2009年4月14日火曜日

新学期開講!!

11日にオリエンテーションがあり、13日(月)、新学期が開講されました。

同時に「自習室学習」も開始され、塾生は朝8時半までに登校、夜の20時30分まで、授業をはさみつつ熱心に勉強してゆきました。

いよいよ1年間の勉強が開始されたことになります。

今年は国公立・私立医学部、獣医学部の受験生が中心となり、みなそれぞれの夢と希望を胸に熱心に努力しています。

授業中は当然のことながら、自習時間も物音一つしません。傍で見ている私たちまで襟を正したくなるような、塾生の集中度です。

これが1年間続いてくれることを心から祈りたいと思います。

2009年4月6日月曜日

ゼロ学期終了・新学期開講間近!

昨日は桜が満開でした。

私の自宅の傍には、桜で有名な公園があります。好天に恵まれ一日大賑わいでした。

私の二つ目の母校であるICUにも大変に有名な桜並木があります。「滑走路」という名前のメインストリート(戦争中は中島飛行機という会社が実際にゼロ戦などを飛ばしていたといううわさがあります・(笑))がそれです。

三つ目の母校である上智大学の正門前の土手にも桜が見事にし咲いていました。

そのくせ、最初の母校の青山学院には桜並木らしきものがありませんでした(あったのかもしれませんが、忘れてしまいました)。青学はやはり「つたのからまるチャペル」と「イチョウ並木」ですね。私が今いる早稲田ゼミナールには小さな中庭があり、そこには大きなくすのきがあります。

私の母校や早稲田ゼミだけでなく、学校と言う場に樹木は欠かせないようです。上智に行っても、ICUに行っても、青山学院に行っても、同じく思うのは「自分がここにいたとき、ここで勉強していたとき、この木もここにあった」ということです。私だけでなく、皆がきっと同じことを思うからでしょう。

早稲田ゼミのくすのきは、これから先どれだけ多くの卒業生を見送るのでしょう。その卒業生がいつかここに戻ってきたとき、どんな思いでこのくすのきを見上げることでしょう。

自分がここで勉強をしていた、そのはるか前からここにあり、おそらくは自分がこの世にいなくなってからもここに立ち尽くすであろう、この大きな木に、人は「永遠」を見るのだ、と言ったらいささかロマンティックに過ぎるでしょうか。

「星霜移り人は変わる。だがこの世の中で変わらないもの、それはひたすらに真理を求めて勉強に打ち込む君たち青年のすがすがしい姿だ。私はそのためにここにいる!」と、早稲田ゼミナールの今はなき名物講師、志賀武男先生から励まされたのがつい昨日のことのように思い出されます。

医進塾の新入生諸君も、きっといつか立派なドクターとなってここに戻ってきたとき、合格目指してひたすらに自分を鍛え上げていた若き日のことを思い、このくすのきを見上げるに違いありません。

もちろんそのころには、私はこの世にはいないでしょうが(笑)。

来週月曜日、13日から新学期が始まります。また長い一年の始まりです。この一年を自分の一生で「一番長く、かつ一番短かった一年」として、是非思い起こしてもらいたいものだと思います。

2009年4月3日金曜日

ゼロ学期絶好調!!

3月26日から医進塾では「春期講習(ゼロ学期)」が開講されています。一クラス6名の定員で実施したのですが、お蔭様で大変に好評で(「受講料無料」が効いたのかもしれません・笑)キャンセル待ちも出たほどです。

キャンセルが1名あったので、ウェイティングリストに載せた方お一人まで受け入れましたが、それ以上は無理でした。教室のキャパが、どんなに詰め込んでも12名ですので、そこまでは入れたのですが、それ以上を受け入れるとそれまでの受講生の学習環境に影響が出るので、涙を呑んでお断りいたしました。受けられなかった方には、本当に申し訳ないことをいたしました。ウェイティングリストに載りながら受講できなかった方にも、心からお詫びいたします。

今回の春期講習には一つ大きな企画がありました。「リアルタイム・ネット配信」です。
直接医進塾に来られない方のために、こちらで実施している授業をそのまま(リアルタイムで)インターネットを経由して受講してもらおうという試みです。

第4講座「医学英語」、第5講座「生物」の2講座が配信されています。詳しくはtopページをご覧ください。

ゼロ学期受講生の方はみなそれぞれの思いを胸に秘めていると思います。どのような形であれ、まずは「良いスタート」を切ってもらいたいものです。

「良いスタート」のためには、自分の「納得」が必須です。納得するための最善の方法は「自分の目で見、耳で聞いて判断する」ことではないでしょうか?

医進塾のゼロ学期は4日で終講しますが、もしもご希望があれば、ぜひリアルタイムネット配信をご覧になってください。医進の授業のレベルの高さがご理解いただけると思います。