語新クラスと保護者面談

今日から英語の上級クラスが二つに分けられ、英語も全部で5クラスに分かれての指導となりました。トップのクラスは今日だけで122題の文法問題を解説。次回までに指導内容の徹底定着が義務付けられました。

他のクラスも同様に、それぞれの進度に合わせた「確認問題」が毎週のように出されています。それをこなして来ないとイントロテストの点数が悲惨なものになりますので、塾生も必死です。

並行して「保護者面談」も開始されています。

生徒一人ひとりによって事情が違いますので、場合によっては三者面談、そこまで必要ない場合は二者面談というように、それぞれに合わせて面談の時間と内容とを決めています。

現在まででほぼ全体の三分の一のご家庭から連絡をいただいております。ご希望の方は直接事務室にお電話ください(03-3205-4308)。日時を設定いたします。

今月は「メディカルテスト第5回」の実施が変則になり、21日からの週のどこかで実施の予定です。20日に「ベネッセ駿台全国模試(記述)」が実施されるためです。

あまり試験の日が近いと学習効率的にもよくないので、その点を配慮しました。

日も次第に短くなってきています。いよいよ

『受験』

をはっきりと意識した勉強に入って行く段階です。


動物感謝デー

先週の土曜日(6日)、駒沢公園で「日本獣医学会」が主催する『動物感謝デー』が開催されました。

医進塾のN山さんが参加して、一日いろいろな体験や経験をさせてもらってきたので、その画像を掲載します。

アルダブラゾウガメ
会場全景
大学別ブース
放鷹会のタカ
放鷹会のチョウゲンボウ
装蹄師さんの蹄鉄作り.



2012年10月4日木曜日

冬の予定(重要)

現在医進塾は2学期真っ最中です。

2学期終了は11月24日(土)で、そのあと1週間は「補講期間」となります。おそらくほとんどの科目が何らかの形で「補講」を組みますから、この1週間は通常授業の延長と考えてよいでしょう。

「冬期講習」開講は12月2日(月)となっています。夏期講習と同様「3日単位」のピンポイントアタック講座です。

冬期講習の終了は22日で、当初の予定ではそのあと『26日』から「冬期合宿」でした。

いろいろと塾生の勉強の様子や学力の伸びなどを見てきて、今回の冬期合宿の予定に若干の変更を加えることとしました。

1.冬期合宿の期間を「12月25日午前中~31日午前中」に変更します(1泊増です)。

2.25日午前~27日午前: 『数学』(2泊3日)
  27日:午後~29日午前:『理科』(2泊3日)
  29日:午前~31日午前:『英語』(2泊3日)

3.参加費が若干増となります。

※理科は最後の追い上げで大きな得点増が見込める教科なので、その点を考慮し1泊増やしました。

※初日午前中から授業を1コマ行い緊張感を持ちながら講義をうけさせるようにします。

※1月2,3日に予定されている「正月特訓」と内容を連携させて、無駄のない勉強ができるように配慮します。

★詳しい実施要項は、出来次第送付いたします。また同じものを「塾生専用ページ」にもPDFで載せる予定です。

ご質問は医進塾事務室(03-3205-4308)までお願いいたします。


副島種臣の書


副島種臣というと明治時代の政治家というイメージが強いと思います。

間違いではありませんが、彼が西郷隆盛とともに征韓論を主張し、それが入れられないという理由で下野してからは、もっぱら『書』の世界に生き、そこで前人未到の境地を切り開いていったということは、案外知られていないことです。


「野は烟霞(えんか)の色に富み、
天は花柳の春を縦(ほしいまま)にす」

書の起源は中国にあるとしても、中国の書家ですら到達できなかった地点にまで行き着いた日本人がいるということに、私は誇りを覚えます。

将来、医進の教室に彼の書を掲げたいと言ったら

「時代錯誤」

とお叱りをうけるでしょうか(笑)。



遅刻多し!

今日は路線遅延のための遅刻が4人でした。

路線遅延(特に中央線、埼京線、山手線)は、東京では決して珍しいことではなく、日常茶飯事と言ってもいいほどです。

主要路線の遅延があるたびに医進事務室には連絡が入るようになっています。それがまったくない日は一ヶ月で本当に数えるほどです。

これだけの過密ダイヤで大量の乗客を運ぶわけですから、

「無理もない」

とは思います。ですが運悪くそれに引っかかってしまうと、いろいろな意味で一日の最初がうまく回りません。

防衛策はたった一つ。早めに家を出て、たとえ何らかの事故があったとしてもある程度の余裕を持って登校できるようにすることです。

これはすべてのことに通じる、

「心構え」

だと思います。

あわてて学校に向かい、二次災害に出会ったりしては何にもなりません。

幸い、今これを書いている時点(9時15分)で、遅刻連絡をくれた人はほとんどが登校してくれています。

試験当日にも同じことが起こる可能性があります。

普段からの心がけで、まさかの場合の乗り切り方を身に着けておきたいものです。



2012年10月3日水曜日

面白画像(笑)

I狩さんが

「母が学会に行ったときにもらったものだそうです。お土産にどうぞ」

と言って持ってきてくれたものです。味はごく普通の飴なのですが,このネーミングがなんともはや・・・(笑)。




ほかにもしかしたら「赤血球キャンディ」とか,「血小板ラスク」,あるいは「血漿せんべい」などがあるのかもしれませんね(笑)。

いずれにせよ,I狩さん,珍しいものをありがとうございました・・・(笑)。


2012年10月2日火曜日

保護者面談

10月になりました。

そろそろ受験校を絞り込む時期になってきています。
学力を元にして、伸び率も考えながら「第1志望校群」から「第2志望校群」、そして「安全校群」を選定してゆきます。

獣医学部の場合は、私立5大学の中でどこを第一志望にするかで若干勉強の方向が変わる可能性があります。

医学部の場合も同様です。数が獣医学部に比べて多い分、決めにくさもあるかもしれません。

「合格!」に必要なものは、本人の努力と成績はもちろんですが、進路についての本人とご家庭との意見の一致だとも言えます。

「もう決まっているし、両親とも異論なく認めてくれている」

という場合は問題ありません。

「自分は○○大学に行きたいと思っているのだが、両親が認めてくれない」

というようなケース(医進塾ではめったにありませんでしたが)が一番問題となります。

またそれ以外にも

「自分の子供の成績とか勉強・学習上の問題など、心配な面もある」

ということも多いと思います。

10月を全体として

「保護者面談期間」

といたしますので、ご希望の方は直接事務室(03-3205-4308)までご連絡ください。

相談の上、日時を決定したいと思います。

ご家庭が東京でない場合、上京する日時も限られてくると思います。できる範囲で合わせますので、どうぞ遠慮なくご連絡ください。


2012年10月1日月曜日

100000PVへのお礼

昨日(だと思いますが)PVが100000を越えました。アクセス番号「100000」をゲットされた方はどなたでしょう。ちょっと興味があります(笑)。

別に100000といえども,特別な数字ではありません。99999の一つ次,100001の一つ前というだけのことです。

映画『Apollo13』の中で,主人公の奥様が自分の夫の乗る機体の番号が13だと聞き,不安になって,

「なぜ13なの?」

と聞く場面がありました。

トム・ハンクス演じる主人公が,事も無げに

「12の次だからさ」

と答えるのが印象的でした。

それでも人間にはこの何気ない数字の意味を,一つの「賭け」の要素にしてしまう傾向があるのもまた事実です。

フランスの哲学者ロジェ・カイヨワはそのような人間の特徴を「アレア」という「遊びの一つの要素」として分類しています。

そう考えるとこれから先の番号にも,何らかの意味があるようにも思いますね。

先のことですが123456を手に入れる人もいると思います。

あるいは100666などという「悪魔の番号」に当たる人もいるかもしれません(というより,誰かには間違いなく行く番号です)。

101010などもいいかもしれません。

どんな番号になるにせよ,多くの方に見ていただいていることに変わりはありません。このようなマイナーなブログを10万人もの方に見ていただいたことに,改めて深く感謝するとともに,これからもこのブログを通じていろいろな側面を見せてくれる「医進塾」の塾生たちに,心からの声援をお願いいたします。






元気の出る言葉

今日,塾生全員に配った言葉です。