今日も秋晴れのよい天気・・・なのですが、朝からJR山手線遅延のため駅はかなり混乱しているようです。何人かの塾生から「遅刻するかも・・・です!」というメールが入ってきています。
こういうときは焦る必要は全くありません。本人に責任のあることではありませんので、きちんと連絡さえしてくれればそれでOK。堂々と遅刻してきて結構です(笑)。
東京の交通網の朝ダイヤの緊密さはまさに「Crazy!」もので、海外から視察にくる人たちはみな一様に、
「よくこのダイヤで動かせるものだ!」
と、JR始め様々な交通網の管理に賛嘆の声を惜しまないそうです。
ですが、やはりそれにも一定の限度があります。ダイヤが緊密であるということは、ある場所の小さな事故が結果として全体に影響を及ぼす可能性があるということでもあるからです。
塾生には何度も言っていることですが、
「首都圏の交通網は『遅れる』ことを前提にする」
このことだと思います。
JRや私鉄の係りの方を侮辱しているのではありません。これだけ緊密なダイヤであれば何かあったときに遅れる可能性は否定できず、それが大事故につながらないことをむしろ多として自分の行動を律するということです。
遅刻は 決して好ましいものではありませんが、きちんとした理由があるのであればそれを連絡し、あとはヘンに急いで二次災害に逢わないよう気をつけることが一番大事なことです。
来年の入試当日の朝にも起こりうることです。今のうちからいろいろシミュレートしてなれておくことではないでしょうか。