2020年3月22日日曜日

(前回からの続き)

だいぶ回り道をしました。

いろいろな経緯があり、いろいろな先生方との出会いがあり、いろいろな生徒との出会いがあり、私のCLeP Initiative(クレップ教育研究会)がやっとまともな形で動き出したのが2013年になってのことでした。その年は私が8年間、塾長として勤務した「医進塾」を離れる時でもありました。ほとんどゼロの状態から作り上げてきた「医進塾」でした(開設当時は『早稲田ゼミナール医系コース』が正式名称でした。それが私が塾長になる直前に『早稲田ゼミ医進塾』と名前を代え、その後『医進塾』という名称になりました)。

思い出は尽きないですね。特に『医進10』と『医進13』の生徒諸君とは(人数も多かったため)普通以上の交流がありました。私が彼ら彼女らに「教える」というよりも、彼らから私が「教わる」ことのほうが、今思ってもずっと多かったようです。

それらがすべて「CLeP initiative(クレップ教育研究会)の教育活動にそのまま生かされているといってもよいでしょう。特に「定員制」であること(今の講師の先生方や私の指導を考えても20人以上はお引き受けできません)、学習空間を蔑ろにしないこと(すし詰め教室や、教科書を置くと外のものが置けないような机はありません)、理科系進学希望者と難関文系大学希望者を中心に受け入れていること、等々、これらはすべて「医進塾」で培ってきたknow-howです。

近いうちに授業の風景なども動画でアップしつつ、クレップ教育研究会の授業の解説などをしてゆく予定です。