午前中に3時間続けて英語の授業をしました。医学部の生徒を対象にしたクラスが私の担当なので過去問と予想問題を中心に演習を行いました。
秋田大学医学部の過去問がちょうど、心理学では大変に有名な「the Asch Conformity Experiment」を扱ったものだったので、それを読んだ後に、最新の英文雑誌に出ていた同じ内容の記事を予想問題として扱いました。
特に英語の場合、題材の広がりを追っていろいろな英文を読んでおくと、後から大変に役に立つのです。今日の英文の場合、秋田大学医学部の過去問と、最新の英文記事とが、使っている語彙や構文が驚くほど似ているのに、生徒たちも驚いたようです。
題材(topic)が同じわけですので、自然に似てくるのは当然なのでしょう。でも受講生にとっては
「新しい発見」
でもあったようです。
英語に限らず、これからはどの教科も、過去問から始まって、そこをベースにした広がりをもった「予想問題演習」が入ってきます。
知的好奇心を満たすには十分な問題が用意されています。塾生に
「量に負けず、最後までついてきなさい!」
と発破を書けたところです(笑)。