2008年9月22日月曜日

メディカルテスト・到達度テスト・全国模試

今日は朝から20度前後の気温です。まだまだ暖房はいらないと思いますが、あの夏の暑さがウソのように消えてしまいました。これからが勉強の本番のようです。

18日には全国模擬試験(マーク式)が実施されました。今週25日は「医進塾メディカルテスト第4回」が行われます。来週10月2日は「早稲田ゼミナール校内模試(到達度テスト)」です。ここ数週間は試験の嵐です。

こんなに何回も試験をやって意味があるのかと良く問われます。私の答えはいつも同じで「受ける側の意識の問題です」とお答えするようにしています。

全国模試は数十万人が受験するわけですので、自分の学力が日本全体の受験生総数中どの程度にあるかを知ることができます。

メディカルテストは医歯薬獣医系に絞った問題だけを出題しますので、実際の受験の場合に自分がどの程度まで対応できるのかを知るのに最適です。

校内模試(到達度テスト)は、文系の生徒も受験する問題ですから内容的には非常に一般的なものが選ばれます。「これが出来なければ受験生とはいえない」というような、基礎力確認には最適な試験です。

このように、各試験にはそれぞれの目的があるのです。それを自分で意識して受験し分けることができる人にとっては、結果はどうあれ非常にためになるものです。

ただ漫然と受けるだけ受けてみようか・・・というような態度の人には、申し訳ないことですが、あまり効果は期待できません。

医進塾のカリキュラムは様々な試験が多いのが特徴になっています。それらの試験を「意識的に受け分ける⇒結果を充分に復習する⇒二度と同じ間違いをしないように練習する」というパターンで利用できれば、一回の試験が10時間以上の授業にも当たることになるでしょう。

そのような有効な使い方を、塾生諸君にはしてもらいたいものです。