2012年4月28日土曜日

HR講話

今朝のHRの講話です。

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おはようございます。

二日ほどお休みをいただき,外部の研修に出てきました。「リーダーシップ研修」というもので,毎年何回か機会を見つけて参加しているものの,今回は,

「集大成」

に当たるものでした。丸二日,朝から晩までの研修で,いささか疲れています。でも皆さんの勉強に励む姿を思い出しては,頑張ってきました。そのお話しもまた別の機会にしたいと思います。

今日皆さんにお話したいことは,

「視線の大事さ」

ということです。

私は数年前から社交ダンスを習っています。一週間に一度程度のものですが気分転換にもなるし,ワイフと二人で踊れるというのは,また特別なものです。しばらく前からワルツを練習しています。

その練習をしているときに,こんなことが最近あったのです。

当たり前ですが,社交ダンスは二人で踊ります。ワルツは三拍子で特にターンが多く,二人で組んだまま右回り,左回りを多くします。そのターンが,私はどうしてもうまくいかなかったのです。

同じターンであっても,空手の回し蹴りなどは自分の得意技でしたので簡単でした。その記憶があるので,ワルツのターンがうまくできないということには,本当に

「納得いかない!」

ことで,大変に悩みました。

それが私たちを教えてくれる先生の一言で,

「あ,そうだったのか!」

と,はっきりと腑に落ちたのです。

要は,

「視線をLOD(LINE OF DANCE:ダンスで移動する方向のことです)から放さない,常にそちらに顔を向けるようにして視線を固定するよう配慮する」

ことだったのです。

ナチュラルターンもリバースターンも,体が回転しますからどうしても視線が泳ぎます。なんとなくステップが気になってみたり,パートナーの方を気にしてみたり,その都度視線がずれるのです。

視線がずれると,結果として運動の方向が分からなくなり,自分がどちらに回転しているかもあいまいになり,結局どのくらい自分の身体を動かせばよいのかが分からず,ますます回転しにくくなる・・・そういう

「悪循環」

だったのでした。

言われてみれば当たり前のことです。でもそれに気づけなかったのですね。自分の体の方向を決めるのは視線と,それに従って動く「ホールド」(両手の位置)で,視線が決まらないことでホールドもあいまいになり,そのホールドとステップが気になってそちらに気を取られ,ますます視線が定まらなくなる,要するにそういうことだったわけです。

私が今日皆さんにお話ししたいな,と思ったのは,この「視線」のことです。

勉強をしていると様々な問題点にぶつかります。問題を解いて解答用紙にそれを記載し,採点してもらって間違ったところを訂正するという作業は,きわめて具体的なことで,これはこれとして大事なことです。

でもそれだけにとらわれていると,もっと大事な

「勉強の方向」

を見失うこともあるのです。

自分が何のために勉強をしているのか,自分の今やっている勉強は,要学習範囲全体から見た場合どのような位置づけになっているのか,あるいはその勉強の結果,医学部・獣医学部に入れたら,自分はそこでどのような「自分」でいたいのか,医学部・獣医学部を卒業したらその先でどんな医師・獣医師になりたいのか・・・。

そのようなことへの

「視線」

をないがしろにしてはならない,もし自分の勉強がうまくいかないことがあれば,もう一度

「視線の修正」

をして,勉強のLODを立て直す努力をしてゆかねばならないのです。

これから連休の時期に入ります。自分の今までの勉強を振り返って軌道修正をする絶好の機会です。迷ったときは今私がお話しをした

「視線の大事さ」

を思い出してください。

きっと新しい

「気づき:AWARENESS」

があると思います。

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2012年4月25日水曜日

直りました!

皆さま

文字化け対策調整を終わりました。

お騒がせしました。

文字化け

皆さま

現在「塾生専用ページ」が文字化けしてしまっているようです。

至急調整しなおしますので、今しばらくお待ちください。




自習室の様子

午前中は「英語」「数学」,午後は「理科」が,医進塾の基本的なクラス配置となっています。英語と数学を受講しない人は殆どおりません。理科は選択のため,午後になると自習室で自分の勉強をする人も増えてきています。

自習室内は飲食厳禁。当然のことながら『静粛』が義務付けられており,他人の勉強を邪魔するような人はおりません。

近々自習室の個別ブース画像を「塾生専用ページ」に掲載予定です(笑)。どうぞお楽しみに!(笑)。

自習室の一番奥から中入口に向かった写真。
自習室旧セクション右端から中入口付近を見たもの。
自習室入口から右側を見たもの。









2012年4月24日火曜日

春から夏に向けて。

昨日が11度。今日は(今朝の予報によると)24度だそうです。温度差13度は身体にこたえます。この時期は「花冷え」という言葉があるように,天候・気候・外気温が大変に不安定で気が許せません。

教室も自習室も,塾生が一日を過ごす場所は,とりあえず20度前後を目安に温度管理をしています。外気温との差が大きくなると,疲労感や倦怠感のもととなりやすいので,特にその点は注意しているところです。

昨年の夏は計画節電等で冷房もできるだけ自粛したため,塾生も講師の先生方も大変だったと思います。今年がどうなるか,今から心配しています。被災地の方の苦労を思えば贅沢はいえません。医進の生徒だけが特別ということではないのですから,今から気合を入れて夏を乗り切るように気持ちを鍛えるよう,努力しましょう。

新学期が始まって10日経ちました。残念ながら体調を崩している塾生もいますが,殆どの塾生が元気に授業を受けてくれています。

目の前にゴールデンウィークが迫っています。GWの前までに「自分の勉強のパターンを確立すること」が現時点での塾生の課題ともなっています。GWを有効に使うために,自分の弱い部分やまだ完全には目を通し終わっていない部分を明確にしておかなければなりません。

GWを有効に使う一番の方法は,

「計画を最小限に抑えること」

に尽きます。

授業に追われる生活をしていると,つい連休期間に「あれもやりたい,これもこなしたい」となりがちです。結果として

「全て中途半端」

に終わることは目に見えているのです。

各教科で1つずつ目標を置き,それができれば,

「大成功!!」

くらいの気持ちで向かうのがベストです。

そのあたりも含めてこれから全体を指導してゆく予定です。


2012年4月23日月曜日

PV70000のお礼

PVが70000を超えました。

PV60000が先月の7日でした。アクセス解析を見てみたら平均アクセス数が250、一番多かった日は一日で480のアクセスでした。

医進塾の塾生・保護者の皆様以外に、私のかつての教え子たちも見てくれているようです。つくづく、

「ありがたいこと」

だと思います。

これからも思いついたことや気のついたこと、医進塾塾生の生活の点描など、必要に応じてアップしてゆきます。

何かご希望、ご要望等ありましたら、これもいつものアドレスですが、

megumi.toyama@gmail.com

までご一報ください。

これからもよろしくお願いいたします。


毎日の出欠

保護者の皆様

ブログ左側に『塾生専用ページ』があります。

生徒の顔がダイレクトに特定できるような画像とか、全国試験・校内試験の結果発表(上位者氏名)などが随時掲載されます。

毎日の出欠状態(遅刻・早退・欠席)などもその一つです。

パスワードは塾生全員にお伝えしてありますので、ご確認ください。至急お知りになりたい場合は、

megumi.toyama@gmail.com

までご連絡いただければ、すぐに返信いたします。

これから塾生の生活、自習室での様子など、大事な資料を掲載してまいりますので、お時間のあるときにでもご覧になっていただければ幸いです。


第2週目開始。イントロテスト始まる。

第2週が始まりました。

先週はいろいろな意味で「様子見」の意識もあったと思います。今週は早朝イントロテストも始まり、本格的な勉強の開始です。

様子見の週とは言え、先週1週間の授業で教わったことは膨大な量になります。

「ルーズリーフ一冊を使い切ってしまいました!」

と、先週土曜日に近くの文房具屋さんで偶々あった塾生の一人が言っていたほどです。

そこから一番大事な問題、絶対に覚えておかねばならない問題が出題されるのが、この「イントロテスト」です。

小テストは言え、採点もしますし、点数もつきます。またその出来不適によってその後の授業の展開にも影響が出てくる、大変に大事な試験です。

塾生にとっても

「自分の理解はどの程度のものであったか」

を確認する絶好の機会であり、その日一日の勉強の方向を決める大事なチャンスです。

小テストだからと言って決してバカにはできない、大切な学力確認の時間ですので、今週1週間は、時間の制約の中で、特にこの「イントロテスト」になれる、ということを、一つの課題にしてもらいたいと思います。

外気温がぜんぜん上がらず、雨模様の寒い一日の始まりです。でも

「心は熱く、頭はクールに!」

この日一日を大事に過ごしましょう。


2012年4月21日土曜日

朝を大事に!(HR講話)

今朝のHRで全員に話したことです。

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おはようございます!

今日で医進塾での最初の週が終わります。皆さん非常に疲れているのではないでしょうか。

この一週間の皆さんの生活を見ていて、今日このHRで私は大きく分けて2つのことを言わねばならない・言ったほうがよいと思いました。

一つは「時間との競争について」です。

全ての受験勉強、資格試験勉強に通じるものが、この「時間との競争」です。医進の「ゼロ学期」「春期講習」を受講してきた人はよく理解できているはずですが、入試問題として出題されるものには明確な「範囲と上限、下限」があるのです。

その「上限と下限」とに区分けされた「試験範囲」の知識と理解・判断力、これが「学力」と呼ばれるもので、受験生は「合格」のために、これを一定の制限時間(1年間)の中で身につけることを期待されています。

試験範囲は決して「無限」ではないのです。

ですが、今の段階で皆さんの持つ「学力」と、大学が期待しているそれとの間には、残念ながらかなりの「差」があります。その「差」をどう埋めるか、これが受験勉強の「Know-how」というもので、自分勝手な勉強では決して獲得することができないものです。

その勉強に手をつけながら、皆さんの中には、

時間がいくらあっても足りない

そんな思いを持った人がいると思います。私はそれが勉強の

健全なスタートライン

だと思います。遊んでいる暇は絶対に

ない!

のです。

それが実感として感じられているならば、皆さんの医進塾での最初の一週間は

成功

だったと思います。

そこからのスタートですから、必然的に「時間との競争」にならざるをえません。

残念ながらこの一週間、私から「この時間は勉強の時間のはずじゃないか?」とか、「皆勉強しているときに、君たちだけ何しているんだい?」などと、余計な注意を受けた人がいます。これは

あってはならない

ことです。皆さんの医進塾での勉強を可能にしてくれたご両親に対しても顔向けができない態度です。

どうか来週から始まる第2週目の

課題

として、「時間との競争」をどう戦ってゆくかを挙げて、積極的に考えて実践に移してみてください。

以上が皆さんに言いたいことの一つ目です。


二つ目は、本来は一つ目と同じことかもしれません。

朝の時間の大事さ

ということです。

私は自分の教職生活のうち10年近くを「全寮制」の学校での指導に関わって過ごしました。全寮制の(中学)高校ですから、全部の生徒の丸一日が見えます。その指導の結論の一つとして、

朝のスタートが上手に切れる生徒は、学力の伸び率が大きい」

というものがあります。

考えてみれば当たり前のことかもしれませんね(笑)。一日をよい形でスタートできた人は、それ以後の時間を(たとえ途中でいろいろなことがあって予定通りにできなかったとしても)他の生徒よりも高い満足度で過ごしている姿を、私はいたるところで見てきています。

満足度の高い生活が、学力の向上に必然的に結びついていると言ってもよいでしょう。

医進塾の場合、それは「早朝一斉学習」の時間にあたります。

人によって様々な事情がありますから、登校時刻は8時半と定めてはいます。でも私の本心は全員が8時前に自習室に集合し、静かな環境で1時間程度集中して勉強に打ち込むことから、その日を始めてもらいたい、というものなのです。

今日は午前中、選択科目の「国語」「小論文」が開講されます。受講する方はいままで理数系に集中してきた頭を、若干「文系」にシフトしてみましょう。

自習室で勉強する人は、ほぼ丸一日自分の勉強に使える得がたい機会を最大限有効に使ってください。

今申し上げた点を来週への「課題」、自分への「チャレンジ」として積極的に考えてもらうことを願っています。


2012年4月20日金曜日

第1週、終盤に向けて・・・。

いろいろ大変だった第1週も、明日で終わりです。日曜日はゆっくり身体と心を休める時です。気候も良い時期です。緊張感をほぐし、自分のこれからの勉強や、医師、獣医師になったときの夢などをいろいろと思い描いて、週末を過ごしてもらいたいと思います。

金曜日は「英語漬け」の一日です。

午前中は『英語長文総合講座』、午後は『英語特講』と『センター対策英語』に充てられています。夜間は『化学(上級)』です。

夜間の『化学』は月、火におかれている既卒生用の化学と同じ内容ですので、そちらが十分に理解できていれば受講の必要はありません。むしろ月曜日から今までの授業の十分な復習に使ってもらいたい時間です。

午後の『英語特講座』では、中学校から高校初級にかけての基礎文法の総復習が「英作文演習」という形で扱われます。

「自分には英語の基礎力がない」という不安をよく聞きます。それを何とかしようとして「英語基礎問題集」などを買ってきてやりだすのはよいのですが、大体途中で投げ出してしまうようです。

「簡単すぎる」

「こんなやさしい問題ばかりやっていても力はつかない」

という理由がほとんどです。

確かに医系希望者にとって、いまさら中学英語やセンターテストレベル以前の問題をするのは、

「時間の無駄」

に見えるに違いありません。

時間を無駄にせず、かつ基礎項目を合理的に復習し定着させてゆくには

「英作文」

の形式で順次演習させてゆくのが

「ベスト!」

なのです。

構文の復習にもなります。簡単に見えた表現の思わぬ使いかたを知って「目からうろこ」ということもあります。何よりも英作文の授業は「全員参加型」授業ですから、途中でダレたり眠たくなったりすることがありません。達成感も持ちやすい授業になります。

火曜日⇒「英文法・語法総演習」

金曜日⇒「英語長文総合問題演習」 + 「英作文基礎演習」 + 「センター対策英語(リスニングを含む)」

という流れで、医進塾の英語は構成されています。

英語が得意な人も得意でない人も、医進塾の指導の方針をよく理解して、積極的な勉強を積み重ねていってもらいたいと思います。


2012年4月19日木曜日

「なぜ?」と「何を?」

いくら一生懸命勉強しても、得点や成績が上がらない時期があります。そのような時にはあせるのではなく冷静に「なぜ点数(成績)が上がらないのか」を分析し、その原因を解明する必要があります。

このようなときに一番大切なことは、

「自分勝手な判断をしない」

ことです。

「なぜ点数が取れなかったのか」

ということを自分の判断だけに任せて考えていると、結果として、

「なぜ、なぜ、なぜ・・・」

の堂々巡りとなり、気持ちが不必要に落ち込んでしまい勝ちだからです。

このような時には、早めに自分勝手な分析を切り上げて、専門家(講師の先生方)の意見を聞いてみるのがベストです。

自分にとって

「超重要!!」

に思えた部分が、専門家の目から見ると

「どうということはない」

部分であることもあります。

反対に、自分には、

「たいしたミスじゃない」

と思えたことが、先生方から見ると

「致命的!」

ということもあるのです。

勉強に躓いたとき、スランプだなと思ったとき、まず最初のステップは、

「先生方の意見を聞く」

ことです。

そこで一応の解決ができてある程度は納得できたとしましょう。

次のステップは、「なぜ?」から「何を?」へのシフトです。

「なぜできなかったか?」は、いわば「診断書」のようなものです。いくら立派でも「診断書」だけでは人間は健康を回復できません。

そこで必要とされるのが「処方箋」なのです。

「なぜ?」に対して一応の答えが見つかったら、次に

「では何を?」

と問わなければならないということです。理由だけ聞いて納得してはいけないのです。
どの問題集を使えばよいのか、どの部分の復習をすればよいのか、教科書のどこをみなおせばよいのかを、具体的な計画に落とし込むことです。

この「何を?」の部分にも、先生方の「専門家から見たアドバイス」が決定的に重要です。

そのアドバイスに基づいて、具体的な解決策に手をつけられたら、もう問題はほとんど解決していると言ってよいでしょう。

「なぜ?」はその先の「何を?」に結びつかねばならず、「何を?」がわかったらすぐに手をつけること、そしてそのプロセスの全てに

「専門家である講師の先生方のアドバイスを生かす」

こと、これが成績を上げる一番の近道です。これ以外は考えられません。

医進塾が夜間の「Study-Check」の時間を大事にしているのは、こういう理由なのです。






四日目!

第1週も四日目になると、みな大体自分の動きに自信が持てるようになってきます。朝はいつごろまでに登校し、どのような勉強の態勢に入れば1時限目の授業についてゆけるか、復習はどの程度までやればよいのか、SCを有効に使うにはどうするか、などが、自然に自分の身体の中に「ちゃんと定着している」という自覚が持てるようになると、これから先の勉強に非常に有利です。

早朝一斉学習時間(登校時~9時前)に自習室を見回りますが、それぞれに趣向を凝らした自分のブースで熱心に勉強に打ち込んでくれています。

木曜日は「数学ⅠAⅡB」で始まり、午後は「生物(上級)」、夜間は「生物(基礎)」「基礎化学」、それに「数学SC」です。

夜間は3講座がおかれていますから、受講生も大体平均して8~9名になり、SCの質問等もしやすくなると思います。

あっという間に4日目ですね。

2012年4月18日水曜日

第1週3日目

昨夜の雷と雨がうそのように晴れ上がった朝です。

午前中は「数学」、午後は「化学」、夜間授業は「英語」が予定されています。

遅刻もだんだん減ってきました(あたりまえですが・苦笑)。

授業前の「一斉早朝学習」も次第に定着しつつあるようです。

規定の時間がきちんと守れていないからと言って、別に「罰則」などがあるわけではありません(目に余る場合には別途対応します)。ですが、入った以上はそこで定められている規定どおりに、

「まずは動いてみる」

ことが何よりも大事なことです。

医進での勉強時間は非常に長いと思います。でも正当な理由があれば早く帰ることもできます。通学時間の関係で早めに勉強を切り上げる塾生もいます、自分の居住している宿舎の食事時間の関係で所定の時間よりも前に帰宅する人もいます。

医進塾は「牢獄」ではありませんから(笑)、自分の自由に使ってよい面もあります。

ですが、同時に、医学部・獣医学部という、

「誰でも入れる」

わけではない学部を第一志望とする塾生にとって、

「合格した先輩がどのような生活をしたか」

を良く知り、とにかく最初はその通りにしてみること、これが何より今の段階で求められていることなのではないでしょうか。

新しい生活はいろいろと楽しい面がある反面、

「疲れる」

こともあるでしょう。でもそれに

「慣れる」

ことから始めましょう。

そのためには、

「どうしても合格したい!!」

という自分の気持ちに正直になることです。そして自分の生活の全てを「そこ」から考え直すことです。

「勉強のプロ」

になってもらいたいというのはそういう意味でもあります。


2012年4月17日火曜日

注意報発令!!

東京23区に『大雨・雷・洪水注意報』が発令されています。


講義その他は予定通り開講しますが,塾生は様子を見ながらできるだけ早めに帰宅するように指示をしました。


早めに帰宅する人はご家庭と連絡を取りながら,十分注意して帰ってください。


『注意報』が「警報」になった場合は別に指示します。

午後授業画像

「塾生専用ページ」に午後の授業「生物(上級)」と「物理」の画像を掲載しました。

大人気のK藤主任の「生物」は塾生のほとんど全員(生物受講生)が受けています。あまり多いと自由な質問ができにくいこともあります。そのために「基礎生物」を月曜日におき,受講生の自然な分散を図っています。

今週一週間は各授業の「様子見」もあり,受講整数が平均よりは多くなりますが来週以降は若干落ち着くものと思います。


昼食風景画像

「塾生専用ページ」に食事風景画像を掲載しました。ご覧ください。

今日は朝から大変に良い天気なので,中庭で食べている生徒もおりました。

17日授業画像

午前中の授業画像を「塾生専用ページ」に掲載しました。

二日目開講

遅刻1名で二日目が始まりました。

医進での勉強に大分なれてきてくれたようですが,まだ「勉強のプロ」には程遠いようです。今朝も8時半が過ぎたにも関わらず食堂で大声で友達と話している人がいて,私に注意されました。

予備校に来てまで、私から「勉強しなさい」という注意を受けるようでは,ダメです。

この点については今後厳重に注意するとともに,どうしてもその癖が治らない人には

「それなりの厳しい対応をしなければならない」

ということを,次回のHRで改めて徹底しておきたいと思います。医進のように小さな塾では「勉強の雰囲気を壊す」ことが,なによりもよくないことだし,周りへの影響が大きすぎるからです。

厳しいことを書きましたが,大部分のほかの塾生は昨日と同様,大変熱心に授業に向かってくれています。

午前中は「英文法・語法」,午後は「生物」です。夜の時間帯は「数学SC」が入っています。来週早々にはここに「数ⅢC基礎」が置かれる予定です。




2012年4月16日月曜日

初日終了・・・明日へ・・・

21時過ぎに今日の授業がすべて終了しました。帰宅する塾生を見送り、戸締りを確認し、21時49分にはゲートの戸締りをして今日が終わりました。

私が完全な

「朝型」

だと知っているI狩さんやK澤さんが、21時過ぎまで起きている(笑)の姿を見て、

「先生、こんな時間まで頑張っているんですか~」

と哀れんでくれました(笑)。

今日は初日ですから最後までみんなの様子を見ましたが、大体いつもは18時過ぎには失礼して帰宅し、22時前には寝るようにしています。

朝は大体いつも5時過ぎには起きますので、この時間に寝ないと

「持たない」

からです(笑)。

初日の印象を何人かの塾生に聞きました。

『わかりやすい授業で安心しました。I丸先生は生徒をどなったりしてコワイって聞いてたのですが、授業はすごく優しかったです』

というような印象で、一安心した次第です(笑)。

明日もこんな調子で充実した一日だといいですね。

にぎやかに終わった医進塾の初日でした。

夜間授業開始・・・

17時に『数学SC』が開講されました。昨年、一昨年とも最初のころのSC(当時はSS:Self-Studyと呼んでいました)は、塾生の側もどうやって質問したらよいのかわからずと惑うことも多かったようです。そのため担当の先生が一人で教室で待っているということがあったりして、

「なんともったいない!!」

と思ったこともたびたびでした。

今年はそれと違い、前もってSCの教室で,担当のK山先生が来るのを

『待ち構えている』(笑)

人が、それも非常にたくさんいたのが私にとっては

「快い驚き」

でした。

その流れのまま夜間のクラスが始まっています。

今日は初日ということもあり、既卒生が比較的多く参加しています。だんだんと自分の勉強のやり方を確立してくるにつれて、参加人数が落ち着いてきます。

初日ということもあり、塾生の

「緊張」

も見えた一日でした。

でもみんな元気です(笑)。

明日も明るい笑顔で登校してくれることを祈っています。


午後授業

初日の午後は「化学」「基礎生物」「基礎化学」の3講座が置かれています。「基礎」と名前がつく科目・講座は,原則として「生物Ⅰ」「化学Ⅰ」のみを受験で使う人向けの講座です。

夜間の授業でも同じものが置かれていますが,こちらはたとえ内容が易しくても「生物・化学ⅠⅡ」が対象ですので,若干方向が違っています。

午後授業の画像を数枚「塾生専用ページ」にアップしましたので,ご覧ください。

新学期初日出席状況

初日は問題なし・・・と思いたかったのですが,早速遅刻が3名です。

いろいろ個々の事情があろうとは思います。ですがどんなことがあっても「初日の遅刻」は

『情けない』

の一言に尽きます。

「塾生専用ページ」に名前を載せましたのでご確認ください。

遅刻当事者には厳重に注意しました。


新学期開講!

今日が新学期の初日でした。
今週1週間はクラスの移動や選択科目の確定などがあり,いろいろ落ち着かない時期でもあります。雑音に気をとられず,自分にとって一番必要な教科,科目,講座を選んでもらいたいと思います。

授業・講座の選択に関しては,各教科の主任とよく話し合って選定することになります。




午前中は数学が4クラス並行して開講されています。

午後は理科(生物・化学),17時からの夕刻のクラスでは午前中と同じ「数学ⅠAⅡB」が開かれ,希望者はそちらへの出席も可能です。

『塾生専用ページ』にも画像が載せてあります。ご覧ください。


2012年4月14日土曜日

1学期授業ガイダンス

13時から塾生全員を対象に「1学期授業選択ガイダンス」を実施しました。来週からの「授業時間割」と「年間学事予定表」を配付し、それに従って受講の仕方、選択の仕方などを解説しました。

いよいよ来週から本格的な授業が開始されます。

16日の授業開始後、1週間は「受講トライアル期間」です。午前中の主要教科は「必修」となり、午後・夕刻の「理科」二週間経った段階で毎年恒例の「授業アセスメント(授業評価)」が行われます。私たち教える側にとって一番緊張する時期でもあります(笑)。

これから5月の連休までが一区切りですね。

一日も早く自分の勉強のペースを掴み、医進塾での生活を120%有効に使えるようになっていってもらいたく思います。




2012年4月12日木曜日

新学期開講間近。

本日学納金請求書の発送が終わりました。2月から勉強していた方には大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

来週月曜日の1学期開講に向けて、これもだいぶ遅くなりましたが新学期時間割が完成しました。今までにも増して学力の格差が大きいのが医進12の特徴のようです。それに対応するため上級のクラスと基礎のクラスを今まで以上に細かく分けて置き、「難しすぎる、易しすぎる」がないよう配慮しました。

実際には授業が始まってみなければわからない部分もあり、5月上旬までは微調整がありそうです。

土曜日に新学期開講ガイダンスを実施します。そこで時間割の解説と今年度の学事予定表を配付いたします。時間割その他の資料は、来週以降このブログの資料ページにも載せますので、ご確認ください。

明日は数学SCの最終回。全員が面談を終わらせた後、若干の自由質問の時間が残されています。そちらも有効に使ってください。

桜が散り、入学式シーズンの終了です。

勉強の本番が始まります。

2012年4月11日水曜日

勉強のスタイル

教員生活を35年もしていると,イヤでも分かってくることがあります。

自分の勉強のスタイルを持っている生徒は強い。
自分のスタイルにこだわりすぎる生徒は弱い

このことです。

今は受験生にとって必需品となった「チェックペン」というものがあります。暗記したいところを塗りつぶし,赤(みどり)のシートをかぶせて字を見えないようにし,暗記練習をするためのものです。

単語の暗記などには絶大な威力を発揮します。その部分が隠れていると,どうしてもその前後を見ざるを得ず,それが自然に,

「英単語を文脈の中で覚える」

練習になるからです。

ところが,私の教え子の一人に,これを「数学」で使った生徒がいました。

先生が板書した内容を一字一句逃さずにそのままノートに取り,チェックペンで要所々々を消し,それを『暗記』したのです。誰が見ても「数学」の勉強には似つかわしくないやりかたでしたが,本人は,

「点が取れればいいんだ」

と言って,周りの注意も馬耳東風でした。

その彼が東工大に受かったときには,皆大変に驚いたものです。

彼に言わせると,

「数学は暗記物」

なのだそうです(笑)。

受験をそのやりかたで乗り切った彼でしたが,さすがにそのスタイルが大学で通用するはずもなく,結局途中で大学を変わり,別の大学の文系学部を卒業してゆきました。

勉強のスタイルというと,私は彼のことを必ず思い出します。彼が高校時代,もう少し周りの注意に耳を傾けていたら,「間違って」(笑)理系に進むことはなかったのではないだろうか,もうちょっと周りを「見る」余裕は持てなかったのだろうか,そう思えてなりません。

理系の大学に2年間いたことが悪いというのではありません。それはそれなりに彼のためになっていることでしょう(本人は強く否定していますが・笑)。

でもどうせ理系に行くのなら,理系の勉強のスタイルを身に付けて行っていれば,たとえ結果として文系への方向転換が避けられなかたとしても,

「あの二年間は自分にとって全く無駄だった」

と,後から後悔することだけはなかったように思うのです。


自分の勉強のスタイルを持っている生徒は強い。


自分のスタイルにこだわりすぎる生徒は弱い

と書いた所以です。








2012年4月10日火曜日

春期講習感想文

先週末で終わった春期講習の感想文(抜粋)です。

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・今回のテーマは「入試の上限を知る」。どの問題も自分にとってはとても難しくて、改めて入試の壁を感じました。

・暗記する項目が明確になったのは良いのだが、果たしてこれだけ入試までにできるかと思うと汗が出てくる。でもやるだけやらねば。そのために東京にきたのだから。

・一年の始まりに「上限を知る」という目標で難しい問題に触れられたのはとてもよかったです。

・あっという間でしたが、昨年までの勉強のペースに戻るという意味では十分すぎるくらい濃厚な日々でした。

・聞いているだけで精一杯でした。予備校の授業はすごいと思いました。

・自分の苦手な部分が確認できてよかったとおもいました。一年間の勉強のよいスタートが切れたのではないかと思います。

・教わったことが多すぎて、忘れたらもったいないと思いました。これから1週間のガイダンス期間でしっかり復習して頭にいれます。

・去年の(高校での)勉強がいかに甘かったか思い知らされた。今まで自分は何をやってきたのだろうと思ったら泣きたくなった。

・自分としては知っているつもりの分野が、実際は穴だらけだったことがわかった。これはヤバイのではないかと思った。

・復習をしっかりやります!

・勉強の内容よりも、勉強方法、医進の指導方針などがわかったのがよかった。安心できた。

・高校では50分だったので80分の2連続は長かった。ところどころ集中力が切れた。これからは集中力をつけるようにしなければ。

・自分の足りない部分がはっきりしたのはとてもよかった。

・早く終われ、と思っていたが、終わってみるととても充実した講習だった。

・今まで(高校)とあまりに違う教え方に、何を言われているのかわからない、わかりづらいことが多く戸惑ってしまった。大事なことを教えてもらっているということだけは明らかになった。

・短期間だったが間違いなく知識量は増えたと思う。

・とてもよいスタートが切れてよかった。月曜日から集中して復習にあたろうと思う。

・各教科とも、話しがとても面白かった。今までの自分の知識がどんどん広がってゆくようで授業が待ち遠しかった。先生方に感謝します!

・英文読解をしながら同時に文法を教えてくれるという授業は初めてだった。授業時間に余裕があるからできるのだろうと思った。80分が短く感じた。高校では50分でも長かったのだが。

・数学の問題を解くとき『戦略』を考えろといわれたことが頭に残っている。戦略という言葉を数学の授業で聞いたことは初めてだ。でも公式を覚えてそれを当てはめれば答えがでるような問題は医学部・獣医学部の入試には出ないといわれて、全くその通りだと納得した。今までの自分の勉強は方法が間違っていたのだと思った。

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新学期間近!

昨日の自習室ブース席替え以来、気分が変わったこともあったのでしょう、みな大変によく勉強するようになってきています。

来週から正規の授業なのですから

『当たり前』

といえないこともないのですが、それでも現時点(10時30分)で塾生のほぼ三分の一が自分の席につき、熱心に勉強にはげんでいるのを見ると、

「今年は昨年にもまして勉強熱心な子供たちが多い」

と頼もしく思うところです。

先週の末から、特に地方にお住まいの保護者の皆様から電話やメールをいただくことが多くなっております。

ご質問のほとんどが、勉強や生活に関するものであるのも、この時期であればうなずけることです。

勉強の進度も含めて、このブログで塾生たちの1年間の軌跡を追ってまいります。

気の向いたときにご覧になっていただければ幸いです。






あいさつの大事さ

HRで塾生には「挨拶の大事さ」を教えました。

単に「礼儀として大事」であるということ以前に、人間が人間として存在しているということをお互いに確認する大事な作業の一環なのだといことを伝えたかったからです。

きちんとした挨拶ができない人に大事な仕事は任せられません。大声で怒鳴るような挨拶は返って逆効果で、ごく普通の声できちんと相手に伝えればそれでよいのです。ちょっとした微笑がそれに加わればいうことなし(笑)です。

昔の予備校というと、なんとなく全体に、教えるほうも教わるほうも

暗い

というイメージがありました(笑)。それが予備校生の勉強の

スタイル

になっていたような気がします。

それではいけないと思います。

医進塾が目指すものは

履歴書に堂々と書ける学校

です。

医進の生徒たちには、

高校でも大学でも教えてくれないことを、この時期だからこそ絶対に身につけておこう!

と私は言い続けてきました。

勉強はもちろん、それ以外の「人間関係形成能力」もそこに含まれます。

「英語」は言うまでもなく、「数学」も「生物・化学・物理」も、すべて、高校で習ったことの「単なる上塗り勉強」以上のことを教えます。

同時に彼らには

人間関係をどう作るか、自分の言いたいことをどう相手に伝えるか

も並行して教えてゆきます。

その最初のステップが

『きちんと挨拶ができる』

ことなのです。

そんなことを考えていたら、私のFBに次のようなメッセージが届けられました。ちょうどよい機会なので採録します。

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小山昇の経営アドバイス「挨拶」

今回のテーマは【挨拶】です。

挨拶をされてイヤな人は居ません。
挨拶をされれば、誰でもみなうれしい。
でも、うれしいことをヒト(他人)にはしません。

「挨拶をする」「人を誉める」のは、タダなのです。
タダなことをたくさんやれば成績が上がるのに、わざわざお金をかけてキャンペーンなどをやろうとする(失笑)。

さて、その挨拶で大切なこと。
挨拶をした人と、しなかった人が居るとすると、しなかった人がすねます。

そこで私は、部下の名前が縦列にあり、(1~31の)日付を横列にしたマトリックス表を作り、毎日「□□さん、おはよう」と、ちゃんと名前を呼んで挨拶をし、その日のその部下の欄に○をつける、ということをしていました。
それをすれば、ヌケや漏れがありません。

朝起きた時、みなさんの家庭では、妻(あるいは夫)、子供達と挨拶をしますか?
挨拶は、自分の家でも練習することが大切です。

わが家では朝の挨拶をしないと、娘には朝食を食べさせません。
朝の挨拶をするということは重要なのですが、実はなかなかできません。

昔の私の会社は、す~っと入ってきて、す~っと居なくなる、幽霊が勤めているような会社でした(笑)。

全員がきちんと挨拶ができるようになるまでには、5年もかかりました。
時間をかけて粘り強く指導したのです。

わが社にはじめて来られた方は、社員がみな元気に大きな声で挨拶をすると誉めて下さいますが、これも訓練があってこそ。

文化ができれば定着し、当たり前になるのです。

2012年4月9日月曜日

桜の季節



医進塾は早稲田ゼミナールの奥の建物の一階にあります。直接桜を見ることはできませんが,3階まで上がって,いつもHRや模擬試験を受ける530教室まで来ると,そこからこんなに大きな桜n木を見ることができます。

手を伸ばせば届きそうなところにある桜は,毎年とてもきれいな花を咲かせてくれて,塾生の目を楽しませてくれます。

今年は寒さのため桜の開花が遅れたようで,逆に時期的にはちょうど良くなりました。

来年,塾生全員がこの桜を医学部生,獣医学部生として見てくれることでしょう。その日のために私たちも全力を尽くします。


席替え・・・新学期に向けて。

今朝はHRから始まりました。

9時に全員530教室集合。私から新学期に向けての心構えを話し、その後すぐに1階自習室の席替えに入りました。

室長さんたちが上手にリードしてくれたおかげで、1時間程度で修了。新しい気持ちで勉強に取り組んでくれています。

今週は新学期前の「初動期間」です。

1.午後の時間帯に置かれている数学と英語のSCを上手に利用すること。特に数学が不得意な人が多いのでよく先生と相談し、勉強のスタートを上手にきるように。

2.登校、下校は「一応」自由だが、できれば来週からのフルタイムスケジュールに備えて、8時登校、21時下校の「訓練・と準備」をしておくこと。いきなりフルで動くと長続きしない。

3.できれば医進塾の通常の時間帯で勉強をする練習をしてみると良い。

私の話しは『人は一人では生きてゆけない。でも「一人でも生きる!」という決意のない人間は集団でだって生きられない』という内容でした。

「仲間」は尊い存在だが、仲間ともたれあうような関係では何にもならない、互いがお互いの姿をみて自分を奮い立たせ、先に進めるような存在であってもらいたい・・・、そんな話しでした。

わかってくれることを期待しています!

2012年4月7日土曜日

春期講習最終日

今日で春期講習の全12講座がすべて修了いたしました。
その間新入生の入学があったり、全体ミーティングがあったり、あるいは「春の嵐」のために授業中断があったり、波乱万丈(笑)の三週間でした。

塾生は皆それぞれの学力に応じて先生方とのガイダンスを利用しつつ、春期の講座を楽しんでくれていたようです。

来週は新学期間近ということもあり、16日の月曜日から塾生はフル活動です。月、水、金の午前中には「数学SC」が入り、塾生は全員必ず数学科主任のK山先生と面談することが義務付けられます。

9日(月)の昼には、1階自習室の「席替え」が予定されています。長い人でもう2ヶ月近く過ごした自分の席と分かれて、新しい気持ちで新学期を迎えましょう。

10日の火曜日の午後は英語のSCがあります。最初に先日実施した英語のテスト結果講評。その後に面談があり、希望者あるいは指名者の面接が行われます。

クラス分け、時間割配付、テキスト配付等が目白押しです。

スカラシップ第2回の結果は来週9日に集計され、判定会議です。第2回を受験しなかった方への学納金請求書はすでに送付済みです。

なんだかこんなことを書いていると、こちらも気が昂ぶってくるようです(笑)。いよいよ授業開始まで1週間!塾生の期待に120%応えようと、講師の先生方も準備に余念がありません。

塾生のこれからの努力を期待しております!!

何をやっているのだか(笑)。

先日初めての全体ミーティング(HR)を行い,今まで以上に仲がよくなったからでしょうか。また自習室にこんな飾り(オブジェ?)ができていました(笑)。

いろいろと遊んでくれるのは良いのですが,勉強にも本腰を入れる時期が近づいてきています。遊びは遊び,勉強は勉強と,きちんとしたけじめをつけてくれることを期待しています。


そうは言っても,毎年今の時期はこういうことがいろいろと起こります(自習室ブースに誕生日の飾りを付けたのは医進12が始めてです・笑)。

互いに仲がよいことは成績の上下に関係なく「良いこと」であるに違いありません。

ですが同時に医進塾は決して

『仲良し良い子クラブ』

ではないし,またそうであってはならないと思います。互いに切磋琢磨する仲間としてお互いを大事にしていってもらいたいものです。

でも,まぁ,今のうちはよいとしましょう(笑)。

この

『仲のよさ』

が,きっとこれからの塾生の厳しい勉強を下から支えていってくれることでしょう(笑)。

来週は16日からの授業に備えて,自習室の『席替え』が予定されています。今いる席に愛着がわいた人もいると思いますが,ここで心機一転,新しい気持ちになって新学期を迎えましょう。



2012年4月6日金曜日

ブログの内容(医進12保護者の皆様)

このブログは『医進塾NOW』というタイトルからお分かりのように、医進塾で起こったことや授業の内容その他雑感を、そのときの私の気分のままに(笑)書き連ねているものです。

始まったは2008年でしたでしょうか。もう5年越しになります。連日の更新が原則になったのは一年半ほど前でした。

ブログの内容は大体以下の通りです。

1.授業風景や開講講座の説明とご案内


2.塾生の普段の生活点描


3.校内メディカルテストや全国模試、計算力特訓講座、英単語暗記講座等のイベント的な行事


4.校内・校外風景その他


5.夏期・冬期合宿の「実況中継」


6.緊急時(地震、暴風、豪雨等)の場合の医進塾の対応


7.その他医進塾に関係あるものは何でも。


8.医進塾に関係なくても、私が面白いと思ったものは何でも(笑)。

入学時、一応医進塾の内部や授業については見ていただいたと思います。ですが実際に自分の子供たちがどのような状況で勉強に励んでいるのかは、なかなかわからないのではないでしょうか。

医進12の塾生は日本国中から来ています。北海道からの方もいます。沖縄からも一人お預かりしています。愛媛県、愛知県、福井県、新潟県からもそれぞれ一人ずつお預かりしています。

地方出身の塾生の場合、保護者の方が東京の高田馬場にくるチャンスはそうそうあるものではありません。一番心配するのは「自分の子供がどんな生活を送っているか」ではないでしょうか。

また東京近郊にご実家がある場合であっても、もう高校を卒業した息子や娘がどのように一日を過ごしているかは、そう簡単につかめないと思います。

医進塾の塾生が来年2,3月に挑む入試は、

「一生の仕事と生活を決める試験」

と言ってもよいでしょう。保護者の皆様のご心配も、十二分に理解できます。

このブログを通じて生徒たちの学習状況を知ることで、何ほどかでもそのご心配が『期待と応援』に変わっていってくれることを祈っております。

またブログの左側の各種ページには、受験に必要な情報などを適宜載せてゆくつもりです。

ご感想、ご希望などがありましたら、megumi.toyama@gmail.comまでご一報いただければ幸いです。





全ては人のこころが決める・・・。


私のところへ送られてくるいろいろなメッセージの中で、特に目についたものを再録いたします。
詳しくお読みになりたい方は、ご本人のブログをご参照ください。

############

From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、
(※ブログで読む→http://www.drmaltz.jp/?p=8882)


どうすれば幸福になれるか?

面白い研究結果があるのでシェアしよう。

宗教のような話から始まったが、
これは誰もが心の底では求めていること。

もっと収入が増えれば、、、
もっとキレイになれれば、、、
もっと健康になれば、、、
もっと人間関係がうまくいけば、、
もっと仕事が自由にできれば、、、

われわれのほぼ全員が、
こういうふうになれば
もっと幸福感を感じることができる・・・
と思っている。

が、心理学の研究の結果、
これは間違いであることが分かった。

そして、この間違いを信じている事が、
最大の障害であることがわかった。

結論から言うと、
上にあげたような、
環境的な要因は人間の
幸福度に対して、たったの
10%しか影響がないという。

年収10億円以上の
スーパーリッチは、
彼が雇っている人よりも
ちょっとだけハッピーというだけだった。

超有名なロックスターも、
落ちぶれてからも全く
幸福度は変わらないという。

さて残り90%が気になる所だが、
50%は遺伝的要因。

そして、40%は
自分の意図的な行動だそう。

遺伝的要因は
どーしょーもないとして、
ポイントは40%の
意図的な行動である。

40%の意図的な行動は
自分自身が選んでするもの。

こういったものが
10%の環境的要因よりも
はるかに大きい。

これは、
僕の経験則からも、
よく分かる。

ハッピーな人は大抵、
周りの環境にどうこう言わず、
自分のやるべき事を
楽しんでやっている。

一方、アンハッピーな人は、大抵、
周りの環境の文句を言っている。

会社で言えば、この制度がダメだ、
こんなの意味がない、
誰々が気に食わない・・・
家庭では、旦那がどうこう
嫁がどうこう、
あっちの奥さんがどうこう・・・
などなど・・・

こういう事を言う人で
ハッピー度合いが高い人は少ない。

こんな人達に朗報なのがこの研究結果だ。

自分がいやな気分になるのは、
こういった環境要因10%の影響よりも、自分自身の行動の方が
4倍大きいという事だ。

これはつまり、
誰もが自分自身の気分の良さ
充実感、幸福感を
周りのせいにはできないという事。

自分自身の責任だという事だ。


じゃあ、どういった行動を取ればいいのか?

それはバカらしいほど簡単だ。

でも今日はまず、
環境要因は10%にしか過ぎない
という事だけで終わりにしておこう

########

「バカらしいほど簡単」なことって、何だとおもいますか?

小川忠洋さんは書いていません。でもわかる気がしませんか?

それは、「自分は幸せ(ハッピー)なのだ」と

自分で決めてしまう

ことなのです。

人生には自分の意のままにならないことが山ほどあります。思ったとおりになることのほうが少ないでしょう。社会が人間と人間の関係で成立している以上、それはやむをえないことであり、避けられない事柄です。

その不自由な人間社会にあって、唯一自分の自由になるものが、

『自分のこころ』

なのです。

だから、「しあわせ」になるための最善・最短の方法は、

「自分で勝手に(幸せに)なってしまう」

ことなのです(笑)。

私は今年で59歳になります。35年近い教職経験の中にはいやなこともありました。失望・落胆したこともたくさんありました。教職員間の関係に愛想をつかして、いっそ全てを捨てて修道院にでも入ろうかと思ったこともあります(笑)。

(ちなみにですが、世の中には観想修道会というところがあります。入ったら俗世間とは一切接触せず、自給自足で祈りの生活を一生続けるというところです。そのようなところなので、さぞ『世捨て人』のような暗いタイプの人がおおいように思うかもしれませんが、まったく逆で、『明るい人』でないと「もたない」のだそうです・笑。考えてみたら当たり前かもしれませんね。)

そんな私の状況をきちんと厳しく支えてくれたものは、在籍校でのたくさんの生徒との出合いでした。無限の可能性を秘めた(大部分が思春期前後期の)彼ら、彼女らとの出合いが、私を元気にしてくれたし、自分の可能性にも改めて気づかせてくれたのでした。

最年少は3歳、最高齢は63歳まで、今までに出会った2800人の教え子たちとの出合いのすばらしさを思うと、

「不幸になどなっていられない」

改めてそう思ったのでした。

小学校3年生の9歳のとき、はっきりと「教職につきたい、先生になりたい」と思っていらい、59歳の今日まで、自分が教師であることを後悔したことはただの一度もありません。自分の人生の選択を

「間違っていなかった」

と思える自分は、たぶん本当に幸せなのだなぁと思うし、だからこそその幸せに

「気づく」

ことの大事さを思います。

人がなんと言おうと、外的条件がどうであろうと、お金があろうとなかろうと、仕事がうまく行こうと行くまいと、

「自分は幸せなのだ」

と思うこと、そのことが

「全ての出発点」

となるような、そのような人生が結局一番幸せなのではないか、と改めて思うのです。






2012年4月5日木曜日

医進12全体ミーティング

16時15分から『医進12』最初の全体ミーティングを開催しました。

1.自己紹介


2.これからの予定


3.塾長からの話し

の三部構成で、終わったのが17時10分でした。

非常によい雰囲気で、自己紹介も面白かったし、自分の住んでいる場所のすぐそばに友人の家があることがわかったり、有意義な時間だったと思います。

私からは次の点を話しました。

(1)これからの勉強の目的⇒『勉強のプロ』を目指そう!!


★泣き言や言い訳とは永久にお別れ!


(2)8月31日が『入試』だと考えよう!


★1年あると思うな!半年先に目標があると思え!すべてをそこから考えよう!


(3)まずは「不得意科目」の征服を!


★得意科目はほうっておいてもできる。まずは「不得意科目」をなくすこと!

最後に

今のこの状態を皆に与えてくれたご両親に感謝すること!それが全ての始まり!

と伝えました。

明後日春期講習が終わります。いよいよ新学期開講が間近です!


パスワードの更新

『塾生専用ページ』のパスワードを変更・更新しました。

新しいパスワードは医進12の塾生に今日の全体ミーティングでお伝えします。医進12の保護者の皆様はお子様方に確認をお願いします。

連絡が取りにくい場合は、私のメールアドレス(megumi.toyama@gmail.com)にご一報ください。すぐにお知らせいたします。


春期講習終盤・・・新学期に向けて!

3月22日に開講した「医進塾春期講習」も、最終講座に入りました。午前中は『化学』、午後は『生物』です。

どちらも春期講習の基本コンセプト「入試問題の上限を知ろう!」に沿って行われる関係で、扱う問題は決して易しくはありません。それをどこまで「基本事項」へ分解してゆくか、それが講師の『腕』になります(笑)。

土曜日で全て終わり、その後は「学習ガイダンス期間」となります。月、水、金の午前中に数学のSCが入ります。医進12の生徒は必ずその期間で数学科主任のK山先生と面接をし、進度と勉強法を確認することになります。

同時に平行して「塾長面談」も行われます。

入塾時のin-take面接でかなり詳しい話しをしたはずですが、それはあくまで「入る前」のお話しで、入ってからはまたいろいろと疑問点や聞いておきたいことが(医進12の生徒の側にも、私の側にも)出てきているはずです。

それをゆっくり聞ければと思います。

春期講習が終われば、新学期開講(4月16日)まで丁度一週間ですね。早いものです。


春の嵐

一昨日の「春の嵐」は大変でした。いまさらながらに東京周辺の交通機関がいかに自然災害にもろいかが如実にわかりました。

JR、私鉄問わず駅員さんたちはみな真面目な人ばかりで、一生懸命に仕事に取り組んでいることは傍目にも十分にわかります。でも問題は東京の路線の複雑さです。1本がどこかでやられると、それがたちまち他に波及します。コントロールセンターで集中管理しているので混乱は最小限に抑えられてはいるのでしょうが、JR・地下鉄相互乗り入れ駅で、本来入るのとは別の路線に地下鉄が入ってきたり、アナウンスと電光掲示板の指示が違っていたり、ホームの駅員さんにも次の入線が何番ホームか知らされていなかったり、混乱の極致でした。

早めに帰した塾生たちからは特に怪我などの報告はなかったものの、都内では風に飛ばされた屋根の一部に当たって亡くなったり怪我をしたりした方がいたという痛ましいニュースもありました。

災難や事故は、決して他人事ではなく、いつでも自分の周りにあるものなのだということを心して暮らさなければならないと改めて思った一日でした。

『春の嵐』は自然災害だけではなく、医進塾でも吹き荒れたようです(笑)。今までとは違う、全く新しい勉強環境に入ってきた彼らにとっては、全てのことが「新鮮」で、かつ「刺激的」なはずです。ひとつひとつの「新しい風」に順番になれていってもらいたいものです。

先月31日の『医進11解散式』に引き続き、昨日は『医進12(継続生)ミーティング』が開催されました。捲土重来を期す彼ら、彼女らに私が言ったことはたった一つ、

『勉強のプロ』になろう!

このことでした。

「プロ」の『プロ』たる所以は、これもたった一つ、

泣き言を言わない、言い訳をしない!

このことに尽きます。

どの世界でも、『プロ』として通用するために絶対に必要な努力というものがあります。必要な訓練と修行の期間はどの仕事にもあるものです。その努力、訓練、修行というものを、

できないからと言って泣き言を言わない、出来ないからと言って言い訳をしない

ことがプロとしての最低の条件ではないかと私は思います。

勉強のプロであるならば、「成績が上がらない言い訳」を言ってはならない、「勉強しない理由を並べ立て」てはならない。必要な努力、要求される訓練に堂々と立ち向かい、最善を尽くしてのち、その結果は真正面から受け入れる、そんな意識を持ってもらいたいものだと切に願います。

そのことを昨日は継続生に対して話しました。

今日の16時から「医進12全体ミーティング」が行われる予定です。そこでも私は同じことを言うつもりです。

医師、獣医師という、現代社会の『プロ中のプロ』を目指す彼らが、医進塾での1年間で勉強だけでなく「プロ」を目指すことの意義とすばらしさ、そしてその大変さを、よく理解してくれることを期待しています。








2012年4月3日火曜日

帰宅完了!

14時30分現在,医進塾に残っている塾生はおりません。
全員が帰宅いたしました。

緊急連絡!

関東近県に『暴風雨警報』が発令されています。

医進塾の授業は3時限(1300-1420)で終了し,全員帰宅させることにしました。

獣医学部コースの塾生は12時45分,医学部コースの塾生は14時30分には下校完了となります。

帰宅時は十分に余裕を持って行動し,トラブルなどに巻き込まれないよう,注意してください。

緊急の場合,医進塾事務室(03-3205-4308)までご連絡ください。

明日の授業については,現時点(12時00分)では特に変更を予定しておりませんが,今後の天候によっては変更の可能性もあります。

変更があった場合はメールで連絡いたします。

医進塾事務局