昨日から「直前講座」が開講されています。
出願時期に合わせて願書の提出などもミスのないように並行して行わねばなりません。
案外に思うのは、この時期になっても
「願書の書き方を知らない」
生徒が多すぎるということです。
「文字はできるだけきれいに、マークは所定の位置をはみ出さないように、未記入欄がないように、最後の確認を必ず一日おいてから」
とは、昨年から言い続けていることです。
実際に書かせてみると、誕生日を記載していないとか、必須記入欄が空白のままであったりとか、ひどい場合は自分の名前のアルファベット表記を間違えるといったものまであります。
これでは
「受験の素人」(笑)
といわれてもしかたがありません。
「入試」は、「願書の取り寄せ」の段階からすでに始まっています。取り寄せた願書に、自分の必要な受験のための情報を記載し、確実に
「受験票」
を手に入れるところまで、まずはしなければなりません。
そこまで無事に進んで、初めて
「入試」
を真正面から受け止めることになります。
ヘンなミスで「受験票が来ない」というようなことにならないよう、十分に気をつけさせたいと思います。