前期が来週で終わります。
その後、数日の補講期間と特別講座期間がおかれ、メディカルテスト第3回が実施されたら、もう夏期講習です。
誰に聞いても「アッという間でした!」と答えてくれます。
それだけこの1学期は、塾生全員が勉強に集中していた期間だったのだと、改めて思います。
ほとんどの人がみなそれなりに満足してくれています。勉強の計画も進路の選択も、完全とは言えないながらも「目鼻がついた。あとはそれに向かって全力疾走!!」と考えている人が大部分ではないでしょうか。
ですが、中には「計画が進まなかった、思うように点数も上がらなかった、このままではヤバイ!」と思っている人もいるようです。
気持ちは分かります。でもそれを今後悔しても始まりません。
何が悪かったのでしょう?
自分の勉強を冷静に見ていますか?
自習時間の計画も立てずに、その時の感情と感覚、思いつきで勉強していませんでしたか?
十分な予習と完璧な復習を積み重ねましたか?
自習時間の「学習計画表」を有効に活用しましたか?
提出間際になって乱暴に書きなぐったりしていなかったでしょうか?
テストの反省シートを利用しましたか?返却された答案用紙をじっくりと見直して、同じ間違いを二度としないと心に誓ったでしょうか?
(個別指導を取っている人は)個別の時間を120%有効に使いましたか?
ただ単に分からないところを聞いて「解答を教えてもらう」だけの利用に留まってはいませんか?
いろいろと反省することがありますよね。
そして大事なことはそこからです。同じ間違いをしない、同じミスをしない、その気持ちになってもらいたいのです。
計画を立てず、行き当たりばったりの勉強を続けてきた人は、「今日から」計画を立てる癖をつけましょう。
個別指導を有効に使えなかった人は「今日から」個別の先生への依存心をなくし、自立した使い方をしましょう。
どんなことでも同じです。
悪かった!と思ったら、すぐに改めて方向の修正をしてください。それができるのが「若さ」の特権なのです。悪びれず、失望もせず、堂々と胸をはって進みましょう。「今日」という日がある限り、将来に絶望する必要はありません。
改めて、「さあ、今日から始めよう!!」