2013年8月31日土曜日

夏期合宿59

今更ですが(笑)。

セミナーハウスの二階の私の部屋の前から下のロビーを写した画像です。

この施設は1,2階の中央部分が吹き抜けになっており、参加者の全体の動きをみるのにとても都合よくできています。

生徒の宿泊室は原則として3階ですが、教室移動やレストランでの食事、あるいは正面玄関から外出をするときなど、生徒は1階のロビーを必ず通りますので「死角」がありません。

これは決して「生徒を監視する」ということではありません。こちらに向こうが見えるということは、生徒も私がどこにいるかをすぐに知ることができるということなのです。これはお互いにとても便利なことです。

またこのように大きな開放空間が生徒の心に及ぼす良い影響は無視できません。一週間も同じ施設を使っていながら、「閉じ込められている」という 感覚にならないで済んでいるのには、この空間が与って力があるのだろうと、私は長年の経験から見ています。

いままでいろいろな施設を見てきましたが、こういう広がりをもった構造の施設は皆無でした。