連日実施している「単語暗記チェック」が、一番多い人で60回を超えました。特に2学期に入ってからは、毎日のようにチェックに来ている人もいて、なかなかに忙しい毎日です(笑)。
この「単語チェック」ほど、
「継続は力」
という言葉を強く感じるシステムはありません。
毎回毎回、暗記してくる単語はせいぜい20語~30語です。チェックが毎日の人は10語くらいになることがあります。
「たったそれだけを覚えても何にもならないのでは・・・」
という人もいます。
「覚えた単語がすぐに試験にでるわけじゃないから・・・」
と、暗記に及び腰になる人もいます。
でもこれだけは
「やりとげた人しかわからない」
まさにこのことです。
丸一年間をかけて、毎日毎日10語ずつ覚えてゆくという努力と、それをやり遂げたということが与えてくれる自信、そしてだんだんと覚えられるようになってゆく自分の記憶力の充実を、一度でも味わったことのある人は、もう何か新しいことをすこしずつ根気良く頭に入れてゆくということが、
「全く怖くなくなる」
からです。
これは一生の宝物になるのではないでしょうか。
医進塾の単語暗記チェックは、2学期からは完全な希望制です。特にこちらから強制はしておりません。毎日やるのもOK。二日に一回でもよし、一週間に一回でも認めています。何度でもよいので大事なことは、
「とにかく続けること」
自分のチェックの日は、何のかんの理由をつけて欠席したり遅刻したり早退したり・・・。そういう人も若干ですが目につきます(笑)。これでは何のために自分でチェックを希望したのか分からなくなりますね。
自分に厳しく・・・、言うは易し、行うは難し・・・。でも全員が最後までやり遂げて欲しいものです。
2013年10月29日火曜日
2013年10月28日月曜日
10月最後の週へ
さわやかな秋晴れです。
今週で10月も終わり。三月末の「春期講習」当初から数えると既に30週近くの勉強を重ねていることになります。この間まじめに勉強を積み上げ、繰り返してきた人に、学力のついていないはずはありません。きちんとやるだけのことをしてきた人には、間違いなくそれだけの『理解力』はついているはずです。
先生方が懇切丁寧に教えてくれる各教科、科目の授業が「ぜんぜん分からない」「何を話しているのか理解できない」という人は、現時点では一人もいません。
それでも
「試験になるとできない・・・」
と、嘆く人が多いのはどういうわけでしょう。
以前も書いたことの繰り返しになります。
「読んで分かる、聞いて分かる、のではダメだ」
このことです。
試験はあくまで
「自分で解く」
ものだからです。
他人の説明を聞いてどんなに良く理解できたとしても、それは所詮「他人の解答」なのであって、 自分の解答ではありません。
それをまねすることから始まって、最終的には(どんなにみっともない解き方でもいいので)自分で自分の解答を仕上げるところまでゆかねばなりません。
参考書や問題集の模範解答、あるいは授業中の先生方の解説・解答は、「自分で解く」段階をきちんと経た人には、実にたくさんのことを教えてくれるものです。
反対に、自分の頭で考えようとしない人には
「何も教えてくれない」
のです。
医学部コースの方はあと11週で入試が始まります。獣医学部コースの人はあと12週です。残りの期間、ただぼ~っとすごすのではなく、最大限の力を振り絞って、
「自分で考える、自分で解く」
訓練をしてみましょう。それができればこれからいくらでも学力を伸ばすチャンスはあるのです。
今週で10月も終わり。三月末の「春期講習」当初から数えると既に30週近くの勉強を重ねていることになります。この間まじめに勉強を積み上げ、繰り返してきた人に、学力のついていないはずはありません。きちんとやるだけのことをしてきた人には、間違いなくそれだけの『理解力』はついているはずです。
先生方が懇切丁寧に教えてくれる各教科、科目の授業が「ぜんぜん分からない」「何を話しているのか理解できない」という人は、現時点では一人もいません。
それでも
「試験になるとできない・・・」
と、嘆く人が多いのはどういうわけでしょう。
以前も書いたことの繰り返しになります。
「読んで分かる、聞いて分かる、のではダメだ」
このことです。
試験はあくまで
「自分で解く」
ものだからです。
他人の説明を聞いてどんなに良く理解できたとしても、それは所詮「他人の解答」なのであって、 自分の解答ではありません。
それをまねすることから始まって、最終的には(どんなにみっともない解き方でもいいので)自分で自分の解答を仕上げるところまでゆかねばなりません。
参考書や問題集の模範解答、あるいは授業中の先生方の解説・解答は、「自分で解く」段階をきちんと経た人には、実にたくさんのことを教えてくれるものです。
反対に、自分の頭で考えようとしない人には
「何も教えてくれない」
のです。
医学部コースの方はあと11週で入試が始まります。獣医学部コースの人はあと12週です。残りの期間、ただぼ~っとすごすのではなく、最大限の力を振り絞って、
「自分で考える、自分で解く」
訓練をしてみましょう。それができればこれからいくらでも学力を伸ばすチャンスはあるのです。
2013年10月25日金曜日
台風接近
台風接近に伴い,医進塾では以下の連絡を生徒全員にしました。
1.明日土曜日の午前中の授業は予定通り開講します。
2.登校は各自の判断に従い,絶対に無理をしないようにしてください。
3.登下校の時間は各自の判断に基づき,自由といたします。
4.不測の事態については,その都度担当の先生の判断に従ってください。
以上です。
1.明日土曜日の午前中の授業は予定通り開講します。
2.登校は各自の判断に従い,絶対に無理をしないようにしてください。
3.登下校の時間は各自の判断に基づき,自由といたします。
4.不測の事態については,その都度担当の先生の判断に従ってください。
以上です。
2013年10月24日木曜日
暖房の季節
今朝初めて自習室に軽く暖房を入れました。
18度という予想でしたが,実際にはもっと肌寒く感じるほどだったからです。
上限を22度程度に設定して様子を見ました。自習室は密閉空間に近い(ドアや窓を全部閉めると)ので,暖かくなるのは非常に早く,直ぐに設定温度にまでなり,ちょっと油断すると直ぐに24度くらいになってしまいます。
このあたりの調整が難しいので,できるだけ室長さんの意見などを取り入れながら微調整をしてゆうきたいと考えています。
寒くて勉強に集中できないというのは論外に違いありません。ですが集中力は一般的には寒いときよりも暖かすぎるときのほうが長続きはしないものです。
寒暖の感じ方には個人差があり,なかなか全員が満足するような 温度にはできにくいものです。各自が自分の服装で調整できるような配慮も大切だと思います。
18度という予想でしたが,実際にはもっと肌寒く感じるほどだったからです。
上限を22度程度に設定して様子を見ました。自習室は密閉空間に近い(ドアや窓を全部閉めると)ので,暖かくなるのは非常に早く,直ぐに設定温度にまでなり,ちょっと油断すると直ぐに24度くらいになってしまいます。
このあたりの調整が難しいので,できるだけ室長さんの意見などを取り入れながら微調整をしてゆうきたいと考えています。
寒くて勉強に集中できないというのは論外に違いありません。ですが集中力は一般的には寒いときよりも暖かすぎるときのほうが長続きはしないものです。
寒暖の感じ方には個人差があり,なかなか全員が満足するような 温度にはできにくいものです。各自が自分の服装で調整できるような配慮も大切だと思います。
2013年10月23日水曜日
台風接近!
つい先日台風26号が来たと思ったら、もう27号、28号の襲来のようです。
どうなるかはわかりませんが、26日午前中に関東地方に最接近だそうですので、場合によれば授業等に影響がでるかもしれません。
前回同様、前日のなるべく早い時期に決定し、それを連絡いたします。最悪の場合「自宅学習」への切り替えという可能性もありますから、自分の家でも勉強ができるよう、塾生各自に注意をしておきました。
それにしてもこんな時期まで台風がくるということにちょっと驚いています。
どうなるかはわかりませんが、26日午前中に関東地方に最接近だそうですので、場合によれば授業等に影響がでるかもしれません。
前回同様、前日のなるべく早い時期に決定し、それを連絡いたします。最悪の場合「自宅学習」への切り替えという可能性もありますから、自分の家でも勉強ができるよう、塾生各自に注意をしておきました。
それにしてもこんな時期まで台風がくるということにちょっと驚いています。
寒くなりました・・・。
今日は霜降です。
夏の暑さが本当にウソのような気温の変化です。先週あたり塾生の中にも体調を崩す人が多かったのですが、何とか持ちこたえてくれて、今のところ大きな問題にはなっていません。
欠席が増えると授業の進度も調整しなければならないし、欠席者のための課題の用意や、場合によっては補講も考えなければならず、先生方にとってはかなりの負担になります。
東大和市では今年初めての、インフルエンザによる学級閉鎖があったそうです。医進塾ではすくなくとも私が担当してからの8年間では、病気などによるクラス閉鎖というのはやったことがありません。塾生の体調管理が上手だったということもあるでしょうし、日々の緊張感が小学校や中学・高校とは比較にならないほど高いということも、その理由だと思います。
特殊なウィルスによる風邪症状は本人の緊張感に関係なくかかるものだと思いますし、かかったらそれはそういうものとして諦めて、積極的に「休憩・休息」を取る必要があります。
ですが、本当に緊張感に満ちた生活をしていると、不思議と余計な病気にはかからないもので、私も昨年の初めにひどいインフルエンザにやられた以外は医進塾でそれ以外の病気になった覚えがあまりありません。
特にこれからの数ヶ月は受験に一番大事な時期です。塾生にはいままで以上に「自己防衛」の大事さを分からせて、変なところで勉強にブレーキがかからないよう、注意してゆきたいと思います。
夏の暑さが本当にウソのような気温の変化です。先週あたり塾生の中にも体調を崩す人が多かったのですが、何とか持ちこたえてくれて、今のところ大きな問題にはなっていません。
欠席が増えると授業の進度も調整しなければならないし、欠席者のための課題の用意や、場合によっては補講も考えなければならず、先生方にとってはかなりの負担になります。
東大和市では今年初めての、インフルエンザによる学級閉鎖があったそうです。医進塾ではすくなくとも私が担当してからの8年間では、病気などによるクラス閉鎖というのはやったことがありません。塾生の体調管理が上手だったということもあるでしょうし、日々の緊張感が小学校や中学・高校とは比較にならないほど高いということも、その理由だと思います。
特殊なウィルスによる風邪症状は本人の緊張感に関係なくかかるものだと思いますし、かかったらそれはそういうものとして諦めて、積極的に「休憩・休息」を取る必要があります。
ですが、本当に緊張感に満ちた生活をしていると、不思議と余計な病気にはかからないもので、私も昨年の初めにひどいインフルエンザにやられた以外は医進塾でそれ以外の病気になった覚えがあまりありません。
特にこれからの数ヶ月は受験に一番大事な時期です。塾生にはいままで以上に「自己防衛」の大事さを分からせて、変なところで勉強にブレーキがかからないよう、注意してゆきたいと思います。
2013年10月22日火曜日
英語の授業
午前中に3時間続けて英語の授業をしました。医学部の生徒を対象にしたクラスが私の担当なので過去問と予想問題を中心に演習を行いました。
秋田大学医学部の過去問がちょうど、心理学では大変に有名な「the Asch Conformity Experiment」を扱ったものだったので、それを読んだ後に、最新の英文雑誌に出ていた同じ内容の記事を予想問題として扱いました。
特に英語の場合、題材の広がりを追っていろいろな英文を読んでおくと、後から大変に役に立つのです。今日の英文の場合、秋田大学医学部の過去問と、最新の英文記事とが、使っている語彙や構文が驚くほど似ているのに、生徒たちも驚いたようです。
題材(topic)が同じわけですので、自然に似てくるのは当然なのでしょう。でも受講生にとっては
「新しい発見」
でもあったようです。
英語に限らず、これからはどの教科も、過去問から始まって、そこをベースにした広がりをもった「予想問題演習」が入ってきます。
知的好奇心を満たすには十分な問題が用意されています。塾生に
「量に負けず、最後までついてきなさい!」
と発破を書けたところです(笑)。
秋田大学医学部の過去問がちょうど、心理学では大変に有名な「the Asch Conformity Experiment」を扱ったものだったので、それを読んだ後に、最新の英文雑誌に出ていた同じ内容の記事を予想問題として扱いました。
特に英語の場合、題材の広がりを追っていろいろな英文を読んでおくと、後から大変に役に立つのです。今日の英文の場合、秋田大学医学部の過去問と、最新の英文記事とが、使っている語彙や構文が驚くほど似ているのに、生徒たちも驚いたようです。
題材(topic)が同じわけですので、自然に似てくるのは当然なのでしょう。でも受講生にとっては
「新しい発見」
でもあったようです。
英語に限らず、これからはどの教科も、過去問から始まって、そこをベースにした広がりをもった「予想問題演習」が入ってきます。
知的好奇心を満たすには十分な問題が用意されています。塾生に
「量に負けず、最後までついてきなさい!」
と発破を書けたところです(笑)。
2013年10月21日月曜日
試験をどう受けるか。
朝から秋晴れのよい天気です。
先週の土曜日は「全国模試」でした。
来週半ばには『メディカルテスト第4回』が予定されています。
今日も朝から「イントロテスト」が行われています。試験・試験で塾生は大変です。
「受験生だからしかたがない」
と言ってしまえばそれまでなのですが、やはりそこには一つの考え方があり、現実をどのように受け止めるかで効果・結果に大きな差が出てきます。
試験は誰にとってもいやなものですが、それを「好き」とは言わないまでも「嫌いではない」というところまでもってくることです。
そのために必要なのは、「受けされられている」という意識をなくすことです。
世の中には英語の検定を始めとして多くの試験があります。その試験のすべてに「出題範囲」と「出題傾向」があるのです。
それを知ることで自分の学力をその試験の方向に、
「調整」
できるはずです。それが
「試験慣れ」
というもので、受験生には絶対に必要なテクニックです。
範囲と傾向がわかれば、あとは簡単で、すべての「試験」は自分がその範囲と傾向とをどれだけ身に着けられているかの確認作業だということになります。
子供のころからを振り返ってみてください。たとえば「自転車の乗り方」を覚えたのはいつだったでしょう。またそれはどのようにして覚えて行ったのでしょう。
最初はお母さんやお父さんに後ろを押えてもらいながら、10メートル、20メートル、50メートルと乗れる距離を伸ばしていったのではないでしょうか。そしてそれはとても
「楽しい」
練習だったと思うのです。
「やること」と「やり方」が分かれば、あとは「自分がそれをどれだけできているか」確認することが大事なのであって、それがいわゆる「試験」というものに当たるというわけです。
またこれらすべての試験に共通することは、
「解くことによって解けるようになる」
ということです。
「解けるようになったら解こう(受けてみよう)」
では、絶対に解けるようになりません。
『乗れるようになったら乗ろう』
では絶対に自転車に乗れるようにはならないのと同じ原理です。
そう考えれば「試験」というものに新しい見方ができるような気がしませんか?
先週の土曜日は「全国模試」でした。
来週半ばには『メディカルテスト第4回』が予定されています。
今日も朝から「イントロテスト」が行われています。試験・試験で塾生は大変です。
「受験生だからしかたがない」
と言ってしまえばそれまでなのですが、やはりそこには一つの考え方があり、現実をどのように受け止めるかで効果・結果に大きな差が出てきます。
試験は誰にとってもいやなものですが、それを「好き」とは言わないまでも「嫌いではない」というところまでもってくることです。
そのために必要なのは、「受けされられている」という意識をなくすことです。
世の中には英語の検定を始めとして多くの試験があります。その試験のすべてに「出題範囲」と「出題傾向」があるのです。
それを知ることで自分の学力をその試験の方向に、
「調整」
できるはずです。それが
「試験慣れ」
というもので、受験生には絶対に必要なテクニックです。
範囲と傾向がわかれば、あとは簡単で、すべての「試験」は自分がその範囲と傾向とをどれだけ身に着けられているかの確認作業だということになります。
子供のころからを振り返ってみてください。たとえば「自転車の乗り方」を覚えたのはいつだったでしょう。またそれはどのようにして覚えて行ったのでしょう。
最初はお母さんやお父さんに後ろを押えてもらいながら、10メートル、20メートル、50メートルと乗れる距離を伸ばしていったのではないでしょうか。そしてそれはとても
「楽しい」
練習だったと思うのです。
「やること」と「やり方」が分かれば、あとは「自分がそれをどれだけできているか」確認することが大事なのであって、それがいわゆる「試験」というものに当たるというわけです。
またこれらすべての試験に共通することは、
「解くことによって解けるようになる」
ということです。
「解けるようになったら解こう(受けてみよう)」
では、絶対に解けるようになりません。
『乗れるようになったら乗ろう』
では絶対に自転車に乗れるようにはならないのと同じ原理です。
そう考えれば「試験」というものに新しい見方ができるような気がしませんか?
2013年10月18日金曜日
急な寒さ
今日は昨日よりもいっそう寒さがましてきたようです。「寒さ」というよりも「涼しさ」なのでしょうが、あの夏の暑さを思うと日本の四季の移り変わりの差を改めて思います。
最低予想が14度、最高が21度ですので夏の最高だった38度とは17度も違うことになりますね。風邪引きさんが多いのも肯かれるところです。
毎年のことですが、この時期になると体調を崩したりして、勉強に身が入らない人が増えてきます。これは夏の初めころもそうでした。これがもう少し先になると完全に「冬!」になりますので、それなりの覚悟もできてきます。今が一番危ないところです。
つい先日「夏期合宿」が終わったと思ったら、あっという間に10月。 冬期講習まで1ヶ月半。冬期合宿までほぼ二ヶ月です。
明日は『全国模試(記述式)』が行われます。全教科受験者は朝の9時から夕刻19時まで、ほぼまる一日の試験です。
受験票は配付済みで、時間割も明記されていますからまさか遅刻や欠席はないだろうとは思いますが、改めて全員に注意を促したところです。
本来は自分の試験が午後からであっても、朝から自習室で自分の勉強の態勢を作ってもらいたいと願っていますが、先ほど書きましたように風邪引きが目立っております。できるだけ自宅で休息を取り、試験時間に間に合うように登校してもらうこともOKにしてあります。
志望校調査も始まりました。それに応じて「赤本」(志望大学過去問題集)も納品予定です。もう入試は始まっているといっても言いすぎではありませんね。
最低予想が14度、最高が21度ですので夏の最高だった38度とは17度も違うことになりますね。風邪引きさんが多いのも肯かれるところです。
毎年のことですが、この時期になると体調を崩したりして、勉強に身が入らない人が増えてきます。これは夏の初めころもそうでした。これがもう少し先になると完全に「冬!」になりますので、それなりの覚悟もできてきます。今が一番危ないところです。
つい先日「夏期合宿」が終わったと思ったら、あっという間に10月。 冬期講習まで1ヶ月半。冬期合宿までほぼ二ヶ月です。
明日は『全国模試(記述式)』が行われます。全教科受験者は朝の9時から夕刻19時まで、ほぼまる一日の試験です。
受験票は配付済みで、時間割も明記されていますからまさか遅刻や欠席はないだろうとは思いますが、改めて全員に注意を促したところです。
本来は自分の試験が午後からであっても、朝から自習室で自分の勉強の態勢を作ってもらいたいと願っていますが、先ほど書きましたように風邪引きが目立っております。できるだけ自宅で休息を取り、試験時間に間に合うように登校してもらうこともOKにしてあります。
志望校調査も始まりました。それに応じて「赤本」(志望大学過去問題集)も納品予定です。もう入試は始まっているといっても言いすぎではありませんね。
2013年10月17日木曜日
快晴・・・
今朝は本当の「台風一過」の秋晴れでした。
こういう日は勉強をしていても気持ちが集中できて、教えるほうも教わるほうも「やったぜ!」という気持ちになりやすいものです。天気・天候の影響とは怖ろしいものです。
反面、夜の来るのが早くなりつつあります。先月の秋分の日以来早いものでもう一ヶ月が過ぎようとしています。夏だったら「まだまだ明るいから勉強にかける時間がたくさんある」と思える時間に、「え、もうこんなに暗いの」というため息をもらすようになってきます。
「暗い=寒い」ですので、当然気持ちも縮こまりがちになりますし、物事に対して積極的に打ってでようという気にはなかなかなりません。
実は大事なことはここからなのであって、日本全国の受験生が等しく同じに感じているからこそ、いまこれからの時間帯をどのように使うかが来年の合否を分ける分水嶺ともなってくるわけです。
これからの生活で大事なことは次の三点です。
1.遅刻をしない。
当たり前のことですが、これが実際は一番難しいのです。一番いけないのはいわゆる「分遅刻」というものです。毎日かならず規定の時間に、大きく遅刻はしないものの、数分単位で遅れることを言います。放っておくとこの「数分」の幅がだんだんと大きくなってゆき、最初は1、2分の遅刻だったものが最終的には30分、1時間の遅刻となってくるのです。そしてそのことを「いけないことだ」と意識する神経が麻痺してきます。
これが一番怖ろしいことです。HRでも注意しているのですが、遅刻は「慣れ・馴れ」の問題で、癖になると罪悪感を感じなくなってしまいます。 そうならないうちに修正してもらいたいものです。
2.授業についてゆく
これも当たり前のことですがなかなか理解してもらえません。1学期と2学期は授業の性格・内容が大きく異なっています。1学期は「易から難へ」のプロセスを原則としていました。でも2学期の「演習中心授業」となってからは、場合によっては「難から易へ」のプロセスを踏むことも珍しくありません。
この差を明確に意識することなく、
「ただなんとなく授業を受ける」
ことを続けても、力はつかないのです。
3.模試を大事にする。
今週末には「全国模試(記述式)」が予定されています。今月末にはメディカルテスト第4回も行われます。もうすでに全部で8回程度の全国模試とメディカルテストが行われてきました。模擬試験を高校の定期考査と一緒に考える人は、いないとは思いますが、受験の態度を見ているとちょっと怪しく感じます。
「模擬試験は『実力試験』だから、その時の実力でうければよいので、特に勉強は必要ない」
と、できの悪い高校生の自分勝手な言い訳のようなことを、先日ちらっと耳にして大変に驚きました(笑)。全国模試であろうと実際の入試であろうと、試験の範囲はきちんと存在します。内容にも統一性があります。試験で聞かれる形式もすべて決まっているのです。
範囲がないように見えて、実はきちんとした「試験範囲」が存在するのが「入試」であり、そのための練習が「模擬試験」なのですから、さっき書いたような言い訳には全く根拠がありません。
言った人もおそらくは冗談だったのでしょうから特に注意もしませんでしたが、改めて考えてみると、これはやはり一言伝えておいたほうがよいと思い、次回のHRでの話題にしたいと思っているところです。
以上三点をきちんと頭に入れることが、単に「受験勉強」だけではなく、その人のこれからの人生を有効に使う礎となるものだと、私は確信しています。
こういう日は勉強をしていても気持ちが集中できて、教えるほうも教わるほうも「やったぜ!」という気持ちになりやすいものです。天気・天候の影響とは怖ろしいものです。
反面、夜の来るのが早くなりつつあります。先月の秋分の日以来早いものでもう一ヶ月が過ぎようとしています。夏だったら「まだまだ明るいから勉強にかける時間がたくさんある」と思える時間に、「え、もうこんなに暗いの」というため息をもらすようになってきます。
「暗い=寒い」ですので、当然気持ちも縮こまりがちになりますし、物事に対して積極的に打ってでようという気にはなかなかなりません。
実は大事なことはここからなのであって、日本全国の受験生が等しく同じに感じているからこそ、いまこれからの時間帯をどのように使うかが来年の合否を分ける分水嶺ともなってくるわけです。
これからの生活で大事なことは次の三点です。
1.遅刻をしない。
当たり前のことですが、これが実際は一番難しいのです。一番いけないのはいわゆる「分遅刻」というものです。毎日かならず規定の時間に、大きく遅刻はしないものの、数分単位で遅れることを言います。放っておくとこの「数分」の幅がだんだんと大きくなってゆき、最初は1、2分の遅刻だったものが最終的には30分、1時間の遅刻となってくるのです。そしてそのことを「いけないことだ」と意識する神経が麻痺してきます。
これが一番怖ろしいことです。HRでも注意しているのですが、遅刻は「慣れ・馴れ」の問題で、癖になると罪悪感を感じなくなってしまいます。 そうならないうちに修正してもらいたいものです。
2.授業についてゆく
これも当たり前のことですがなかなか理解してもらえません。1学期と2学期は授業の性格・内容が大きく異なっています。1学期は「易から難へ」のプロセスを原則としていました。でも2学期の「演習中心授業」となってからは、場合によっては「難から易へ」のプロセスを踏むことも珍しくありません。
この差を明確に意識することなく、
「ただなんとなく授業を受ける」
ことを続けても、力はつかないのです。
3.模試を大事にする。
今週末には「全国模試(記述式)」が予定されています。今月末にはメディカルテスト第4回も行われます。もうすでに全部で8回程度の全国模試とメディカルテストが行われてきました。模擬試験を高校の定期考査と一緒に考える人は、いないとは思いますが、受験の態度を見ているとちょっと怪しく感じます。
「模擬試験は『実力試験』だから、その時の実力でうければよいので、特に勉強は必要ない」
と、できの悪い高校生の自分勝手な言い訳のようなことを、先日ちらっと耳にして大変に驚きました(笑)。全国模試であろうと実際の入試であろうと、試験の範囲はきちんと存在します。内容にも統一性があります。試験で聞かれる形式もすべて決まっているのです。
範囲がないように見えて、実はきちんとした「試験範囲」が存在するのが「入試」であり、そのための練習が「模擬試験」なのですから、さっき書いたような言い訳には全く根拠がありません。
言った人もおそらくは冗談だったのでしょうから特に注意もしませんでしたが、改めて考えてみると、これはやはり一言伝えておいたほうがよいと思い、次回のHRでの話題にしたいと思っているところです。
以上三点をきちんと頭に入れることが、単に「受験勉強」だけではなく、その人のこれからの人生を有効に使う礎となるものだと、私は確信しています。
2013年10月16日水曜日
台風一過・・・とは行きませんが(笑)。
昨日来の台風26号も、なんとか過ぎてくれたようです。東京地方は昼前から曇り。西のほうには若干の日差しも見えますので、これから夕刻にかけて晴れてくれると思います。
今日は朝からJRが大混乱でした。本数を減らして運行していたためだと思います。地下鉄も私鉄各線も「大風による運休」「運行本数減」「線路点検のため運休」「路線検査のため運休」「相互乗り入れの中止」などが相次ぎ、まともに走っているもののほうが少ない状況でした。現在(13時)でもその影響がだいぶでているようです。
医進塾は午後からの授業・個別指導を予定しております。そちらは特に問題なく始まりましたが通学路線が上記のような状況です。決して無理をすることなく、安全第一で登校してもらいたいと願います。
授業担当の先生には「遅刻や欠席がどうしても多くなると思うので、その分の手当てと配慮をお願いします」と伝えてあります。
明日はからっと晴れるといいですね(笑)。
今日は朝からJRが大混乱でした。本数を減らして運行していたためだと思います。地下鉄も私鉄各線も「大風による運休」「運行本数減」「線路点検のため運休」「路線検査のため運休」「相互乗り入れの中止」などが相次ぎ、まともに走っているもののほうが少ない状況でした。現在(13時)でもその影響がだいぶでているようです。
医進塾は午後からの授業・個別指導を予定しております。そちらは特に問題なく始まりましたが通学路線が上記のような状況です。決して無理をすることなく、安全第一で登校してもらいたいと願います。
授業担当の先生には「遅刻や欠席がどうしても多くなると思うので、その分の手当てと配慮をお願いします」と伝えてあります。
明日はからっと晴れるといいですね(笑)。
2013年10月15日火曜日
警報発令!
先ほど東京地方に「大雨・洪水警報」が発令されました。
まだ雨量はそれほどではありませんが、今後交通機関に大きな影響がでることが考えられます。
まだ残っている塾生には速やかに帰宅するように指示を出しました。
全員が無事に自宅に着けますよう祈っております。
明日は先ほど書きました通り午後からの授業です。自宅での時間を有効に使うよう先ほど帰宅の際に指示しました。
まだ雨量はそれほどではありませんが、今後交通機関に大きな影響がでることが考えられます。
まだ残っている塾生には速やかに帰宅するように指示を出しました。
全員が無事に自宅に着けますよう祈っております。
明日は先ほど書きました通り午後からの授業です。自宅での時間を有効に使うよう先ほど帰宅の際に指示しました。
ブログ再開!
皆様
FBには記事として載せました通り、ここ3週間ほどイタリアへ巡礼に行ってまいりました。どうしてもこの時期にでかける必要が(個人的な理由ですが)あってのことで、塾生には大変に迷惑をかけたと申し訳なく思っております。
代理として医進塾の管理運営をしてくれた先生や、講師の先生方のご協力でなんとか問題なく行ってこられました。
ご無沙汰をお詫びするとともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて、お休み明けの記事としては大変に残念なのですが以下の連絡です。
##########
医進13の皆さん
非常に強い台風が関東地方に接近しています。
それについて以下の連絡をします。
1.明日16日(水)の午前中の授業は休講となります。
2.午後の授業は予定通りありますから、それに間に合うように(1300までに)登校してください。雨の状況を各自で判断し、危険のない様注意をお願いします。
3 午前中の様子を見ながら、午後の授業にも影響があるようなら別途連絡します。
4 今日は自分の受ける授業が終わった段階で帰宅OKです。
##########
ここ10年で一番強い台風とのことで、私たちとしても十分気をつけながら対応したいと考えています。
明日の午後から平常の授業に戻れるよう、祈っております。
FBには記事として載せました通り、ここ3週間ほどイタリアへ巡礼に行ってまいりました。どうしてもこの時期にでかける必要が(個人的な理由ですが)あってのことで、塾生には大変に迷惑をかけたと申し訳なく思っております。
代理として医進塾の管理運営をしてくれた先生や、講師の先生方のご協力でなんとか問題なく行ってこられました。
ご無沙汰をお詫びするとともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて、お休み明けの記事としては大変に残念なのですが以下の連絡です。
##########
医進13の皆さん
非常に強い台風が関東地方に接近しています。
それについて以下の連絡をします。
1.明日16日(水)の午前中の授業は休講となります。
2.午後の授業は予定通りありますから、それに間に合うように(1300までに)登校してください。雨の状況を各自で判断し、危険のない様注意をお願いします。
3 午前中の様子を見ながら、午後の授業にも影響があるようなら別途連絡します。
4 今日は自分の受ける授業が終わった段階で帰宅OKです。
##########
ここ10年で一番強い台風とのことで、私たちとしても十分気をつけながら対応したいと考えています。
明日の午後から平常の授業に戻れるよう、祈っております。
登録:
投稿 (Atom)