2013年1月14日月曜日

センター前あと5日

直前講座第2週目が始まりました。
午前中が「数学」,午後が「理科」,夜間に「数学ⅢC」が組まれています。

生憎の雨ですが,塾生は朝からいつもどおり集合し,先ほど授業が始まったばかりです。

早稲田ゼミナール前のゆるい坂道。
この道をまっすぐ行って,突当り左側が高田馬場駅。
右に曲がって15分ほどで早稲田大学キャンパスです。

この時期で一番怖いのが風邪,インフルエンザの類。そうでなくても体調不良を無理すると大変なことになりますので,くれぐれも自分の身体の管理には気を遣うように注意しました。



2013年1月9日水曜日

今日の言葉

先ほど全員に配付した「今日の言葉」です。

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塾生への言葉
平成2519

「後悔」への決別

昨日で冬期講座第1期が終了し,今日はその復習・定着のための「SC」が行われます。朝から先生方が各教室に詰めかけ,並行して個別指導も早朝から始まっています。

私が昨日帰宅する時,出口のところである生徒と簡単な立ち話をしました。何となく浮かない表情だったのでちょっと気になったのです。

彼が言うには,

いまこの時期になって,1学期や夏休みに自分が無駄にした時間が悔やまれてならない。今のような気持ちに最初からなっていたとしたら,どんなに時間を有効に使えたことだろうか。本気になって自分の勉強に向き合ったのは冬期合宿の時からだったようにすら思う。そう思うと後悔の念が先にたち,今の自分のやっていることに集中できない

とのことでした。

短時間でしたので要点しか伝えられませんでしたし,あまりグダグダ話しても時間の無駄というものですからかえってそのほうが良かったかもしれません。

私が彼に言ったのは以下の点のみです。

1. それが分かっただけでも良かったと思う。君は「今のような気持ちに最初からなっていたとしたら・・・」と言うが,それは「今だから言えること」なのであってまさに君が「成長した」ことに他ならないからだ。

2. 昨年の1学期や夏には分からなかったことが今分かるだけ君が「成長した」のであれば,その成長・伸びを作ってきたのは「過去の自分」であるに違いない。

3. どんなに(今から見て)歯がゆく,稚拙な自分であったにせよ,その時の君自身はやはりその時点で,その時なりに「本気」だったのではないだろうか。その「本気」が君を成長させて来たのだ。

4. だとしたら,やはり昨年の自分に対して君はもっと「暖かい目で見て」やるべきなのではないか。また以前の自分を今の自分にまで成長させてきた自分自身に自信を持ち,サポートしれくれた先生方やご両親に感謝すべきなのではないか。

5. 全ては「感謝」から始まる。過去の自分を徒に悔やんだり,貶めたりする必要はない。過去に感謝できるからこそ,それにとらわれずに「今」に集中できるはずだ。そこから始めてみるといいのじゃないだろうか。

「あの時ああしておけば・・・」「この時こうしておいたら・・・」という,後悔の「過去」にとらわれてはなりません。大事なのは「今・この時」なのです。「今頑張らずに,いつ頑張る!」とも言います。「今・この時」の連続が人間の歴史を作るのです。「過去」や「未来」はその結果と延長に過ぎません。そのことを忘れずに,今日一日,そしてこの瞬間を大事にしてゆきましょう。

2013年1月8日火曜日

塾生への言葉


今日配付した「塾生への言葉」です。

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塾生の皆さんへ
平成25年1月8日
『不安との戦い』

本試験まであと「〇〇日」となったこの時期,皆さんの心の大きな部分を占めているものは,この「不安」ではないでしょうか。

「自分は開き直ってしまっているから,心配ない」

と言える人はそう多くはないはずです。あるいはもしかしたらそんな人は一人もいないかもしれませんね。

前回のプリントで私はこれからの過ごし方のポイントを三つ挙げました。

「油断をしないこと」
「ベストを尽くすこと」
「感謝の気持ちをもつこと」

がそれです。

この三つのポイントは私の体験から言ってもとても有効なものだし,ここで身に付けておけば一生役に立つ「心の持ち方」であると言ってもよいと思います。

「心の持ち方」と言いましたが,要するにこの三つのポイントは自分の心の中にある「不安」との戦い方だとも言えるかもしれません。

「合格できるのだろうか・・・」
「今こんなことをやっていて大丈夫なのだろうか・・・」
「もっと別のやり方があるのではないだろうか・・・」
「他の人の使っている参考書のほうがいいのではないだろうか・・・」
「授業など受けずに自分の好きなように勉強したほうがよいのではないか・・・」
「塾になど来ずに自分の部屋にこもって勉強したほうが能率があがるのでは・・・」・・・・・・等々

打ち消しても打ち消しても,今この時期の受験生の心の中にはこんな「雑音」が入り込んでくるものです。

これに負けてはいけません。

人間の心は弱いものです。強がれば強がるほどこのような雑音は大きな声となって心に響くようになります。大事なことは徒に強がってみたり,逆に無関心を装うことではなく,自分の心の中の「不安」にきちんと正面から向き合うことなのです。

「不安」に向き合うとは,今の自分がしなければならないことを「誠実」に「忠実」に行うこと,行い続けることです。今日の授業の内容をきちんと復習し,確認し,必要ならば質問し,納得し,それを再度復習し,確認し,定着にまで持ってゆくことです。

「不安」とは「漠然とした心の不安定感・不全感」のことを言いますから,それに向き合うには「具体的な問題解決行動」を繰り返し続けることがベストなのです。一日々々を大切にする,とはそのようにして過ごすことを言います。先は見えています。ここで負けずに踏ん張りましょう!!

2013年1月7日月曜日

塾内画像

塾内の要所々々にこんな言葉を貼りました。

同じものを塾生一人々々にも配付してあります。

いつでも自分の弱い心に負けずにまっすぐ前を向いて進んでもらいたいと思います。



塾生への言葉

今日から始まる「直前講座」に先駆けて,全員に配付した文章です。

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塾生の皆さんへ

今日から直前講座が開始されました。センターテストが19,20日ですので,今日を入れても二週間を切ったことになります。準備の具合はいかがでしょう。

医学部コースの皆さんは,最初の「医学部入試」入試が22日ですから,あとちょうど二週間ですね。

この時期に皆さんにぜひとも注意をしてもらいたいことがいくつかあります。

1. 油断をしないこと

この時期になってもまだ「計算ミス」や「単語の意味の勘違い」などをしている人がいるとしたら,それが「油断」というものです。一瞬たりとも気を抜いてはならないのが「試験」というものです。結果を評価するのは「他人」ですが,その「他人」に,評価の基本資料を提示するのは,皆さん本人なのです。そこを忘れてはいけません。ほんのちょっとした「油断」が皆さんの一年間の努力を水の泡にする可能性があるということ,このことを肝に銘じましょう。

2. ベストを尽くすこと

医進の自習室や,皆さんが毎日見るタイムカードの前に,「ベストを尽くせ!」「ベストを尽くしたか?」という言葉を貼りました。「Bestを尽くす」ということは決して難しいことではなく,その時,その瞬間に自分のしていることに全身全霊を注ぎこめるかということです。合宿の目的であった「持続可能な緊張感と集中力の訓練」がここで生きてくるはずです。
問題を解いている最中に「集中力が切れて」,その先に進めなくなってしまった,とか,英文を読んでいる途中で緊張感が切れて,英文の内容理解がめちゃくちゃになってしまったというようなことが起きてはなりません。常に「自分はベストをつくしているか」と自分に問いかけるようにしましょう。

3. 悲壮感に頼るのではなく,感謝の気持ちを持つようにすること。

「ここでダメだったらもう自分の将来はない」「この試験で自分の一生が決まる」「背水の陣で臨む」・・・等々,自分の怠け心と戦うためにいろいろな言葉を私たちは使います。でも自分を追い込むだけでは先がありません。悲壮感を持つことも大事ではありますが,それよりもいま自分がこのような形で勉強一つに集中できることを可能にしてくれている多くの人への「感謝」の気持ちを持つこと,このことのほうが自分の心の中に大きな可能性を育むという点ではるかに「有利」なのです。

以上三点を心に留めて,どうかこれからの,とりあえず二週間(センターテストまで)を乗り切りましょう。皆さんの心の中にある「果たして自分の今までの勉強で受かるのだろうか・・・?」という漠然とした疑問や疑いを,「まずは今までの勉強を完全に自分のものにする・今までの勉強に『納得する』」という,「具体的」な目標にすることで,気持ちはずいぶんと変わってくるはずです。

自分をマイナスの方向に引きずろうとする自分の心の中の「弱い部分」に負けず,まっすぐに将来を明るく見ることのできる「強い部分」に信頼して,先に進みましょう。


2013年1月3日木曜日

正月特訓,最終講座。

午後から「英語」「数学」のSCが始まりました。

これで「冬期合宿」+「正月特訓」のカップリングイベントが全て終了となり,あとは来週の「直前講義」のみとなります。

正月特訓はこれだけが独立して存在しているものではなく,あくまで「合宿の完全復習と完全定着」を目的としています。

「合宿は大変だった。物凄くたくさんやったしやらされた。それなりの手ごたえもあった。残念なことは,遣り残しが多かったことだ。復習が必要だということは理解できていても,それをする時間がない」

という感想を,合宿の最後に多くの人からもらうことが多かったのです。

今回の『正月特訓』で,その「復習・定着」の部分が完成され,本当の意味で

「合宿を120%自分のものにする!」

ことができる(できた)と全員に思ってもらうこと,それが私たちに共通する「思い」です。

全員が少しでもその理想に近づいた状態で今日の特訓を終えてくれますよう,祈りたいと思います。


正月特訓2日目

先ほどから正月特訓の二日目が始まっています。

配付教材を受け取ります。

待機する先生方

同上
SC形式の講座は,受講する側に明確な目的と主体性がないと,ただの「自習」になってしまいます。

それに対して自分なりの目的を持って積極的に受講してくれる受講生には,通常授業の数倍の効果を上げるものでもあります。

目的意識をきちんと自分で持つことの大事さを,講座の前に全員に話しました。



2013年1月2日水曜日

正月特訓開講!

今朝から正月特訓が始まっています。



正月特訓の基本的なコンセプトは「冬期合宿の完全復習と確認」です。

各教科の先生方についてもらい,質疑応答がいつでもできる状態で既習内容を確認します。

同じ校舎の中ですが,普通は使わない「500番教室」を利用してのSCには,周りで友人が勉強している雰囲気と息遣いまでがストレートに分かるというまた別の刺激があり,年の最初のスタートラインとしては最も相応しいのではないかと思います。

午後からは「センターテスト社会」の授業が並行して行われます。画像も「専用ページ」に数枚上げてありますのでご覧ください。

2013年1月1日火曜日

合宿画像修正、他。

昨日の昼前に冬期合宿が無事終了いたしました。

幸い病人もけが人もなく、滞りなく指導計画を全てこなすことができました。

これも保護者の皆様のご協力の賜物であると心より感謝いたします。

最終日画像に若干の付け加えをいたしました。

ご覧いたければ幸いです。

明日から「正月特訓」です。全員が元気に登校してくれることを祈っています。


2013年の始まり。


皆様

明けましておめでとうございます。

平成25年(2013年)が、全ての塾生にとって
最高の年!」となるよう、全力を尽くしてまいります。

センターテストまで秒読み段階となりました。明日からの「正月特訓講座」でも一瞬たりとも気を抜かないように指導してゆく積もりです。

最後の追い込みにかかる塾生たちに応援をお願いいたします。

医進塾