2010年12月27日月曜日

実況中継06

今日は一日が早かったですね。
もう夕食がおわり夜の授業準備に入るところです。

セミナーハウス一階には簡単な運動のできるアスレチックルームがあります。
夕食後の時間を使って二三人の生徒が卓球をしていました。

簡単な運動は気分転換には最適です。過度にならない程度に身体を上手に使ってもらいたいと思います。

昨日は『坂の上の雲』がNHKであったそうです。
司馬遼太郎の名作ですね。
休憩時間にそのことを少し生徒たちと話しました。お祖父様が海軍兵学校出身だという人がいておどろきました。

今の彼ら彼女らも『坂の上の雲』を見つめながら急な坂をわき目も振らずに登っている途中なのだなと、改めて思った次第です。

司馬遼太郎を読んだら、そのあとぜひ吉村昭の『海の史劇』『ポーツマスの旗』の
二冊も読んでくれるよう推薦しておきました。

実況中継05

二日目の一日がはじまりました。
授業は8時15分から。
朝食は全員がきちんと取り、特に遅れもなし。

昨日来気になっていたAさんも今朝は元気に授業に参加です。

一日中数学だけ、それもかなり難度の高い問題を次から次へと解いてゆく授業はかなりの負担のはずです。

まだまだ始まったばかりの合宿ですが、もうエンジン全開でとばしている人もいますね。
途中でダウンしないことを祈ります。

実況中継04

27日6時半です。
昨夜は2時過ぎまで勉強が続いていました。
一階ホール真向かいに、大セミナールームがあり、そこが全員の自習室となっています。
現在4人の生徒がそこで勉強にに打ち込んでいます。
朝食くは7時半からですが、その前に今日の勉強の範囲を予習してしまおうという気持ちの
ようです。

外はまだ暗く外気温はマイナス2度。

これから今日の勉強が始まります。

2010年12月26日日曜日

実況中継03

23時30分です。
先ほどReviewの時間が終わりました。
この時間はもともとは単なる復習時間でした。
数回前の合宿から、全員がその日一日の自分の勉強について一言ずつ言う時間になりました。
自分の勉強を自分で計画し、自分の努力でそれを達成させようと最善をつくし、自分の目で客観的に進度を確認する訓練になっているようです。
今回の生徒の言葉の中で一番多かったのが「集中力が途切れてしまうのがどうにもならない」ということでした。

負荷をかけた勉強によくあることです。そしてそれは自分の意志の力で乗り越えねばなりません。
みな同じ条件で頑張っているのだ、ということも大きな励みになります。

先生方も必死なのです。
「何としてもわかってもらう!」という迫力で授業がされています。

ここからどこまでゆけるのか、限界への挑戦はこれからです。

実況中継02

現在22時です。
授業はまさにたけなわというところでしょうか。
どのクラスも間の休み時間を返上してそのまま継続しているようです。

これから最後のクラスがあり、それが終わるのが23時。その後今日一日の総復習時間であるReviewの時間帯になります。
予定では24時には寝るようになっていますが、果たしてその時間に寝られるのは何人いるか(笑)。

今日の授業内容、試験内容が全てて理解できていれば直ぐに寝られることになってはいるのですが(笑)。

夜更かしすればよいということではなく、今日やったことは今日中に頭に叩き込むという習慣をここで徹底的に身につけておくことです。

そうすることで合宿後の時間が通常の二倍にも三倍にも使えるようになるでしょう。

実況中継

今5時20分です。数学の三コマ目が終わりに近づいています。
13時から試験と演習が始まったわけですから、もう4時間やっているわけですが、そんな気になりません。
どの生徒には聞いても「え、もうそんな時間?!」という返事が返ってきます。

集中して勉強へのすることの恐ろしさなのでしょう。

合宿は、その期間中になにができたかも大事ですが、もっと大事なことはそこで身につけた勉強への意欲と、勉強に向き合う態度だと思います。ここで体得した勉強の姿勢を、合宿後の普段の生徒には生かすことができさえすれば、合格は今まで以上に身近なものとして感じられることでしょう。

食事のあとはお風呂にでも入ってちょっとだけ休憩してもらいます。

湯冷めして風邪などひかないよう、注意したいと思います。

冬期合宿開講式

今日から合宿です。
場所はいつもの「つくばセミナーハウス」です。
この施設を使うようになってからどのくらい経つでしょう。
もう5年くらいにはなっていると思います。

10時半に現地集合。11時までに入ればOKにしてありましたが、全員揃ったのが10時40分。
そのまま直ぐに開講式にはいりました。

小山校長から激励のことばをもらい、その後は各自の目的とチャレンジを表明しました。
これがちゃんとできているかどうかが、合宿成功の鍵を握っているのです。

その後の学習オリエンテーションで、それを文字にしまし。
終校式でみながどのような感想文を書くか、非常に興味ふかいものがあります。

13時から受験が開始されています。

2010年12月25日土曜日

さあ、これからです!

なんだかずいぶんとこのブログをサボってしまいました(^_^;)。
申し訳ありません。

8月から怒涛のような授業と医進塾塾生の熱気に、押されっぱなしでした。

とりあえず今までのご報告です。

8月末、無事夏期講習が終了。4月から今までやってきたことの最終チェックをしました。

9月第2週から後期授業が開始されました。後期の授業はどのクラスも例外なく「問題演習」形式になります。前期と夏休みで培った力を、実際の試験に合わせて試してみる機会です。

10月上旬には「秋合宿」を二泊三日で実施。
場所はいつもの「つくばセミナーハウス」でした。通常は行わない秋の合宿でしたが、メインポイントは「数学力の徹底!」。
どうしても練習量が不足する数B、数Cを、ここで徹底的に指導しました。

前期には勉強態度に若干甘えの見えた塾生もいたのですが、参加した後の感想は「こんなに勉強したことは今までになかった。自分の限界が見えた。二泊三日でもこんなにたくさんのことができることがわかった」というものばかりでした。

11月には後期終了。12月上旬から冬期講習が始まり、22日に終わったばかりです。

クリスマスをはさみ、明日26日から「冬期合格合宿」に、一直線になだれ込みます(笑)。

秋合宿は二泊三日ならぬ「一泊三日」くらいでした(寝ている暇がないのです)が、こんどは「一泊六日」になるのでは・・・と、みな今から戦々恐々です(笑)。

でもこんなに根をつめて自分の限界に挑戦し続ける機会は、長い人生にもそんなにたくさんあるわけではないのですよね。

全力でぶつかり、たくさんのものを得ていってもらいたいと願います。

このブログで合宿の実況中継ができればよいと思っています。

2010年7月6日火曜日

1学期終わり、補講期間へ・・・

今年の梅雨はまた例年以上にうっとうしく気持ちが滅入ります。
塾生の健康状態にも大きく影響しているのでしょうか、最近特に欠席と遅刻が目立ちます。
生徒には「無理してくることなく、十分に休養をとった上で、健康が完全に回復してから登校してください」と言っています。

以前であれば「這ってでも来い!」と言ったところですが、ここまでみんなが弱るとそうも言えなくなります(苦笑)。この先、まだまだ暑い夏が待っていますので、ここは「無理してでも休め」というところでしょうか。

1学期が7月3日に修了しました。塾生の感想は押しなべて「こんなに早く時が過ぎ去るとは思ってもいなかった!」というものでした。「あまり時間が早く過ぎるので、間に合うのかと不安になります」と言っていた生徒もおりました。

これから先は「能率を上げ、単位学習時間の密度を濃くする」ことが一番大切になります。時間がない時間がないというのではなく、その与えられた時間でどれだけの仕事量(学習量)がこなせるかを競うことです。競う相手は自分自身です。他人もひとつの目安にはなりましょうが、そもそも仕事の量は各個人によって異なりますから、単純に他人と比較することに意味はありません。

一週間まえの自分と今の自分、一ヶ月前の自分と今の自分、あるいは一年前の自分と今の自分を比べてみて、成長があれば素直に喜んでよいし、その成長が実感できれば今度は、今の自分と将来の自分の差を感じることができるに違いありません。

それが「成長」というものなのだと思います。

思春期に身長が伸びるとき、ひざや足腰に痛みを覚えることがあります。これを「成長痛」と言います。同じことが勉強にも言えます。

成長することはつらい面を持ちますが、「つらいなぁ」と感じているときがその人が一番「成長」しているときでもあるのです。

決して自虐的になることなく、「成長痛」を楽しむ、位の気持ちになってもらいたいものです(笑)。

2010年6月1日火曜日

6月です。

風薫る5月が過ぎ、6月に入りました。

「風薫る」と書きましたが、五月晴れといえる日は実際に何日あったことか・・・。
片手で数えられるほでしたね。

天候・気候不順を絵に描いたような5月でした。

医進の5月はスタートを切るという点で行事やテストが目白押しでした。
個別指導も導入されており、2階の個別指導室は連日大賑わいです。

CP(コミュニケーションプログラム)も始まりました。
全国模試も行われ結果を待っているところです。
メディカル模試、到達度確認テスト(両方とも校内模試)が実施されました。

夜間の授業も軌道に乗ってきています。

先日はHRで「夏期講習」受講解説を行いました。

担当の先生が一名、体調を崩され急に入院されましたが、昨日のお見舞いでは大変に元気なお顔で、近日中のご復帰が期待されています。

間を縫って「保護者面談」が実施されています。ほとんどの方との面談が現時点で終わり、あと数名の方が残るのみとなっています。

塾生にとって一番心配な「模擬テストの点数」が今週中にまとめて返却されます。

なんだか本当に「学校が動いている」という感じです(笑)。

塾生のご家庭には5月までの内容をもっと詳しく書いた「医進塾ニュース」を、今週中にお送りいたします。

あわただしく過ぎている時間を、塾生はみな自分のペースにしたがって勉強に使ってくれているようです。これから夏までが大きな山となります。