2013年12月17日火曜日

メディカルテスト第5回得点集計

メディカルテスト第5回の得点集計がほぼ終了しました。

今回はどの先生も大変に驚くようなことがありました(よい意味ではありません・汗)。

どの教科・科目にも、考えられないような

『思い違い、読み忘れ、読み間違い』

が散見されたということでした。

英語のso...that...構文を読み取れなくて(!!)、thatを関係代名詞として扱ってしまった人がいました。

数学の不等号(≦)の方向を間違えて(!!)計算に行き詰まり(当たり前です)結局時間切れで ふがいない点数に終わってしまった人もいました。

生物の記述問題の解答を(時間がなかったのかもしれませんが)メモ書きのような書き方で(しかも読めないような字で)書いて、「判読不可」により零点となった生徒もいました。

いずれにしても現段階ではとても

「考えられないミス」

としか言いようがありません。

全体にそのようなミスが重なった理由は、大きく分けて

①「思い込み」



②「わかったふり」

しか考えられません。「自分はある程度できている」という思いから「この問題はこう解けばよい」という「思い込み」が生まれ、それを冷静に判断することなく問題に適用して、後から

「しまった!」

と思うということ。

それに加えて「この程度の問題は当然できるはず」という、根拠のない「自信」からくる心の「おごり」が拍車をかけて、今回のこの点数になったということなのでしょう。

できる人はコンスタントにきちんとできてくれています。今回も平均して70%の後半~80%をキープしてくれた人もいます。ですがそうでない人には本当にここできちんと自分の勉強の方法を

「反省」

してもらい、 リスタートを切らなければならないように思います。

個別の面談はもう始まっています。私から言われるよりも自分で自分の弱点に早く気がついて、そこを埋める努力をしてもらいたいものです。

幸いにしてまだ「冬期合宿」「正月特訓」があり、そこで一定の学習量はこなします。でもそれに満足せず、先生方の指示に従ってきちんとした勉強計画を立てて進んでほしいと願っています。