新型肺炎のために大変な事態となっております。
皆様お変わりありませんか?
被害にあわれた方のために心からお祈り申し上げます。一日も早い回復を願っております。
またこれ以上被害を広げないように、フロントラインで体を張って頑張っている、医療関係者の皆様のためにも、お祈りいたします。
その中には医進塾で机を並べて勉強した皆さんも含まれています。すでに何人かの(ドクターとして活躍している)先輩と連絡を取りました。どの卒業生からも「大変ですよ~!」という第一声が返ってきます。医療崩壊を、ぎりぎりのところでなんとか持ちこたえている彼ら、彼女らの努力には本当に頭が下がります。医療関係者の「使命」とは言いながら、自分の家族のことも考えねばならない立場にある人にはつらいことも多いでしょう。
でも日本の運命は、大げさではなく、皆さんの肩にかかっております。どうかここは今少しの我慢を努力をお願いたいところでもあります。
出口の見えないトンネルの中を手探りで進んでいるとき、トンネルの外のことを考えるのは難しいに違いありません。ですがこの状態は決して「一生続く」ものではないのです。必ずいつか終わりが来ます。
「トンネルを抜けたら」何が見えるか、それを楽しみにしながら今日一日を過ごしましょう。「雪国」であろうと「晴天」であろうと、きっとそこには今まで思ってもいなかった新しい世界が開けていることを、私は確信しております。