2013年1月31日木曜日

「合格者一覧」更新

「塾生専用ページ」の「合格者一覧」を更新しました。

1月31日時点での合格者(累積)です。

2月からの「出欠状況」。

4月当初より「塾生専用ページ」に「出欠状況」を掲載してきました。2月からは登校・下校が塾生各自の受験日程に合わせて自由になります。

その関係で2月からは「出欠状況」の掲載が無くなりますので,お知らせいたします。

塾生の出欠状況につきましては,ご面倒でも医進塾事務室(03-3205-4308)に直接ご連絡ください。確認の上お知らせいたします。


1月の終わり・・・。

12月末の合宿から1月末のこの時期の時間の早さには驚かされます。

今日で一月が終わり、明日から2月。第1週の獣医学部5連荘入試が終ると、一応の一段落です。

二次試験、二期入試に備える人のための授業、講座、プログラムが昼間に入り、夜は12日から「2013年度ゼロ学期」の開講です。

昨年はこの時期からすでに勉強を始めた人もいました。2013年度の「医進13」の塾生も勉強を開始しはじめます。2月と3月は本当の意味で「世代交代」の時期であり「過渡期」なのでしょう。

この後残っている医進12のイヴェントは、3月31日に行う『医進12解散式』です。今年は人数も多いので日程についてはもう一度調整したく思います。

医進12の全員が4月からの「大学新入生」として「解散式」に臨めるよう,全力を尽くしてまいります。




12万PVへのお礼

さっきアクセスしてみたら、PV合計が120000を超えていました。120000の切番をゲットされた方はどなたか存じ上げませんが、おめでとうございます・・・というのでしょうか(笑)。

毎回書くことで恐縮ですが、このような『塾長のつぶやきブログ』に、合計12万ものPVがあったということは、大きな驚きであり喜びです。

でもそれは決して私の力ではなく、書かれている塾生の力にその理由の大半があるのだということを改めて申し上げたいと思います。

塾生の「勉強にかける熱心さ」が、私のつたない文章を超えて読んでくださっている方に伝わり、それが新しい読者を増やし、リピーターを増大させてくれているものと思います。

一週間前から入試は始まっています。明日からは獣医学部の「5連荘入試」(笑)です。

塾生たちに心からのご声援をお願いするとともに、今後ともこのブログをよろしくお願いいたします。

医進塾
塾長 外山 恩





「視線を戻す」

面白いお話しを聞きました。あるプロレーサーの方からです。

F1の競技中、ハンドル操作を誤ってコースから逸れ、最悪の場合壁に激突・・・というような危険に遭遇することが、プロであっても何度かあるそうなのです。

「そうなったらどうするのですか?」

という私の問いに、

「目の前の壁を見ずに、自分の視線を一度コースに戻すのです」

あ、このことだな!と感銘を受けました。

一つのことに集中して熱心に取り組んでいると、自分が隘路に入りこんでいることに気がつかないことがあります。

レーサーの場合は、壁にぶつかれば生命を失うのですから嫌でも気がつきますが、勉強の場合、はっきり気がつくのに時間がかかることもあるでしょう。

でも、しなくてもよいような危険を冒しているという点では同じことです。

そのようなときに先ほどの言葉、

「一度視線をコースに戻すのです」

は大変示唆に富んだものだと思います。

自分は何のために今勉強をしているのか、その

「本来のコース」

に自分の視線を戻して、そちらに自分の注意を向けることが、危険を避けるベストの選択なのだということなのでしょう。

壁だけを見つめていては、そこにぶつかって先に進めない(レーサーの場合、生命を失う)。だから無理やりにでも自分の視線を、本来の進行方向に戻す。

「壁だけを見つめていると、どっちの方向にどれだけハンドルを切るかがわからなくなり、かえって危険なのです」

入試という

「人生の一大事」

にも、全く同じことが言える、これは塾生に伝えなければ・・・、と改めて思ったお話しでした。






2013年1月30日水曜日

直前講座終了。

本日午前中の「数学SC」と「生物(補講)」で、「医進塾」2012年度の正規予定授業はすべて終了いたしました。

明日一日は「自主学習日」として、試験前の調整をしてもらう日となります。

すでに私立医学部は入試が始まっており、2月1日からは獣医学部入試も連続して行われます。

2月1日からは、医進塾への登校、下校は各自の受験日程、個別指導予定等に合わせて自由になります。

2月の12日からは2013年度「ゼロ学期」授業が開講されます。必要に応じてレベルの高いクラスも開講しますので、2012年度の塾生で受講を希望する方は、自由に受講してください。(教材の準備がありますので、事前に事務局と担当の先生に一言声をかけてください。)

「ゼロ学期」は主として夜の時間帯に授業が置かれています。昼間は「個別指導」や「SC」が主となります。皆さんの入試結果を参考にして、必要に応じて適宜特訓の授業を開講します。その場合はメール等で事前に連絡いたします。

登校、下校は自由ですが、タイムカードのチェックは必ずするようにしてください。また受験校の合否は、メールで結構ですので、これも必ず事務局に連絡するようにしてください。

昨年4月に、医進12の塾生を前に最初のHRでお話ししてから、もう10ヶ月が経ったのですね。いつもながら時間の経つ早さに圧倒されます。

昨年最初のブログの記事に、先ほどさっと目を通しました。

それぞれの場面に医進12の塾生の顔がダブります。あんなことがあった、こんなこともあった・・・と、改めて思い出すことも多々あります。

1年間という短い期間に凝縮・圧縮された数え切れないほどの思い出が、いま私の心に蘇ってきます。

入試という過酷な競争の場に行く彼らの姿にその思い出が重なり、若干感傷的になってしまうのも、この時期の特徴ではあります。

でも、今日の午後には医学部2次試験のための面接練習が待っています。徒に感傷的になどなっていては、彼らに失礼です(笑)。

最後の一人がきちんと『合格!』を勝ち取るまで、こちらも絶対に気を抜かず、指導に全力をあげて行きたく思います。


早朝単語暗記チェック


昨年6月末から継続してきた「早朝・午後単語暗記チェック」は,とりあえず明日で終了となります。

2月からは次のようになります。

1.毎日のチェック時間は早朝のみ(8時45分~9時まで)となります。

2.チェックの対象は「希望者のみ」です。

3.チェックは毎日行います。

暗記する単語帳などは塾生それぞれと相談して決めます。

###############

医学部,獣医学部ともに二次試験,二期試験を受験する人もいると思います。単語の暗記は自分だけでは効率よく覚えられません。ぜひこの機会を使って

「毎日チェック」

の習慣をつけてもらいたいと思います。



2013年1月29日火曜日

創立60周年記念のお知らせ

今年大学に入学する医進12の皆さんには関係の無い話しで申し訳ありません(笑)。

医進塾の母体である「早稲田ゼミナール」は,今年創立60周年を迎えます。

予備校として様々な教育施設を作りながら60年の長きに亘ってここまでこれたのは,偏に皆様方のご好意,ご援助の賜物であると思います。

創立60周年を記念し,2013年度の新入生全員に,IpadMiniをプレゼントすることにいたしました。

単なるタブレットPCであるに留まらず,教材や参考資料のウェブを通じての配付などにも使用してゆきたいと考えております。




合格者が出始めました。

入試結果が順次発表になっています。

合格者は「塾生専用ページ」に順次発表して行きます。

これからの時期に怖いのは「安全校依存症」(笑)です。毎年のことですから特に珍しくはありません。

医系学部の入試は競争率も高く,偏差値も高いので,試験前の緊張感も高くなります。その緊張感の反動で

「安全校に受かったから,ま,いっか」(笑)

となってしまう人がいるのです。

気持ちは十分に分かります。それだけ試験前の張り詰めた気持ちが強かったということなのでしょう。

でも「安全校」はあくまで「安全校」なのであって,そこを第一志望にしている人は多くはありません。

緊張感の連続に耐えられない人がかかるのが,先ほどの「安全校依存症」で,ここで満足しては一年間何のために努力を重ねてきたのかが分からなくなります。

安全校のつもりで受験したが,受験会場やキャンパス全体の雰囲気が気に入ってしまって,そこを第一志望にした,というよう生徒も,かつておりました。

ですがそれは例外中の例外であり,殆どの人にとっては

「これからが勝負!」

のはずです。

自分の

「甘い気持ち」

に負けないようにするのも,

「訓練」

の一つです。

まだまだ先があります。自分の弱い心をコントロールするよいチャンスだと思い,今までの勉強を続けましょう。


医進12「合格者」一覧!!

1月29日(火)時点での「合格者一覧」を「専用ページ」に掲載しました。今後合格者が出るたびに更新します。

2013年1月28日月曜日

2月からの予定

2月以降の「医進塾2013年度『ゼロ学期』+『春期講習』」スケジュールを「塾生専用ページ」に掲載しました。

同じものは塾生全員に配付してあります。

近日中に医進塾ウェブページにも掲載の予定です。

⇒http://ishinjuku.ac.jp/

2012年度の塾生で「合格」をつかんだ人には関係のないものではありますが,一応何かの参考に・・・ということで。

以下は2013年度医進塾入学希望者への連絡となります。

#################

医進塾では,2014年度の「医学部」「獣医学部」「歯学部」「薬学部」に合格したい方のために以下のコースの募集を開始します。

1.募集開始 平成25年2月1日

2.募集内容 医進塾各コース,並びに「医進塾現役生コース」

3.募集人員 既卒,現役コース併せて50名(予定)

4.入学に際して

①継続生以外で入学を希望される方は,必ず「学校説明会」に参加してください。

②「学校説明会」は,2月16日(土)以降,毎週土曜日・日曜日に開催します。

③土曜日は「全体説明」+「モデル授業」,日曜日は「個別説明」となります。

④医進塾の「学校説明会」は,全て「完全事前予約制」です。予約のない方はお断りすることがあります。(予約先:医進塾事務局 03-3205-4308)

⑤「学校説明会」へは保護者同伴を原則とします。止むを得ない事情のある場合はご相談ください(03-3205-4308)。

⑥スカラシップ(奨学生試験)の受験を希望する方は,早めにご相談・お申込ください。詳細は医進塾事務室(03-3205-4308)にご連絡ください。

⑦早期にお申込を済ませ,入学手続きを完了された方には,様々な特典が用意されています。内容は追ってブログ・ウェブサイト等でお伝えいたします。

#################


2013年1月26日土曜日

本格的試験期間始まる。


人生には二通りの生き方しかない。

ひとつは、奇跡など何も起こらないと思って生きること。

もうひとつは、あらゆるものが奇跡だと思って生きること。

アルベルト・アインシュタイン

(理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞、1879~1955)

#############

既に医学部はいくつかの大学で入試が実施されていますが、いよいよ明日からが本格的な「入試期間」になります。これからが

「勝負!」

の時です。

勝負とは言っても、「他人との勝負」ではありません。外面的には「競争試験」ですので他人と競うという面がないではないのですが、勉強というものはその本質が、あくまで

「昨日までの自分」

との競争だからです。

自分に勝てるものは結果として他人に勝ることになるという、ただそれだけのことなのだと思います。

私はこの時期になると、改めて医進塾に通う塾生との

「出会いの不思議」

を、思います。

ここまで一年間、勉強という

「自己鍛錬」

を中心に回る濃密な生活を一緒にしてきた彼らとの出会いは、そもそもほんの偶然が働いた結果だったといえないこともありません。

いま、その塾生がいよいよ自分の一生を決めることになる試験に臨むのです。

しばらくは胃の痛くなる時期が続くことになります(笑)。

これから2月の第一週まで、一瞬たりとも気を抜けない時期が始まろうとしています。


2013年1月25日金曜日

合格祈願会開催!!

医系学部・学科では,既に入試が始まっておりますので,少し遅れてしまいましたが,今日は早稲田ゼミナールの「合格祈願会・豆撒き会」の日でした。

全員に「合格卵」が配られ,最後に「弱気の虫」や「不合格鬼」(笑)を退治するための豆がまかれました。

15分程度の小さなイベントでしたが,それなりに活気もあり,楽しい会となりました。








「致知」メルマガ記事より

私のFBに送られてくる『致知」のメルマガに,ちょっと良い記事があったので紹介します。

###############


◆致知出版社の「人間力メルマガ」-----2013年1月25日 ◆



   月刊『致知』の特集テーマを概括する文章を掲載し、
   毎号楽しみにしてくださっている読者の方も多い総リード。

   本日は『致知』2010年12月号に特集した
   「発心、決心、持続心」総リードの全文をお届けします。
   夏目漱石の興味深いエピソードなどが紹介されています。



┌───今日の注目記事───────────────────────┐



          「発心、決心、持続心」



                『致知』2010年12月号
                    特集総リードより


└─────────────────────────────────┘


当社のロングセラーの一つ、鍵山秀三郎氏の
『凡事徹底』の中に、夏目漱石が
弟子の芥川龍之介に言った言葉が紹介されている。


「世の中は根気の前に頭を下げることを知っています。
 火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。
 だから、牛のよだれのようにもっと根気よくやりなさい」


夏目漱石は単なる文才の人ではなく、
深く人生を見詰めた人であることを物語る一言である。

漱石については、新潮社を創立した佐藤義亮氏も
その著書(『明るい生活』)で興味深い逸話を記している。

漱石の書は何とも言えない気品があって、誰もが欲しがった。

漱石門下の某氏もその一人で、かねがね何度か所望したが、
一向に書いてくれない。


ある時、夏目邸の書斎で某氏はついに口を切った。



「前から何度もお願いしているのに、
 どうして僕には書いてくださらないんですか。
 雑誌社の瀧田(樗陰)にはあんなにお書きになっているのだから、
 僕にも一枚や二枚は頂戴できそうなもんですな」


漱石は静かに言ったという。


「瀧田君は書いてくれと言うとすぐに毛氈を敷いて、
 一所懸命に墨をすり出す。紙もちゃんと用意している。
 都合が悪くていまは書けないというと、
 不満らしい顔も見せずに帰っていく。

 そして次にやってくると、都合が良ければお願いします、と
 また墨をすり出すんだ。
 これじゃいかに不精なわしでも書かずにいられないではないか。


 ところが、きみはどうだ。

 ただの一度も墨をすったことがあるかね。
 色紙一枚持ってきたことがないじゃないか。
 懐手をしてただ書けと言う。

 それじゃわしが書く気にならんのも無理はなかろう」


この逸話にこもる実を見落としてはならない。
ここには発心・決心・持続心のエキスが詰まっている。




 誠の一字、中庸尤も明かに之れを先発す。

 読んでその説を考ふるに、三大義あり。

 一に曰く実なり

 二に曰く一なり

 三に曰く久なり



吉田松陰の言葉である。

「誠」は『中庸』の中で明らかに言い尽くされている。
「誠」を実現するには、
実(実行)、一(専一)、久(持久)が大切である。
一つのことを久しく実行し続ける時に、
初めて「誠」の徳が発揚されてくる、というのである。
至言である。


さあ、やるぞ、と心を奮い立たせるのが「発心」である。
やると心に決めたことを実行するのが「決心」である。
そして、その決心をやり続けるのが持続心である。

発心、決心はするが持続しない人は、
動き出したと思ったらすぐにエンストを起こす
車のようなものである。

誰からも見向かれなくなる。
私たちは自分をエンストばかりする欠陥車にしてはならない。

小さな努力をコツコツと、久しく積み重ねること。
これこそが自己を偉大な高みに押し上げていく
唯一の道なのである。

古今に不変の鉄則を心に刻みたい。





○『致知』2月号の無料立ち読みページはこちらから
⇒ http://www.chichi.co.jp/monthly/201302_index.html

2013年1月24日木曜日

センターリサーチ返却

センターリサーチの結果を受験生全員に返却しました。

結果を見て驚きました。全体に非常に厳しい判定になっています。
現段階で,まあ大丈夫だろう・・・と言える人は,ほんの一握りしかいません。

後の人は殆どがC判定かそれ以下です。

もちろんこれで全てが決まるわけではありません。二次試験(本試験)での挽回も十分に可能です。今まで医進の先輩たちは何人もが

「この成績では無理だ・・・」

の判定を覆してきました。

医進12の塾生に,先輩と同じことができないはずはありません。

たくさんの人が応援してくれています。

今,この瞬間を全力で駆け抜けましょう。得点や判定が思い通りに行かなかったとしても,そんなことに,

「ビビッてはいけない!」

このことです。

苦しさを真正面から受け止め,絶対に

「苦しい顔」

をせずに,強い向かい風の中でも,

「もう一歩先」

を目指しましょう。

その努力だけが塾生を本当の意味で成長させてゆくものだと,私は信じています。


入試続く・・・。

一昨日から入試が始まっています。医学部、薬学部その他の学部が中心です。来週早々には1次試験の発表があります。

塾生の受験態度を見ていて思うことがあります。

一つは全体として

「非常に冷静」

だということです。

毎年この時期になると、必要以上にはしゃいだり、騒いだりする人が必ず出てくるものです。不安の裏返しなのでしょうから、一方的にそれを叱ったりする必要はなく、事務室に呼んでゆっくり話を聞いているうちに、なんとなく落ち着いてくるのが普通です。

それが今年は(ないとは言いませんが)非常に少ないのです。

また、試験後に医進塾に戻ってきて友人たちと情報交換をしていたり、その日の問題を解きあったりしている人も目立ちます。

その姿が大変に

「自然」

であり、見ているこちらが拍子抜けしてしまうほどです。

いまひとつの特徴は、

「一日の流れが今まで通り」

の人が多いということです。

センターテスト前から医進塾は、登校時刻に変更はなくとも帰宅時刻は各自の都合に合わせて自由、ということにしてあります。

中には早く帰宅する人も居ないではないのですが、ほとんどの人がぎりぎりまで勉強を自分の自習室の机でやり終えてから帰るという、今までの生活のまま動いているようです。

この二つの特徴は、大変に好ましいものです。

数ある入試受験のことです。たまたまその試験でうまく行かないこともあると思います。それに一喜一憂しない、常に自分を冷静に見た上で次の手を考える。そういうことだと思うのです。

医進塾での勉強の「型」が、これからいよいよ発揮されるようになる段階まで来ているということでもあります。

今までの自分の努力を信じ、

「凛として」

かつ

「堂々と」

試験会場に向かって行ってもらいたいものです。彼ら・彼女らにはそうするだけの「権利」があるように、私には思えます。


2013年1月23日水曜日

気晴らしに・・・(笑)。


私のFBに送られてきた投稿からです。
宝塚の「戒め」は、以前もどこかでご紹介したことがあります。
それを裏返した、後半の「うつくしくある(なる)ための25か条」も、なかなかに『真実』であるように思います。

女性だけでなく、男性にももちろん言えることです。

医進の生徒には、厳しい受験勉強をこなしながらも、こういう点に配慮できるようであってもらいたいと思います。

################


「戒め」(ブスの25箇条)

宝塚歌劇団

1. 笑顔がない
2. お礼を言わない
3. おいしいと言わない
4. 精気がない
5. 自信がない
6. グチをこぼす
7. 希望や信念がない
8. いつも周囲が悪いと思っている
9. 自分がブスであることを知らない
10. 声が小さくイジケている
11. なんでもないことにキズつく
12. 他人にシットする
13. 目が輝いていない
14. いつも口がへの字の形をしている
15. 責任転嫁がうまい
16. 他人をうらやむ
17. 悲観的に物事を考える
18. 問題意識を持っていない
19. 他人につくさない
20. 他人を信じない
21. 人生においても仕事においても意欲がない
22. 謙虚さがなくゴウマンである
23. 人のアドバイスや忠告を受け入れない
24. 自分が正しいと信じ込んでいる
25. 存在自体が周囲を暗くする

これを「美しくなるための25箇条」に置き換えてみると。

1. いつも笑顔である
2. 必ずお礼をする
3.「おいしい、おいしい」と食べる
4. いつも精気がある
5. いつも自信がある
6. 何に対しても前向きである
7. 希望や信念に満ち溢れている
8. すべては自分を映しだした鏡、と思っている
9. 自分を知ろうとしている
10. 声が大きく明朗快活
11. タフである
12. 比較するのは他人ではなく、昨日の自分である
13. 目がキラキラ輝いている
14. いつも微笑みを絶やさない
15. 責任感が強い
16. 自分らしさを追求している
17. 楽観的に物事を考える
18. 常に問題意識を持っている
19. 他人に尽くす
20. 他人を信じる
21. 人生においても仕事においても意欲満々
22. 謙虚である
23. 人のアドバイスや忠告を受け入れる懐の深さがある
24. 自分が完璧ではないことを知っている
25. 存在自体が周囲を明るくする


ひとつひとつ自分と照らして、
いつもチェックしておきたい項目ですね!

(浜本哲治)


☆心に刺さる!運命の言葉 偉人たちの名言集
(ゴマブックス)
http://www.pt-hamamoto.biz/fwd3/MeigenB


☆名言一覧☆<No.31>

先輩がきてくれました!

昨日、医進11のN原さんがお土産を持って来てくれました。N原さんは将来薬剤師としてお母様のお仕事を引き継ぐことを目標に、薬学部の学生として勉強を続けています。

今は地方で寮生活を送っています。全学部の学生が一年間寮生活をともにするというのがその大学の方針で、それはそれとしてやりがいもあり、楽しかったということですが、今は、

「何とか東京に戻りたくて試験、がんばってます!」

とのことでした(笑)。

センターテスト前には、何人もの先輩から励ましのメールや電話をもらっています。

私が医進塾にかかわるようになった最初が医進06で、それからいままで医進塾でお世話をさせてもらって大学(医学部、獣医学部、薬学部、歯学部)に送った塾生は、全部で50人ほどになります。

ほとんどの方とはいまだに連絡があり、大学内のいろいろな情報を教えてくれるので医進の後輩にとってはとてもありがたい存在となっています。

高校の先輩・後輩の関係もそうですが、無条件でいろいろな情報をくれる先輩という存在は、本当に貴重なものですね。

医進12の全員が、今年の4月には「医進塾の先輩」として、後輩に様々なアドバイスを上げられるような存在になってくれることを、心から期待しています。

今日も医学部の入試が行われます。寒さに負けず全力が出せるように祈っています。




2013年1月22日火曜日

センターテスト学内平均点一覧

本年度センターテストの「学内平均点一覧」を「塾生専用ページ」に載せました。

ご参考までに・・・。


これからの出欠確認

センターテスト終了後,医学部を中心に入学試験が始まっています。

21日から1月末日までは,

1.登校時刻は今までどおり(8時半までに校舎に入る)。

2.下校・帰宅時刻は,各自の予定に併せて自由。

となります。

登校時刻のみ今まで通りなのは,塾生の生活のリズムを狂わせないようにするための配慮です。放っておくとあっという間に

「夜型」

になってしまいがちだからです。

2月1日からは,登校,下校は全て自由です。

入試による欠席は,その旨メール等で事前に連絡をしてもらうことになります。

「塾生専用ページ」の出欠確認も,上記の原則で行います。

以上です。

苦しい時に・・・。

昨日のセンターリサーチの後,臨時HRを開催しました。そこで塾生に話した内容です。

#############

私は今年で60歳になります。今までの60年間,数え切れないほど多くの先生,友人,そして生徒たちから本当にいろいろなことを教えてもらって来ました。

その中で

「一番役に立ったこと」

をお話しします。

私の場合それは大学の空手部でのことでした。今から40年前の大学の空手部というのは,今の皆さんの想像を超えて「残虐」(笑)なところでした。

最近は「体罰」について様々に取りざたされることも多いように思いますが,あの当時は「空手の稽古時間」=「合法的な体罰」のようなものでしたので,それは本当にしごかれました。

その大変な空手の稽古時間で,一番注意されたこと,一番厳しく言われたことは何かというと,決して空手の「技」についてではないのです。

多少「突き技」や「蹴り技」ができなくても,別に空手を一生の仕事にするわけではありませんから,先輩や師範代も文句はいいません。一生懸命やっていれば下手でもしかたない,というような風潮でした。

一番厳しく指導されたことは,単なる「技」ではなく,苦しい稽古時間中の「態度」でした。

簡単に言うと

「苦しそうな顔をするな!」

ということだったのです。

一回二時間から二時間半の稽古時間は,特に1,2年生のうちは「恐怖」(笑)でした。すさまじい緊張感と集中力の連続でした。肉体的にも精神的にも本当に極限まで追い詰められたような状態でのあの稽古時間を,今の若い方にどう説明したらよいものか,言葉に詰まります。

そのつらい稽古時間中であっても,どんなに苦しい練習内容であっても,

「苦しそうな顔をしちゃいかん!」

というわけです。

「「平気な顔でいろ!」

というわけです。

「苦しいときには苦しいそうな顔になるのがあたりまえではないか」

というのは

「ダメだ!」

というのです。

当時は大変理不尽な事柄に見えたこのことが,

「腑に落ちた」

のは私が実際の教職の現場に立ったときでした。指導する側が苦しそうな顔,つらそうな表情を浮かべてしまうと,それが何倍にもなって自分が指導している生徒に跳ね返って行ってしまうということを,実感として知ってからのことです。

君たちは将来,医師,獣医師になります。人間や動物の生命に関わる仕事につきます。おそらく職務上大変につらい場に置かれることもあるでしょう。生命に関わる仕事は,その対象が人間であれ動物であれ,極限状態に医師,獣医師を置くことがあるのです。

その時に皆さんに求められることの第一は,まさにこのこと,つまり

「自分が苦しそうな顔をしない,つらそうな顔をしない」

ことなのです。

生命の極限状態に向き合う「フロントライン」にいる皆さんが,苦しそうな顔,つらそうな顔を回りにいる人に見せたら,それだけで皆さんは

「信用を失う」

のです。

今センターテストのリサーチが行われています。自分の将来のことを併せ考えてつらい思いでいる人もいることでしょう。

今,この時だからこそ,

「辛そうな顔をしてはならない」
「苦しそうな顔をしてはならない」

のです。

どうか,内心がどんなに辛くても苦しくても,

「平気な顔」

でいてください。

「悲しいから泣く」

のではなく

「泣くから悲しくなる」

のです。

今までの自分の努力を信じ,堂々と入試に向き合いましょう。

決して

「苦しそうな顔をしない」

こと,このことを忘れずに,明日からの試験に臨んでください。








医学部入試が始まりました。

今日から私立医学部の入試が始まります。(※(  )内は一次試験発表日)。

22日 東邦大学医学部(26日)
    愛知医科大(28日)

23日 岩手医科大(28日)
    兵庫医科大(31日)
         杏林大医学部(28日)

24日 順天堂大学医学部(30日)
    金沢医科大(29日)

25日 昭和大学医学部(30日)

26日 北里大学医学部(31日)
    川崎医科大(29日)
    関西医科大(2月5日)

27日 埼玉医科大(30日)
    藤田保健衛生大(2月1日)
    近畿大学医学部(2月6日)

医学部コースの塾生は最後まで気を抜かず,諦めず試験問題にぶつかりましょう。

「結果はコントロールできない」

という行動科学上の

「大原則」

はあるにせよ,その

「結果を引き出すのは,あくまで自分自身」

ということもまた厳然たる事実であると思います。

焦る必要はありません。堂々と勇気をもって試験会場に向かい,今までの勉強の成果をそこに素直に全部出してくればそれでよいのです。それができれば「結果」は必ずついてきます。

途中で事故などに合わないよう,余裕を持って試験会場に向かってくれることを期待しています。






2013年1月21日月曜日

単語暗記チェック

少し分かりにくいかもしれませんが,早朝・午後の単語チェック一覧表です。

これは1ページ目で,早い人は二枚目に入り,合計で50回以上のチェックをした人もいます。


同じ単語集を何度も繰り返して使わせています。一度や二度では満足できず,三度目に入った人もいます。

単語暗記は「繰り返し」が「命」ですから,同じものを何度も使って記憶を定着させることがベストです。

その日の日付を記載するために前のページに戻ったときなど,「6月30日」とか「7月15日」とか書かれたページに当たることがあります。

もうあの時から半年以上経ったのだな・・・と,時の経過を思います。

「時の流れの速さ」

は,概念的なものではなく,こういうところで

「実感」

できるものなのではないでしょうか。


センターリサーチ始まる。

午前中の「数学」にあわせて,センターリサーチが始まっています。

今日の4時までの提出です。リサーチ結果は木曜日に配付されます。




2013年1月20日日曜日

センターテスト終了。本番へ・・・。

特に大きな問題もなくセンターテストが終わりました。

先ほど問題を見終わりましたが、全体として大きな変化は無かったのではないでしょうか。私が詳しく見たのは「英語」だけですが、発音、整序、グラフリーディング、長文問題等、非常に平易な出題であったという印象です。

センターテストの性格上やむを得ない点かもしれませんが、せめてもう少し「総合的思考力」を試す問題にして欲しかったとは思いました(笑)。

二次試験は全員が受ける訳ではないので、どうしても高校段階までの英語教育の方向が「センターテスト」にリードされる傾向があるからです。

問題を見れば分かるようにセンターテストは数年前からTOEICとの類似性が指摘されてきています。TOEICが英語の資格試験としては極めて問題の多いものであり、今後大きな改善が期待されているという「現実」に照らしてみても、あまりそれに近い形でセンターテストが出題されることには疑問を感じざるを得ません。

そうは言っても「試験は試験」(笑)。乗り越えなければならない「壁」であることに変わりはなく、塾生の得点が大変に気になるところではあります。

明日は直前講座と平行して「センターリサーチ」が実施されます。リサーチの結果は木曜日に返却され、特に国公立志望者はそれで最終的な志望校を絞り込むことになります。

22日には私立医学部の入試が始まります。

いよいよこれからが本番です。


2013年1月19日土曜日

今日の言葉


センター試験初日です。

センターを受けない人が数名自習室で朝から勉強に打ち込んでいます。

午後から受験という塾生の,「センター前最後の個別指導」が数コマ予定開講される以外,静かな医進塾です。受験が終わり次第,医進に戻って明日のための勉強をする人もいるようです。

今日の言葉として塾生全員の机に配付したものです。浜本哲治さんの解説付きです。


################

苦しまないで努力を続けられるということが、
何より大事な才能。

羽生 善治[はぶ・よしはる]
(将棋棋士、史上初の将棋7冠王、1970~)


この言葉は、トップアスリートも異口同音に言っています。

同じことを、同じようにやってきて、差が出た時に、よく、
「あいつは、才能があるからだ。」
という言葉を耳にすることがあります。

この時の「才能」は、生まれ持った特別な能力のことを、
指して言われることが多いですね。

しかし、人間の基本的な能力には大差はありません。
少なくとも、私が見て来たアスリートで、
トップアスリートと呼ばれた人たちと、並のアスリートの
基本的な能力の差を感じたことはないですね。

その差は、まさにこの言葉そのものですね!

どんなに好きなことをやっていても、
辛いことはあるものです。
それを、いかに楽しむか!

楽しいことをやる。のではなく、
やるべきことを心から楽しむ。

これは、大きな差になりますね!

私は「頑張る」という言葉をほとんど使いません。
この言葉には、辛いことを歯を食いしばって、
苦しみながらやるイメージがあるからですが。

努力、頑張るは、夢を実現しようとしているのであれば、
逆に言えば当たり前のことですね。

その努力、頑張りを、いかに楽しめるか!
これは、何かを実現していくためには、
本当に、とっても大切なことですね。

やるべきこと、起こることをすべて楽しむ。
ちょっとした考え方を変えるだけで、
苦しみから解放されて、大きく飛躍して行けますね!

また、心底楽しむためには、
自分の力を注ぐべきことには、
自分自身で感じた夢や、得意なこと、信じることを、
選択する必要があるのでしょうね!

(浜本哲治)

2013年1月18日金曜日

試験前日!

明日から二日間に亘って大学入試センターテストが行われます。
医進の生徒はほぼ全員が受験します。

今までの自分の努力が二日間のペーパーテストで総合的に評価されるわけです。いろいろ言う人もいますが、考えようによってはこれほど「公平」な試験もないわけで、会場で様々に起こるハプニングも「想定内」のこととして落ち着いて処理すればそれでよいことなのです。

そもそも(というと偉そうですが・笑)、57万人の受験生が同時に同じ競争試験(資格試験ではなく)を受験するというような試験形態は、世界中探しても日本だけのことです。

57万人と一口に言いますが、これは実にとてつもない数です。東京でいうと八王子市の人口と同じくらいになります。私の住んでいる東京都小金井市は12万人に過ぎません。小金井市の総人口の五倍近い人数、八王子市の全人口に当たる数の受験生が移動し、受験する試験がセンターテストなのです。

どんなに努力したとしても、それだけの数の受験生が受験する試験で、細かいミスが起きないはずはないのです。大学受験センターもミスがないように最大限の配慮をしているとのニュースもありました。でもミスを完全に防ぐことは、およそ統計確率の原則から言っても不可能なことだと思います。

大事なことは(実施者側は)細かいミスが「決定的なミス」につながらないような十分な配慮をしておくこと、そして(受験者側は)その場の細かいミスや手違いなどで動揺しないような神経の「太さ」を普段から涵養しておくことではないかと思います。

その点医進の生徒は他の受験生と比べて決定的に有利な体験を何度もしていると言えます。この一年間の勉強と、特に夏期、冬期の合宿での「持続可能な集中力と緊張感の訓練」に耐えてきた塾生にとっては、緊張はするにしても、高々「二日」しかないセンターテストは、むしろ気楽に受けられるものに違いないからです。

本当の意味で「気を楽に」持ち、必要なだけの緊張感と集中力を自在に操れるように、自分をコントロールすることが、今日これから明日にかけての課題です。

医進12の塾生はそれを十分にこなしてくれるものと私は信じています。






2013年1月16日水曜日

今日のSC

今日は朝からSCです。各教科の先生方が5人,朝から塾生の質問に応じています。並行して個別指導も入っています。

先生から渡された課題を,友人同士がそれぞれの解き方で解答し,互いにそれを教えあっている姿も見られます。

塾全体が完全に

「勉強一色」

に塗りつぶされているようです。

センター試験まで

「あと3日」

塾生の勉強は益々真剣さを増しています。

講師室での個別指導と質問対応

数学SCの課題の解答確認です。
どちらの解答が正しいのか教えあっています。

個別指導の直前,質問事項をまとめています。



2013年1月15日火曜日

これはなんでしょう(笑)。

突如中庭に現れた不思議なタワー・・・。これはなんなんでしょうね(笑)。

雪が降るといろいろ面白いことをしてくれます(笑)。数年前には巨大な雪だるまをゼミナール入口の真正面に作って置かれたことがありました。


青春(Youth):サミュエル・ウルマン


青春

以前もどこかで引用した覚えがあります。
大変に有名な詩です。

いくつかバージョンがあるらしく、この訳はいわゆるReaders' Digest版と呼ばれるものを底本にした訳だと思います。

塾生への最後のHRでのお話しは、この詩をもとにしたいと思っています。

#########

青春とは、人生の一時期のことではなく、
心のあり方のことだ。

若くあるためには、
創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安易に就こうとする心を、
叱咤する冒険への希求がなければならない。

人間は年齢を重ねた時老いるのではない。
理想をなくした時老いるのである。

歳月は人間の皮膚に皺を刻むが、
情熱の消失は心に皺を作る。

悩みや疑い・不安や恐怖・失望、
これらのものこそ若さを消滅させ、
雲ひとつない空のような、
心をだいなしにしてしまう元凶である。

六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、
驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の
煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・
何かに挑戦する心・子供のような探究心・
人生の喜びとそれに対する興味を、
変わらず胸に抱くことができる。

人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。
自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。

自然や神仏や他者から、
美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、
その人は若いのだ。

感性を失い、心が皮肉に被われ、
嘆きや悲しみに閉ざされる時、
人間は真に老いるのである。

神がそのような人を哀れんでくださるように!。

サミュエル・ウルマン
(ドイツ出身のアメリカの詩人、1840〜1924)

快晴・・・。

昨日の大雪から一夜明けて,快晴になりました。

登校時間をずらし(授業は通常通りです),塾に来るときにあわてて事故に巻き込まれないように指示を出してあります。

雪国の方から見ると「なんと情けない・・・」ということにもなりますが,東京の地上交通網は積雪に対してはかくの如く脆弱なものです。



塾生の何人かに確認したところ,

「自宅まで3時間かかりました」

「いつもなら駅からバスで10分なのに,1時間かかりました」

という人もいて,改めて

「試験当日に備えて十分な準備をしておくこと」

の大事さを理解してもらえたのではないかと思います。

先ほどから午前中の「数学」が予定通り開講されています。







2013年1月14日月曜日

休校のお知らせ

関係者各位

大雪のため,本日14時30分で全ての授業を中止し,以後を休校といたします。

14時45分現在で塾生は全て下校が完了しております。

帰宅に際してはご家庭と連絡を取りながら一番安全な路線を遣うように指示すると共に,最悪の場合絶対に無理をせず,友人のお宅に身を寄せさせてもらう等の方法をとるように伝えました。

明日以降の予定に変更がある場合は,ブログ・メール等でお知らせいたします。

医進塾事務局


雪うさぎ・・・(笑)。

N山さんがかわいい雪うさぎを作ってくれました。その画像をF原さんが送ってくれました(笑)。



まだ雪は降り続いています。

午後の授業終了が16時少し前になります。その時点で大半の塾生が帰宅すると思います。

明日は晴れてくれると良いのですが・・・。


早めに帰宅させます。

朝からの雪が止まず,大分積もってきました。

塾生には自分の授業(個別)等が終了した段階での帰宅を指示しました。

現在の時点でなんらの支障が出ている路線は京王線,総武線,地下鉄東西線のみです。支障とは言っても軽微なものですから通常運行に支障はないものと思われます。

積雪の状況に応じて,対応を考えます。





雪になりました・・・。

先ほどから雨が雪になっています。

毎年のこととは言え,東京の交通機関は雪には大変に弱いので,午後まで降り続くようであれば,授業終了後に無理に残さず,直ぐに帰宅させるつもりです。



センター前あと5日

直前講座第2週目が始まりました。
午前中が「数学」,午後が「理科」,夜間に「数学ⅢC」が組まれています。

生憎の雨ですが,塾生は朝からいつもどおり集合し,先ほど授業が始まったばかりです。

早稲田ゼミナール前のゆるい坂道。
この道をまっすぐ行って,突当り左側が高田馬場駅。
右に曲がって15分ほどで早稲田大学キャンパスです。

この時期で一番怖いのが風邪,インフルエンザの類。そうでなくても体調不良を無理すると大変なことになりますので,くれぐれも自分の身体の管理には気を遣うように注意しました。



2013年1月9日水曜日

今日の言葉

先ほど全員に配付した「今日の言葉」です。

###############


塾生への言葉
平成2519

「後悔」への決別

昨日で冬期講座第1期が終了し,今日はその復習・定着のための「SC」が行われます。朝から先生方が各教室に詰めかけ,並行して個別指導も早朝から始まっています。

私が昨日帰宅する時,出口のところである生徒と簡単な立ち話をしました。何となく浮かない表情だったのでちょっと気になったのです。

彼が言うには,

いまこの時期になって,1学期や夏休みに自分が無駄にした時間が悔やまれてならない。今のような気持ちに最初からなっていたとしたら,どんなに時間を有効に使えたことだろうか。本気になって自分の勉強に向き合ったのは冬期合宿の時からだったようにすら思う。そう思うと後悔の念が先にたち,今の自分のやっていることに集中できない

とのことでした。

短時間でしたので要点しか伝えられませんでしたし,あまりグダグダ話しても時間の無駄というものですからかえってそのほうが良かったかもしれません。

私が彼に言ったのは以下の点のみです。

1. それが分かっただけでも良かったと思う。君は「今のような気持ちに最初からなっていたとしたら・・・」と言うが,それは「今だから言えること」なのであってまさに君が「成長した」ことに他ならないからだ。

2. 昨年の1学期や夏には分からなかったことが今分かるだけ君が「成長した」のであれば,その成長・伸びを作ってきたのは「過去の自分」であるに違いない。

3. どんなに(今から見て)歯がゆく,稚拙な自分であったにせよ,その時の君自身はやはりその時点で,その時なりに「本気」だったのではないだろうか。その「本気」が君を成長させて来たのだ。

4. だとしたら,やはり昨年の自分に対して君はもっと「暖かい目で見て」やるべきなのではないか。また以前の自分を今の自分にまで成長させてきた自分自身に自信を持ち,サポートしれくれた先生方やご両親に感謝すべきなのではないか。

5. 全ては「感謝」から始まる。過去の自分を徒に悔やんだり,貶めたりする必要はない。過去に感謝できるからこそ,それにとらわれずに「今」に集中できるはずだ。そこから始めてみるといいのじゃないだろうか。

「あの時ああしておけば・・・」「この時こうしておいたら・・・」という,後悔の「過去」にとらわれてはなりません。大事なのは「今・この時」なのです。「今頑張らずに,いつ頑張る!」とも言います。「今・この時」の連続が人間の歴史を作るのです。「過去」や「未来」はその結果と延長に過ぎません。そのことを忘れずに,今日一日,そしてこの瞬間を大事にしてゆきましょう。

2013年1月8日火曜日

塾生への言葉


今日配付した「塾生への言葉」です。

#################

塾生の皆さんへ
平成25年1月8日
『不安との戦い』

本試験まであと「〇〇日」となったこの時期,皆さんの心の大きな部分を占めているものは,この「不安」ではないでしょうか。

「自分は開き直ってしまっているから,心配ない」

と言える人はそう多くはないはずです。あるいはもしかしたらそんな人は一人もいないかもしれませんね。

前回のプリントで私はこれからの過ごし方のポイントを三つ挙げました。

「油断をしないこと」
「ベストを尽くすこと」
「感謝の気持ちをもつこと」

がそれです。

この三つのポイントは私の体験から言ってもとても有効なものだし,ここで身に付けておけば一生役に立つ「心の持ち方」であると言ってもよいと思います。

「心の持ち方」と言いましたが,要するにこの三つのポイントは自分の心の中にある「不安」との戦い方だとも言えるかもしれません。

「合格できるのだろうか・・・」
「今こんなことをやっていて大丈夫なのだろうか・・・」
「もっと別のやり方があるのではないだろうか・・・」
「他の人の使っている参考書のほうがいいのではないだろうか・・・」
「授業など受けずに自分の好きなように勉強したほうがよいのではないか・・・」
「塾になど来ずに自分の部屋にこもって勉強したほうが能率があがるのでは・・・」・・・・・・等々

打ち消しても打ち消しても,今この時期の受験生の心の中にはこんな「雑音」が入り込んでくるものです。

これに負けてはいけません。

人間の心は弱いものです。強がれば強がるほどこのような雑音は大きな声となって心に響くようになります。大事なことは徒に強がってみたり,逆に無関心を装うことではなく,自分の心の中の「不安」にきちんと正面から向き合うことなのです。

「不安」に向き合うとは,今の自分がしなければならないことを「誠実」に「忠実」に行うこと,行い続けることです。今日の授業の内容をきちんと復習し,確認し,必要ならば質問し,納得し,それを再度復習し,確認し,定着にまで持ってゆくことです。

「不安」とは「漠然とした心の不安定感・不全感」のことを言いますから,それに向き合うには「具体的な問題解決行動」を繰り返し続けることがベストなのです。一日々々を大切にする,とはそのようにして過ごすことを言います。先は見えています。ここで負けずに踏ん張りましょう!!

2013年1月7日月曜日

塾内画像

塾内の要所々々にこんな言葉を貼りました。

同じものを塾生一人々々にも配付してあります。

いつでも自分の弱い心に負けずにまっすぐ前を向いて進んでもらいたいと思います。



塾生への言葉

今日から始まる「直前講座」に先駆けて,全員に配付した文章です。

###########


塾生の皆さんへ

今日から直前講座が開始されました。センターテストが19,20日ですので,今日を入れても二週間を切ったことになります。準備の具合はいかがでしょう。

医学部コースの皆さんは,最初の「医学部入試」入試が22日ですから,あとちょうど二週間ですね。

この時期に皆さんにぜひとも注意をしてもらいたいことがいくつかあります。

1. 油断をしないこと

この時期になってもまだ「計算ミス」や「単語の意味の勘違い」などをしている人がいるとしたら,それが「油断」というものです。一瞬たりとも気を抜いてはならないのが「試験」というものです。結果を評価するのは「他人」ですが,その「他人」に,評価の基本資料を提示するのは,皆さん本人なのです。そこを忘れてはいけません。ほんのちょっとした「油断」が皆さんの一年間の努力を水の泡にする可能性があるということ,このことを肝に銘じましょう。

2. ベストを尽くすこと

医進の自習室や,皆さんが毎日見るタイムカードの前に,「ベストを尽くせ!」「ベストを尽くしたか?」という言葉を貼りました。「Bestを尽くす」ということは決して難しいことではなく,その時,その瞬間に自分のしていることに全身全霊を注ぎこめるかということです。合宿の目的であった「持続可能な緊張感と集中力の訓練」がここで生きてくるはずです。
問題を解いている最中に「集中力が切れて」,その先に進めなくなってしまった,とか,英文を読んでいる途中で緊張感が切れて,英文の内容理解がめちゃくちゃになってしまったというようなことが起きてはなりません。常に「自分はベストをつくしているか」と自分に問いかけるようにしましょう。

3. 悲壮感に頼るのではなく,感謝の気持ちを持つようにすること。

「ここでダメだったらもう自分の将来はない」「この試験で自分の一生が決まる」「背水の陣で臨む」・・・等々,自分の怠け心と戦うためにいろいろな言葉を私たちは使います。でも自分を追い込むだけでは先がありません。悲壮感を持つことも大事ではありますが,それよりもいま自分がこのような形で勉強一つに集中できることを可能にしてくれている多くの人への「感謝」の気持ちを持つこと,このことのほうが自分の心の中に大きな可能性を育むという点ではるかに「有利」なのです。

以上三点を心に留めて,どうかこれからの,とりあえず二週間(センターテストまで)を乗り切りましょう。皆さんの心の中にある「果たして自分の今までの勉強で受かるのだろうか・・・?」という漠然とした疑問や疑いを,「まずは今までの勉強を完全に自分のものにする・今までの勉強に『納得する』」という,「具体的」な目標にすることで,気持ちはずいぶんと変わってくるはずです。

自分をマイナスの方向に引きずろうとする自分の心の中の「弱い部分」に負けず,まっすぐに将来を明るく見ることのできる「強い部分」に信頼して,先に進みましょう。


2013年1月3日木曜日

正月特訓,最終講座。

午後から「英語」「数学」のSCが始まりました。

これで「冬期合宿」+「正月特訓」のカップリングイベントが全て終了となり,あとは来週の「直前講義」のみとなります。

正月特訓はこれだけが独立して存在しているものではなく,あくまで「合宿の完全復習と完全定着」を目的としています。

「合宿は大変だった。物凄くたくさんやったしやらされた。それなりの手ごたえもあった。残念なことは,遣り残しが多かったことだ。復習が必要だということは理解できていても,それをする時間がない」

という感想を,合宿の最後に多くの人からもらうことが多かったのです。

今回の『正月特訓』で,その「復習・定着」の部分が完成され,本当の意味で

「合宿を120%自分のものにする!」

ことができる(できた)と全員に思ってもらうこと,それが私たちに共通する「思い」です。

全員が少しでもその理想に近づいた状態で今日の特訓を終えてくれますよう,祈りたいと思います。


正月特訓2日目

先ほどから正月特訓の二日目が始まっています。

配付教材を受け取ります。

待機する先生方

同上
SC形式の講座は,受講する側に明確な目的と主体性がないと,ただの「自習」になってしまいます。

それに対して自分なりの目的を持って積極的に受講してくれる受講生には,通常授業の数倍の効果を上げるものでもあります。

目的意識をきちんと自分で持つことの大事さを,講座の前に全員に話しました。



2013年1月2日水曜日

正月特訓開講!

今朝から正月特訓が始まっています。



正月特訓の基本的なコンセプトは「冬期合宿の完全復習と確認」です。

各教科の先生方についてもらい,質疑応答がいつでもできる状態で既習内容を確認します。

同じ校舎の中ですが,普通は使わない「500番教室」を利用してのSCには,周りで友人が勉強している雰囲気と息遣いまでがストレートに分かるというまた別の刺激があり,年の最初のスタートラインとしては最も相応しいのではないかと思います。

午後からは「センターテスト社会」の授業が並行して行われます。画像も「専用ページ」に数枚上げてありますのでご覧ください。

2013年1月1日火曜日

合宿画像修正、他。

昨日の昼前に冬期合宿が無事終了いたしました。

幸い病人もけが人もなく、滞りなく指導計画を全てこなすことができました。

これも保護者の皆様のご協力の賜物であると心より感謝いたします。

最終日画像に若干の付け加えをいたしました。

ご覧いたければ幸いです。

明日から「正月特訓」です。全員が元気に登校してくれることを祈っています。


2013年の始まり。


皆様

明けましておめでとうございます。

平成25年(2013年)が、全ての塾生にとって
最高の年!」となるよう、全力を尽くしてまいります。

センターテストまで秒読み段階となりました。明日からの「正月特訓講座」でも一瞬たりとも気を抜かないように指導してゆく積もりです。

最後の追い込みにかかる塾生たちに応援をお願いいたします。

医進塾