合宿のスケジュールでは、毎日6時半起床、7時朝食となっています。人によって起きる時間に差があるのは当然のことなので、周りに迷惑さえかからなければ、特別早起きをしてもかまいませんし、また朝食ぎりぎりに起きてきても(朝ご飯は食べにくいでしょうが・笑)、文句はいいません。
今回参加した人にきいたところ、一番の「早起き」は、H川さんで、毎朝4時半(!!)に起きているそうです。合宿では若干の疲れが残るため5時過ぎにならないと起きないのが
「残念です」(笑)
とのことでした。
その反対の一番の「寝坊」はT君で、周りの人がいくらおこしても、絶対に起きず(笑)、毎日
「朝食に間に合うのが奇跡」(笑)
なのだそうです。
確かに朝の「一斉学習」の時など、私の目の前の最前列に机をとっているにも関わらず(つまり一番こちらからは注意しやすい場所であるにもかかわらず)、ノートを開いたままで視線を宙に漂わせたまま
「呆然」(笑)
としていることが何度もありました。
「慢性の低血圧で、朝から午前中にかけては自分じゃないみたいです」
と言っておりますので、こればかりはしょうがない(苦笑)と思います。
合宿が終わり、正月特訓を越したあたりから、「日課の調整」が受験生にとって一番の課題となってきます。「夜型」から「朝型」への移行です。
実際の試験はほとんどが午前中から始まります。H川さんはまだしも、T君の場合、その調整に失敗すると残念な結果になることは目に見えています。
実際に医師、獣医師になったとしても
「午前中は患者さん(や動物)が診察できない」
のでは、職を失います(笑)。
自分の体の傾向と
「折り合いをつける」
こともこの時期の大事な訓練の一つではないでしょうか。
今朝は時間通り朝食を食べにきた生徒は、二人しかおりませんでした(笑)。
2013年12月28日土曜日
2013年12月27日金曜日
冬期合宿⑱
最後のHRが終わり、無事三日目の終了です。
自分の勉強の切り替え(数学⇒理科)が上手にできたかどうか、自分の現時点の学力の問題点はどこにあるか理解をしているかどうか、等についての反省を、それぞれに言ってもらったあと、生物主任のK藤先生と化学のU原先生に授業のフィードバックをお願いしました。
これからスケジュールでは「身辺整理」「就寝、消灯」ですが、果たして何人がその通りにできることでしょう(笑)。
生物も化学も、かなりの量の課題がそれぞれ出されているようです。明後日に予定されている「単語暗記チェック」も、現実のものになりつつあるようです(笑)。
明日もまた元気に勉強にはげんでもらいたいところですね。受講生は全員元気です。特に体調を崩したような子はおりません。
自分の勉強の切り替え(数学⇒理科)が上手にできたかどうか、自分の現時点の学力の問題点はどこにあるか理解をしているかどうか、等についての反省を、それぞれに言ってもらったあと、生物主任のK藤先生と化学のU原先生に授業のフィードバックをお願いしました。
これからスケジュールでは「身辺整理」「就寝、消灯」ですが、果たして何人がその通りにできることでしょう(笑)。
生物も化学も、かなりの量の課題がそれぞれ出されているようです。明後日に予定されている「単語暗記チェック」も、現実のものになりつつあるようです(笑)。
明日もまた元気に勉強にはげんでもらいたいところですね。受講生は全員元気です。特に体調を崩したような子はおりません。
冬期合宿⑰
「合宿」が医進塾で実施されるようになったのは、私が赴任した2006年の夏からのことでした。
初回は参加者4人(!!)。英語のみの二泊三日。「合宿」というよりはむしろ「英語特訓」というような内容のものでした。
場所は小諸。小山校長の別宅を使わせてもらっての実施でした。校長の別宅は100%純粋の「民家」で、かなり広いお宅でした。10畳以上のお部屋が、全部で7部屋。隣に昔の「蔵」がついているという、東京ではまずめったにお目にかかることのないお宅でした。
マンション住まいには慣れている塾生も、このような純粋な「民家」に泊まるのは
「初めて!」
という子ばかりで、 初日はお宅の中をいろいろと
「探検」(笑)
してははしゃいでいたのを思い出します。
それが初回の「夏期合宿」でした。
その冬は八王子の野猿峠そばにある「セミナーハウス」(旧大学セミナーハウス)を利用しました。
ここは私が最初の大学に入ったころ(1974年)に使ったことのある場所で、三角錐のような建物が丘の上に上下さかさまに建てられているという(笑)、実に不思議な場所でした。
次の年(2007年)の夏に初めてこの「つくばセミナーハウス」を利用し、その時以来ほぼ毎年、多い時には年に三回くらい(春、夏、冬)使わせてもらったこともありました。
ここ以外にも、新潟のスキー場そばのホテルを使った年もありました。日航123号機の事故で名前を知られた御巣鷹山のそばの研修施設に行ったこともあります。つくばセミナーハウスと同系列の、幕張セミナーハウスを使ったこともありましたし、逆に都内の研修施設型ホテルなども検討したことを覚えています。
でもやはり最終的に、この「つくばセミナーハウス」がベストだという結論に自然となっていったわけです。
理由としてあげられるのは、内部の使い勝手の良さと、スタッフの皆さんの協力体制が実にありがたいほどであることです。
食事も(温泉宿の食事のようなものはかえってこまるので)勉強合宿に来ているということをよく考えてくれているメニューや、アレルギーを持つ生徒に対するきめの細かい配慮が、受講生にとっても大変に好評です。
適度に(あくまで「適度」に、ですが・(笑))リクリエーション施設も整っており、気分転換もしやすく、また近くにあるショッピングセンターやコンビニで必要なもので忘れたものはいつでも購入できるという気安さもあります。
加えて、都心からある程度は離れていて、しかも参加者の「現地集合・現地解散」が不可能なほど遠距離ではないという点も利点の一つに数えられるでしょう。
いくら「合宿」だとは言え、電車で2時間、そこからバスで1時間・・・とか、片道バスで4時間・・・とかでは、行き帰りで疲労してしまいますし、何より移動にかかる費用がバカになりません。
そんなわけで医進では2007年以来、この「つくばセミナーハウス」が合宿の「定宿」(笑)となっております。
受講生も、合格して大学に入ってからも、塾の教室や自習室はさておき、このセミナーハウスをとても懐かしく思い出すらしく、わざわざ合宿中の後輩に会いにここまで来てくれた卒業生もいるほどです(笑)。
このセミナーハウスは、いろいろな会社や大学ゼミの研修にも使われているとのことなので、もしかしたら医進を卒業した生徒たちが大学や病院の研修などに使うこともあるかもしれませんね。
その時彼ら、彼女らがいったいどんな気持ちでこの場所を使うのだろう・・・などと考えると、楽しくなってきます。
今回は「つくばセミナーハウス」の宣伝でした(笑)。
初回は参加者4人(!!)。英語のみの二泊三日。「合宿」というよりはむしろ「英語特訓」というような内容のものでした。
場所は小諸。小山校長の別宅を使わせてもらっての実施でした。校長の別宅は100%純粋の「民家」で、かなり広いお宅でした。10畳以上のお部屋が、全部で7部屋。隣に昔の「蔵」がついているという、東京ではまずめったにお目にかかることのないお宅でした。
マンション住まいには慣れている塾生も、このような純粋な「民家」に泊まるのは
「初めて!」
という子ばかりで、 初日はお宅の中をいろいろと
「探検」(笑)
してははしゃいでいたのを思い出します。
それが初回の「夏期合宿」でした。
その冬は八王子の野猿峠そばにある「セミナーハウス」(旧大学セミナーハウス)を利用しました。
ここは私が最初の大学に入ったころ(1974年)に使ったことのある場所で、三角錐のような建物が丘の上に上下さかさまに建てられているという(笑)、実に不思議な場所でした。
次の年(2007年)の夏に初めてこの「つくばセミナーハウス」を利用し、その時以来ほぼ毎年、多い時には年に三回くらい(春、夏、冬)使わせてもらったこともありました。
ここ以外にも、新潟のスキー場そばのホテルを使った年もありました。日航123号機の事故で名前を知られた御巣鷹山のそばの研修施設に行ったこともあります。つくばセミナーハウスと同系列の、幕張セミナーハウスを使ったこともありましたし、逆に都内の研修施設型ホテルなども検討したことを覚えています。
でもやはり最終的に、この「つくばセミナーハウス」がベストだという結論に自然となっていったわけです。
理由としてあげられるのは、内部の使い勝手の良さと、スタッフの皆さんの協力体制が実にありがたいほどであることです。
食事も(温泉宿の食事のようなものはかえってこまるので)勉強合宿に来ているということをよく考えてくれているメニューや、アレルギーを持つ生徒に対するきめの細かい配慮が、受講生にとっても大変に好評です。
適度に(あくまで「適度」に、ですが・(笑))リクリエーション施設も整っており、気分転換もしやすく、また近くにあるショッピングセンターやコンビニで必要なもので忘れたものはいつでも購入できるという気安さもあります。
加えて、都心からある程度は離れていて、しかも参加者の「現地集合・現地解散」が不可能なほど遠距離ではないという点も利点の一つに数えられるでしょう。
いくら「合宿」だとは言え、電車で2時間、そこからバスで1時間・・・とか、片道バスで4時間・・・とかでは、行き帰りで疲労してしまいますし、何より移動にかかる費用がバカになりません。
そんなわけで医進では2007年以来、この「つくばセミナーハウス」が合宿の「定宿」(笑)となっております。
受講生も、合格して大学に入ってからも、塾の教室や自習室はさておき、このセミナーハウスをとても懐かしく思い出すらしく、わざわざ合宿中の後輩に会いにここまで来てくれた卒業生もいるほどです(笑)。
このセミナーハウスは、いろいろな会社や大学ゼミの研修にも使われているとのことなので、もしかしたら医進を卒業した生徒たちが大学や病院の研修などに使うこともあるかもしれませんね。
その時彼ら、彼女らがいったいどんな気持ちでこの場所を使うのだろう・・・などと考えると、楽しくなってきます。
今回は「つくばセミナーハウス」の宣伝でした(笑)。
冬期合宿⑯
そろそろ疲れがたまってきたようです(笑)。
「ほどほどにね!」
疲労回復には
「睡眠が一番!」
であることはよく理解できますが、風邪などひかないように注意しておきました(笑)。
こちらはまたぐっと健康的に、アスレチックルームで卓球です(笑)。
確かに合宿は一日中朝からずっと頭を使う訓練 ですから、たまには身体を動かしてみるのがベストなのかもしれません。
汗をかきすぎないように、かつ夜の授業に支障をきたさないよう、
「ほどほどにね!」
と注意しておきました。
間もなく三日目の夜の授業が開始されます。
冬期合宿⑮
冬期合宿⑭
午前中の授業がすべて終了しました。
これで数学の先生方とは、来年1月2-3日の「正月特訓」までお別れです。
午後からは理科(生物・化学)が入ります。
数学最後の授業後、ロビーでお別れのあいさつです。
正月特訓でまたお目にかかりましょう!
昼食をはさんで、13時から理科の授業が入ります。
これで数学の先生方とは、来年1月2-3日の「正月特訓」までお別れです。
午後からは理科(生物・化学)が入ります。
数学最後の授業後、ロビーでお別れのあいさつです。
正月特訓でまたお目にかかりましょう!
昼食をはさんで、13時から理科の授業が入ります。
冬期合宿⑬
朝の「一斉学習」です。
一日を静かな勉強時間から開始することには、大変に大きな意義があります。
この時間に限っては質問などもできませんし、教室への出入りなどもできるだけ制限して、意識的に静粛さを作ってもらいます。
生徒には一斉学習の意味を、
「本格的な授業・演習の前に、自分の心を整える」
と言って説明してあります。
一日を静かな勉強時間から開始することには、大変に大きな意義があります。
この時間に限っては質問などもできませんし、教室への出入りなどもできるだけ制限して、意識的に静粛さを作ってもらいます。
生徒には一斉学習の意味を、
「本格的な授業・演習の前に、自分の心を整える」
と言って説明してあります。
冬期合宿⑫
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