2010年12月31日金曜日

合宿終了

午前中に授業ふたコマをおこない、その終講式。
各部屋の最終チェックをし、セミナーハウスにキーを返却。
1時ジャスとに医進塾冬期合宿が終わりました。

参加生との感想文を読みました。
みなが心を一つにして同じ目標に向かって進むことの素晴らしさを実感してくれた感想がほとんどでした。

心から頼もしさを感じます。

新年度は1月4日から。全員が揃って新年度直前学期の勉強に迎えるよう祈ります。

みなさん、本当におつかれさまでした!!

※新年元旦から「自主合宿」計画している人たちもいるようです。
そういえば昨年度もそんな人たちがいました。
健康に注意して、最後まで諦めず努力を続けてください!!

最後のReview、単語テストファイナル

昨夜はにぎやかに終わりました(笑)。

23時から最後のReview.参加者全員に自分の今の思いを語ってもらいました。

「大変な量の勉強をした。途切れることもあったが自分なりに集中力の訓練になった。自分一人では絶対にこんなにできなかっただろう。仲間と指導してくださった先生方のおかげだとおもう。参加してよかった!」

ほぼ全員がこのように語ってくれました。

「眠たかった。自分では寝てないつもりだったのに、何時のまにか勉強しながら机の上で意識を失っていたこともあった。でも周りをみると皆勉強している。負けられないと思って勉強した」

という声もありました。

先生方からも一言をいただきました。どの先生も参加塾生の熱心さ、お互いの協力と正しい競い合いの雰囲気について「感心しました」と言ってくれました。

生徒一人一人の感想や思いは違えども、やり遂げたことへの満足感とこれからの勉強への決意は共通したしたものであったようです。

勝負の世界は厳しいものです。これがストレートに入試の「合格!」に結び付くとはかぎりません。でも今年4月(早い人は2月)から続けて来た勉強に、一つ良い区切りをつけて来年の入学直前勉強へとつなげることができたことだけはまちがいなさそうです。

そのあと真夜中(笑)の「英単語テスト」最終回が行われ、合格者がでました。

単語テストの合格者:E場くん(彼は本来もっと早く合格してくれてよかったはずでした(笑)。

単語テストである先生が感心していたことがあります。
一度合格した人が、その後の試験も継続して受け続けてくれたことです。
前にも書きましたが、これは口でいうほど楽なことではないのです。

「自分は昔から面倒くさがりやなので、合格した時『あ、やっとおわった』と思い、その後を受け続けようとは思ってもいませんでした。でも周りをみるとみな受け続けている人がばかりなので、なんとなく『足抜け』しにくくなってガンバッてやっているうちに10回連続合格をすることができました」

と言った人もいました。

「仲間とともにありながら徒らに仲間に頼らず、自分がすべきこと成し遂げようと正しく努力をすることで仲間を支え、また結果としてその仲間から支えられる」という、本当の意味でのチームワークが
できていたのではないでしょうか。

そしてこれが「医進塾」の目指す本当の姿であったとも、改めて思うのです。

2010年12月30日木曜日

土地の力

防衛医科大に入学したY田M子さん(笑)が先日遊びにきてくれました。
その前後に北里大獣医学部に入学したT樫さんも同じように空いている時間を使って後輩を励ましにきてくれました。

その二人の態度に共通点があったことを思い出します。

二人とも(遊びに来たのは別々の日でしたが)、塾に入ってくるなり、事務室の前で茫然と立ち尽くしているのです。

「どうしたの、早くお入り」と声をかけても、動きません。

そのうちにやっとしっかりした顔つきになって言ったことが、

「ここにいたんですよね、わたし・・・」

二人ともに共通した反応だったのでよく覚えています。

医進塾はとても小さい塾です。
建物そのものはかなり大きいと思いますが、医進のセクションはそのほんの一部です。
定員25名の小さな塾で彼女たちは1年間、担当の先生方から手塩にかけて育てられました。
その結果、大きな大学に入ることができ、今はそれを当たり前のこととしているのでしょう。

でもその「当たり前の自分」を可能にしてくれたのが、この小さな塾で教えてくれた先生方であり、一緒に机を並べて勉強し、励ましあった仲間だったこと、そのことをY田さんもT樫さんも改めて思ったのに違いありません。

土地の力、場所の力は偉大なものです。
これからも彼女たちにとって医進塾という場所は、彼女たちを力づけ励ます場所でありつづけることでしょう。

いま合宿をしているこの「つくばセミナーハウス」も、今の塾生たちにとって、同じように支え、
励ます場所の一つになるに違いありません。

※なんとなく「勇気づけられたいな」と思う時、わたしは横須賀中央にある記念艦「三笠」に
ゆきます。あのデッキの上にたって海の方をみると、自分がだれか(何か)大きな力にうごかされるような気がして、がんばろうと思えるのです。わたしにとって「場所の力」を感じられるところです。

実況中継18

英単語テスト合格者

先ほどの単語テストでN津さんが合格しました。これで合格者は6人になりました。もう一歩のところまで追い上げているひともいます。

合格を果たした人の中にも、「テストがないと甘えてしまうから」という理由で継続して受け続けているひともいます。

試験はまだまだ続きます。

全員合格で、気持ちよく合宿を終えたいと思いますが、さて...(笑)。

実況中継17

英単語テスト結果

朝1で行われた単語テスト結果です。最終合格者がでました。

5回合格者(最終合格者):S田くん、F屋さん、I狩さん、K子さん、K下さんの5人。

※上級単語ばかり1200語の完全暗記ですので、見事だと思います。
この勢いで英語特訓を乗り切りましょう!

他の人も臆せずに挑戦を続けてもらいたいものです。

実況中継16

いよいよ実質的に最後の日となりました。

昨日から塾生の勉強は英語一色になっています。
英単語テストの結果が全員よほど気になるるようで(当然ですが・
(笑))、昨夜も遅くまで暗記している姿が見られました。

S草(弟)くんが朝食時、腫れぼったい顔できていたので、

「寝てないの?」

と聞くと、

「単語暗記で徹夜しました」

との答え。ちょっと驚きました。
体力的には大丈夫そうなので少し安心したところです。

今日が終わればあと半日です
世間では大晦日ですね(笑)。

実況中継15

4日目が終了しました。
Reviewを終えていまぞれぞれの勉強に戻ったところです。
今日から入ったM田くんの面接練習の準備はかなり大変なようです。
面接は単なる予想問題の暗記練習ではなく、プレゼンテーションの一つなのだということが分からないとうまくゆきません。
予想問題の暗記で終わらせることは極めて危険です。
暗記は応用がききませんから、覚えた順番が狂うと墓穴を掘ります。
どのような順序できかれようとも、こちらの答に矛盾があってはならないし、説得的に答える訓練をしないとただの棒読み、お経読みになってしまいます。
そのあたりは1学期からCP(コミュニケーションプログラムむ)でしごかれてきた医進塾の生徒はかなり有利な位置にいると思います。
明日が実質的に最後の日です。
最後まで緊張感を持ち続けてもらいたいと思います。

2010年12月29日水曜日

実況中継14

22時50分です。
単語暗記テスト4回目が実施されています。
1.exaggerate
2.fierce
3.hierarchy
4.hypocrisy
5.immortal
6.inquire
7.malignant
8.mature
9.obedient
10.obvious
の10題です。いかがでしょう。なかなか難しい単語も出されておりますね。
これらは全て医学系学部(医学部・獣医学部・歯学部・薬学部)の過去10年の入試に出題されたものばかりです。
また大学に入っても使う単語ばかりです。

4回連続合格者:S田くん、I狩さん、K子さん、F屋さん、K下さん

見事だと思います。
ダメだった人も次回の健闘を期待します。

実況中継13

単語の暗記テストがたけなわです。
現在の3回の試験が行われていますが、三回連続で合格を獲得したのは、S田くん、K子さん、I狩さん、k下さん、F屋さんです。
二回合格者はE場くん、N津さんの二人です。

覚えているはずの単語であっても、いざそれだけ出されると文脈から自由なコアの意味を書かねばならず、それだけ難しくなります。

試験はまだ先があります。これに懲りずに頑張ってはやく『足抜け』してもらいたいと思います(笑)。

実況中継12

昼食前後に理科(化学・生物)担当講師が帰り、そのあとは英語科講師が勢ぞろいしました。

英語の他教科と異なり、広範囲の知識や背景的な知識が要求されます(特に長文読解に
おいて顕著です)。またその広範囲の知識をまとめて英文の正確な理解につなげるには、単語・熟語の知識にくわえて英語構文と呼ばれるものを一定数知らねばなりません。英語はまさに「総合力で勝負」する科目なのです。

いままでとかなり違った頭の使い方が要求されるこの「英語」という科目に特化した二泊三日です。

試験問題演習+解説にくわえて、授業と授業合間に「医学系必修英単語テスト」が毎回行われます。

合計10回の試験で、それぞれが10点満点。9点以上が「合格」となり、「合格」を合計で5回とった生徒から「抜けられる」(笑)形式です(昨年度の口の悪い生徒は『足抜け』と呼んでいましたね)。

10回の試験で5回合格を取れなかった生徒には、「ご褒美」として1月からの直前講習中の、
同じ形式の試験に「強制的に参加」できる(笑)という「特典」が与えられます(笑)。

こう書くとなんだか大変そうですが、実際に使用する単語集は今年の4月に渡し済みの冊子で、1、2学期すでに一回やってある範囲なのです。

ここでできないと「いままでと何やってた!」になりますから、生徒もそして指導の先生方も必死にならざるをえない、
そんな「英語」の授業が、つい先ほど始まりました。

残念なこと

ブログに書きづらいことなのですが、昨夜(というより今日の早朝3時ころ)生徒が一人、いるはずの部屋におらず、一時行方不明になるという出来事がありました。携帯電話にも返答なし。
同室の生徒があちこち探してくれたのですが見つからず。
それほど大きな研修施設ではないので、どこかにかならずいるはずだとは思ったのですが、万が一ということも考え、皆で心配しました。
結局友人の携帯電話で捕まえることができました。
夜間にお腹がすいてどうしようもなく、こっそりと庭から出てコンビニに行っていたとのこと。
わかってしまえば「な〜んだ」なのですが、それにしても時間が時間です。
高校の修学旅行ではあるまいし、こういうかたちで周りに迷惑をかけるのが一番いけない。

本人には厳重に注意を与え、同じことを繰り返したら直ぐに自宅に戻すと警告しました。
また、朝食時に全員に同じことを繰り返し注意しました。

集団生活管理における最優先事項は「参加者全員の安全と健康」です。

今回の出来事を通じて、皆が集団生活の危機管理を意識してくれることを期待しています。
勉強合宿の思わぬ「効果」になるかもしれませんね。

実況中継11

昨夜(というより今朝の未明ー笑)、生徒たちが大体何時ころまで勉強しているのか確認したくて、こちらも最後までつきあいました。

ほぼ全員が勉強していたのが2時まで。
そのあとぽつぽつと寝室に戻る生徒が出始め、3時ころには半分くらいになりました。
最後まで残って単語の暗記をしていたSKTくんは結局4時過ぎまで、口の中で単語をブツブツつぶやきながら頑張っていました。
流石にそれ以後はこちらもお付き合いできずに先に失礼しましたが、果たして彼は何時までやっていたことやら。

途中SKTくんと勉強のことだけでなく、いままでの自分の過ごしてきた学校生活のことや、その中で自分がどのように考え、
暮らしてきたかなどを話しました。私にとっても大変に勉強になりました。

貴重な勉強時間に、話につきあわせてしまって、申し訳なく思います。

(いま目の前にSKTくんがきました。「何時までやったの?」と聞くと「5時までです」との答えでした・笑)

今日は午後から英語になります。

実況中継11

0時をすぎました。
先ほど今日のReviewを行い、全員に一言とづつ言ってもらったところです。

大事に体力的に限界にきているみたいですね。
でも、大事なのはこれからなのです。

これから先、どこまで行けるのかがチャレンジです。

※医進塾のWebページにこの合宿の写真が載っています。
よろしければ覗いてみてください。

2010年12月28日火曜日

実況中継10

現在21時。
生物、化学、数学・化学基礎の三クラスが開講されています。
この合宿も山場に差し掛かってきたようです。

昼から新しく高3のN君が参加です。

生物のk先生の迫力あふれる授業に生徒は圧倒されているようです(笑)。
化学のU先生方の細緻を極めた丁寧な授業は定評があります。現在のクラスはほぼ個別指導に近い状況なので、きっと満足のゆく授業になっていることでしょう。
化学・数学基礎のUM先生の丁寧で柔らかなムードは、どんな生徒も引きつけてしまいます。

今日の午前中までの「数学」とはまた違った切り口での理科の授業に、数字に疲れた頭が自然とリフレッシュされて行っているようにも思えます。

今晩を乗り切れれば、合宿もあと半分ですね(笑)。

実況中継09:数学終了!

午前中で数学が終了し、先生方が引き上げました
交代に昼食を挟んで理科担当の先生方が来校しました。

授業は13時からです。

最初の授業が化学ですので、生物選択者は数学のSS(セルフスタディ:監督つきの自習・復習時間)を受けます。

合宿のように、時間内の勉強の量がかなり多くなる場合、復習の時間が非常に大事になります。
その日にならったことをその日にうちに頭にきちんといれておくことがなによりも大切だからです。

現役医進塾担当のA先生も顔を出し、生徒たちを励ましてくれています。

今日が終われば合宿は半分終わったことになります。

夢の話

「試験の夢をみました。
目の前に数学の問題が出されて、あ、これ前にやった問題だってわかったのですが、難しくて・・・。え〜っと、え〜っとって考えているうちに時間がなくなってしまって・・・(笑)。解き方がわかった!って思ったが瞬間に目が覚めて、時計を見たら7時半!ご飯に間に合わないってダッシュで飛んできました」

朝食の時の、Iさんのお話しでした(笑)。

実況中継08

おはようございます。

今朝は冷え込みは特に厳しいようです。
マイナス5度くらいはある感じるです。

朝6時に起きて自習室に行くと、もうすでに勉強がしている人がいました。
Fさんでした。

「昨日は寝てないの?」

と聞くと、

「ちゃんと寝てますよ(笑)。私は他の人よリ早く寝て、早くおきているだけです」

というお返事でした。

朝型なのだと思いますが、でもこの合宿の最中に自分の生活のパターンをきちんと守れるというのはスゴイと思いました。

今日で数学が終わり、午後からは理科(生物、化学)になります。担当の先生方は昼過ぎにこちらに来ることになっています。

これから5時間が数学総仕上げの時間です。

あと20分で朝食になります。ちゃんと皆起きてくるか(笑)、心配です。

実況中継07

23時からReviewを行いました。
私の話は『坂の上の雲』をモチーフにしたもので、今の苦労、苦しみ、悲しみはすべて将来の自分の姿とむすびついているものだ、だからそれを前向きに受け止めてゆこうという内容にでした。

昨日来同様、一人一人の簡単な感想を聞きました。以下がその抜粋です。

・時間の経つのがものすごく早い。今まで以上に参加集中するようにしなくてはと思う。
・45分の試験というのが、ものすごく臨場感があってよい。自分がいま入試を受けているような感覚になる。
・自分の力を客観的に見る訓練ができてきていると思う。
・この生活を合宿後にも続けることができれば、どこでも受かるという自信が出てきた。
・ものすごく大変で苦しくてたまらない生活のはずなのに、なぜだかそれを前向きに楽しんでいる自分がいることに気がついた。こんな体験は初めてのことなので、思わず微笑んでしまった。
・以前参加した別のところがやった合宿とは、はっきり言って『別物』だと思う。それくらい充実している。参加してよかったと思う。
・集中力が途切れてしまうのが怖いと思ったが、それを何とかできたときに感じる充実感はたまらない。こんな経験は初めてだ。

二日目の最後を、みな私たちが望んでいる形で乗り切ってくれているように思います。

あと4日です(笑)。

2010年12月27日月曜日

実況中継06

今日は一日が早かったですね。
もう夕食がおわり夜の授業準備に入るところです。

セミナーハウス一階には簡単な運動のできるアスレチックルームがあります。
夕食後の時間を使って二三人の生徒が卓球をしていました。

簡単な運動は気分転換には最適です。過度にならない程度に身体を上手に使ってもらいたいと思います。

昨日は『坂の上の雲』がNHKであったそうです。
司馬遼太郎の名作ですね。
休憩時間にそのことを少し生徒たちと話しました。お祖父様が海軍兵学校出身だという人がいておどろきました。

今の彼ら彼女らも『坂の上の雲』を見つめながら急な坂をわき目も振らずに登っている途中なのだなと、改めて思った次第です。

司馬遼太郎を読んだら、そのあとぜひ吉村昭の『海の史劇』『ポーツマスの旗』の
二冊も読んでくれるよう推薦しておきました。

実況中継05

二日目の一日がはじまりました。
授業は8時15分から。
朝食は全員がきちんと取り、特に遅れもなし。

昨日来気になっていたAさんも今朝は元気に授業に参加です。

一日中数学だけ、それもかなり難度の高い問題を次から次へと解いてゆく授業はかなりの負担のはずです。

まだまだ始まったばかりの合宿ですが、もうエンジン全開でとばしている人もいますね。
途中でダウンしないことを祈ります。

実況中継04

27日6時半です。
昨夜は2時過ぎまで勉強が続いていました。
一階ホール真向かいに、大セミナールームがあり、そこが全員の自習室となっています。
現在4人の生徒がそこで勉強にに打ち込んでいます。
朝食くは7時半からですが、その前に今日の勉強の範囲を予習してしまおうという気持ちの
ようです。

外はまだ暗く外気温はマイナス2度。

これから今日の勉強が始まります。

2010年12月26日日曜日

実況中継03

23時30分です。
先ほどReviewの時間が終わりました。
この時間はもともとは単なる復習時間でした。
数回前の合宿から、全員がその日一日の自分の勉強について一言ずつ言う時間になりました。
自分の勉強を自分で計画し、自分の努力でそれを達成させようと最善をつくし、自分の目で客観的に進度を確認する訓練になっているようです。
今回の生徒の言葉の中で一番多かったのが「集中力が途切れてしまうのがどうにもならない」ということでした。

負荷をかけた勉強によくあることです。そしてそれは自分の意志の力で乗り越えねばなりません。
みな同じ条件で頑張っているのだ、ということも大きな励みになります。

先生方も必死なのです。
「何としてもわかってもらう!」という迫力で授業がされています。

ここからどこまでゆけるのか、限界への挑戦はこれからです。

実況中継02

現在22時です。
授業はまさにたけなわというところでしょうか。
どのクラスも間の休み時間を返上してそのまま継続しているようです。

これから最後のクラスがあり、それが終わるのが23時。その後今日一日の総復習時間であるReviewの時間帯になります。
予定では24時には寝るようになっていますが、果たしてその時間に寝られるのは何人いるか(笑)。

今日の授業内容、試験内容が全てて理解できていれば直ぐに寝られることになってはいるのですが(笑)。

夜更かしすればよいということではなく、今日やったことは今日中に頭に叩き込むという習慣をここで徹底的に身につけておくことです。

そうすることで合宿後の時間が通常の二倍にも三倍にも使えるようになるでしょう。

実況中継

今5時20分です。数学の三コマ目が終わりに近づいています。
13時から試験と演習が始まったわけですから、もう4時間やっているわけですが、そんな気になりません。
どの生徒には聞いても「え、もうそんな時間?!」という返事が返ってきます。

集中して勉強へのすることの恐ろしさなのでしょう。

合宿は、その期間中になにができたかも大事ですが、もっと大事なことはそこで身につけた勉強への意欲と、勉強に向き合う態度だと思います。ここで体得した勉強の姿勢を、合宿後の普段の生徒には生かすことができさえすれば、合格は今まで以上に身近なものとして感じられることでしょう。

食事のあとはお風呂にでも入ってちょっとだけ休憩してもらいます。

湯冷めして風邪などひかないよう、注意したいと思います。

冬期合宿開講式

今日から合宿です。
場所はいつもの「つくばセミナーハウス」です。
この施設を使うようになってからどのくらい経つでしょう。
もう5年くらいにはなっていると思います。

10時半に現地集合。11時までに入ればOKにしてありましたが、全員揃ったのが10時40分。
そのまま直ぐに開講式にはいりました。

小山校長から激励のことばをもらい、その後は各自の目的とチャレンジを表明しました。
これがちゃんとできているかどうかが、合宿成功の鍵を握っているのです。

その後の学習オリエンテーションで、それを文字にしまし。
終校式でみながどのような感想文を書くか、非常に興味ふかいものがあります。

13時から受験が開始されています。

2010年12月25日土曜日

さあ、これからです!

なんだかずいぶんとこのブログをサボってしまいました(^_^;)。
申し訳ありません。

8月から怒涛のような授業と医進塾塾生の熱気に、押されっぱなしでした。

とりあえず今までのご報告です。

8月末、無事夏期講習が終了。4月から今までやってきたことの最終チェックをしました。

9月第2週から後期授業が開始されました。後期の授業はどのクラスも例外なく「問題演習」形式になります。前期と夏休みで培った力を、実際の試験に合わせて試してみる機会です。

10月上旬には「秋合宿」を二泊三日で実施。
場所はいつもの「つくばセミナーハウス」でした。通常は行わない秋の合宿でしたが、メインポイントは「数学力の徹底!」。
どうしても練習量が不足する数B、数Cを、ここで徹底的に指導しました。

前期には勉強態度に若干甘えの見えた塾生もいたのですが、参加した後の感想は「こんなに勉強したことは今までになかった。自分の限界が見えた。二泊三日でもこんなにたくさんのことができることがわかった」というものばかりでした。

11月には後期終了。12月上旬から冬期講習が始まり、22日に終わったばかりです。

クリスマスをはさみ、明日26日から「冬期合格合宿」に、一直線になだれ込みます(笑)。

秋合宿は二泊三日ならぬ「一泊三日」くらいでした(寝ている暇がないのです)が、こんどは「一泊六日」になるのでは・・・と、みな今から戦々恐々です(笑)。

でもこんなに根をつめて自分の限界に挑戦し続ける機会は、長い人生にもそんなにたくさんあるわけではないのですよね。

全力でぶつかり、たくさんのものを得ていってもらいたいと願います。

このブログで合宿の実況中継ができればよいと思っています。

2010年7月6日火曜日

1学期終わり、補講期間へ・・・

今年の梅雨はまた例年以上にうっとうしく気持ちが滅入ります。
塾生の健康状態にも大きく影響しているのでしょうか、最近特に欠席と遅刻が目立ちます。
生徒には「無理してくることなく、十分に休養をとった上で、健康が完全に回復してから登校してください」と言っています。

以前であれば「這ってでも来い!」と言ったところですが、ここまでみんなが弱るとそうも言えなくなります(苦笑)。この先、まだまだ暑い夏が待っていますので、ここは「無理してでも休め」というところでしょうか。

1学期が7月3日に修了しました。塾生の感想は押しなべて「こんなに早く時が過ぎ去るとは思ってもいなかった!」というものでした。「あまり時間が早く過ぎるので、間に合うのかと不安になります」と言っていた生徒もおりました。

これから先は「能率を上げ、単位学習時間の密度を濃くする」ことが一番大切になります。時間がない時間がないというのではなく、その与えられた時間でどれだけの仕事量(学習量)がこなせるかを競うことです。競う相手は自分自身です。他人もひとつの目安にはなりましょうが、そもそも仕事の量は各個人によって異なりますから、単純に他人と比較することに意味はありません。

一週間まえの自分と今の自分、一ヶ月前の自分と今の自分、あるいは一年前の自分と今の自分を比べてみて、成長があれば素直に喜んでよいし、その成長が実感できれば今度は、今の自分と将来の自分の差を感じることができるに違いありません。

それが「成長」というものなのだと思います。

思春期に身長が伸びるとき、ひざや足腰に痛みを覚えることがあります。これを「成長痛」と言います。同じことが勉強にも言えます。

成長することはつらい面を持ちますが、「つらいなぁ」と感じているときがその人が一番「成長」しているときでもあるのです。

決して自虐的になることなく、「成長痛」を楽しむ、位の気持ちになってもらいたいものです(笑)。

2010年6月1日火曜日

6月です。

風薫る5月が過ぎ、6月に入りました。

「風薫る」と書きましたが、五月晴れといえる日は実際に何日あったことか・・・。
片手で数えられるほでしたね。

天候・気候不順を絵に描いたような5月でした。

医進の5月はスタートを切るという点で行事やテストが目白押しでした。
個別指導も導入されており、2階の個別指導室は連日大賑わいです。

CP(コミュニケーションプログラム)も始まりました。
全国模試も行われ結果を待っているところです。
メディカル模試、到達度確認テスト(両方とも校内模試)が実施されました。

夜間の授業も軌道に乗ってきています。

先日はHRで「夏期講習」受講解説を行いました。

担当の先生が一名、体調を崩され急に入院されましたが、昨日のお見舞いでは大変に元気なお顔で、近日中のご復帰が期待されています。

間を縫って「保護者面談」が実施されています。ほとんどの方との面談が現時点で終わり、あと数名の方が残るのみとなっています。

塾生にとって一番心配な「模擬テストの点数」が今週中にまとめて返却されます。

なんだか本当に「学校が動いている」という感じです(笑)。

塾生のご家庭には5月までの内容をもっと詳しく書いた「医進塾ニュース」を、今週中にお送りいたします。

あわただしく過ぎている時間を、塾生はみな自分のペースにしたがって勉強に使ってくれているようです。これから夏までが大きな山となります。

2010年5月24日月曜日

第1回CP

15日(土)の午後を使い、CP(コミュニケーションプログラム)の第一回を実施しました。

CPは医進塾独自のプログラムです。正式名称は「対人関係形成プログラム」と言います。
内容は大きくわけで三つです。

1.「コミュニケーションの本質とは何か」という「総論」
2.「パフォーマンスプラクティス」(教わったことを自分のスピーチ、プレゼンの中に具体的に生かす)。
3.各自のパフォーマンスに対する具体的な「フィードバック」(全員で)

初回は1と2に集中しての1時間半でした。

コミュニケーションというと「誰でも知っている、誰でもわかる」と思われがちですが、実際に教わってみると必ずしもそうではなく、「共感的受容形態」と「消極的受容形態」の違い、さらには「注意ー興味ー理解ー合意ー行動」に分けたそれぞれの段階の説明など、知っていると思っていた「人間対人間の意思疎通の分析と理論」そのものを、改めて見直すよい機会になってくれたようです。

コミュニケーションの基本を説明したあと、生徒全員に実際にやってもらいました。

友達同士の何気ない会話ではまったく不自由を感じない人でも、いざ20人近い人間の前で、自分自身をアピールするとなると、勝手が違った人も多く、1分以上堂々と語った人もいれば、10秒で立ち往生してしまった人もいたりして、普段とは違った面を見せてくれました。

今回は第一回ということもあり、この段階で終わりましたが、これからいよいよ「議論と説得」「集団面接」などの場で自分を伝えるにはどうするかという訓練に入って行きます。

「プレゼンテーション」が、ただのスピーチや議論とどう違っていて、具体的にどうすれば上手になれるのかを、段階を踏んで教えて行きます。

月1~2回の練習ですが、大変に有意義な訓練です。みなの継続受講が強く望まれるところです。

先輩からの手紙No.02

今日(24日)は18度で一日雨。明日は快晴で28度の予報です。
最近の不順な天候にはなれたつもりでも、さすがにこの温度差には驚きます。
塾生も何人かはこの温度差に負けて、体調不良で遅刻が続いています。
医進塾は遅刻・欠席には大変に厳しいところで、予備校には珍しく生徒心得の中に生活の「態度不良にして改善の見込みなきもの」への「退学条項」があります(笑)。
ですがさすがに体調不良の遅刻にはその規定を適応するわけには行きません。
自分の体調管理は自分の責任で・・・!を徹底指導するしかないようです。


前回紹介した秋田大学医学部のTKさんからまたメールが来ましたのでご紹介します。
医学部の男子学生が「草食化」しているというくだりには、思わず笑ってしまいましたが・・・。


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お返事遅れました、TKです。
今はまだ授業中なのでしょうか?自習室で勉強していた頃が懐かしいです。

この頃の私はと言うと、柔道部の飲み合宿に参加したり(限界を試すつもりがつ
ぶれる前にお酒なくなりました/笑)、医学科の飲み会に参加したり、高校の友達
と会ったりとあっという間に過ぎ去る日々の最中にいます。授業を抜けば時間は
開いているのですが、その空き時間を他の約束で埋めてしまうせいでしょうか、
意外と暇を感じることはありません。ちなみに今週は柔道部の新入生歓迎会で、
来週はカーリング部の新入生歓迎会です(スキーと悩んだのですが費用の面から
カーリングを選びました。スキーは趣味としてやれたらなと考えてます><)今
までの人生で一番スケジュール帳を活用しています。笑

さて柔道部ですが、とても楽しんでいます。長らく運動やっていなかったのでき
っついですが、汗をかくのが気持ちいいです。新しいものを覚えていくのも楽し
いですし、体が鍛えられていることを実感すると嬉しくもなります。何より部活
の雰囲気が好きなので入ってよかったと思います(´ω`*)私が柔道部に入ったこ
とでもうあらゆる人(特に知り合い)に爆笑されましたけどね!先生もその内の
お一人であることをお忘れなく。

柔道部は全学と医学部に別れていて、全学の方はまさに先生のおっしゃるとおり
「男の世界」のようです。けれど医学部の方はというと、そうでもありません。
ぱっと見柔道部と思えないような細い方も多いですし、今年は女子が何と七人プ
レイヤーとして入部し(全員医学部ではないです)、男子女子の比率がほぼ1:
1となりました。女子も強さを求めるようになったのだなと感じる一方、先輩か
ら聞くところによると新入生男子の草食化が顕著になっているようで…どちらに
せよ変わりゆく時代を感じます。秋田大学医学科一年の男子は見たところ六割ほ
ど細身で眼鏡をかけているみたいです。笑

ちょっと話がずれましたね。寝技は好きなのですが、体格差があるのか足をうま
く絡めることができず研究中です。背負い投げも相手より身長が高いとやりにく
いとわかり、とても残念に思いました。まだ覚えている技も少なく、筋肉痛に苛
まれながら練習に励んでいます。

近状報告は見せても全然構いませんが、私的なことが多く参考にならないような
…(--;)それでもよろしければどうぞ。気分転換代わりになれば幸いです。

それではこの辺で失礼しますね。私はこれから、柔道部の大会夜の飲み会にて新
入生によって行われるレセプション(一発芸みたいなものです)の企画ねりにせ
っせと頭を絞ろうと思います!大忙しです(`・ω・´)

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先日のHRでこの文章をみなに配り「来年は君たちが書く番だよ!!」と、はっぱをかけておきました(笑)。





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2010年5月13日木曜日

最高の季節

風薫る5月・・・、梅雨の前のほんの短い期間ですが、本当に気持ちのよい天候になりました。
早稲田ゼミナール敷地内の中庭「くすのき広場」には、昼時ともなれば文系、理系の生徒たちが集まり、暖かな日差しを浴びながらお昼を一緒に食べる光景が見られるようになります。

和気藹々とした、本当に和やかなひと時です。

医進塾が、JR高田馬場駅から山手線の内側に歩いて2分という、都会の真ん中にある学校であるにもかかわらずこのような敷地的な余裕があるのは、本校が学校法人として認定されているからです。

医進塾には専有自習室があり、いつでもそこで勉強できるとはいうものの、どうしてもそこは「閉空間」ですので、たまには外にでて青空が見たいこともあるのでしょう。

このあたりは近くに諏訪神社があり、穴八幡があり、戸山公園、早稲田大学キャンパスなどもあって、散歩するには絶好の環境です。

丸一日かかる全国模試などが終わったあと、「気分転換に1時間ほど付近を散歩でもして来てください!」とこちらからいうことがあります。

試験が終わったあとの開放感を満喫するため、みなで連れ立ってうれしそうに外出する姿は、見ていてうれしいものです。

帰ってきてからまた机に向かい、数時間をかけてその日の試験の復習に時間を使うというのも、すっかり定着したような印象です。

今日は、夏に向けての「保護者面談」、「校内メディカルテスト」、「CP(コミュニケーションプログラム)」、「全国模試(マーク式)」の説明のため、HRが開催されます。

夏期講習については5月末に時間割を元にした正式な説明会が予定されています。

毎日の「イントロテスト」「英単語暗記テスト」など、小テストの結果は出始めましたが、大きな試験の結果が出てくるのは5月下旬からです。

本当の意味での「勉強」は、ここから始まります。

2010年5月10日月曜日

連休終了・・・いよいよ夏に向けて!!

久方ぶりに連休らしい連休でした。
塾生はみな思い思いに自分の勉強の「リセット」を行ってくれたようです。
一昨日の全国模試は、基礎力確認のレベルであるとは言え、なかなかに手強かったようです。
塾生全体に今回の模試を、やや「甘く見ていた」面があることは否めません。

筆記用具をそろえていなかったり、消しゴムを忘れたり、時計をきちんと準備していなかったり・・・。中には「受験番号を忘れました!」という人もいたりして、こちらを呆れさせました。
数学が120分でしたが、試験の終わる間際、自分の席で寝ている人もいたりして、いまだに時間の使い方がわかっていないのだなぁと思わせました。

これらはすべてひとつひとつ解決していかなければならないものです。試験にはそれなりの緊張感が必要で、その緊張感は上に上げたような「外面的」な部分に現れます。言葉でいくら言っても実際の態度に示されなければ意味がありません。

試験というものへの考え方の「甘さ」は、最終的には「命取り」です。

全力をふりしぼってぶつかり、実力をすべて出し切った試験で結果が不合格であったとしても、それはやむを得ないことです。そこから先に進むことのできる「successful failure」(成功した失敗)にも転化できることです。

でも自分の甘さから、本来の力が出せずに終わり、その結果が不合格であった場合、それはまさに「犬死」にも等しい、意味のない敗北です。

昨年の塾生も確かにこの点から出発したのでした。

今年も同じところからの出発となります。
ここから先、どこまで行けるのか、それは各自の自覚の問題ともいえるでしょう。

願わくは、今年の全員が昨年度のみなと同じ決意をもってくれることを!

2010年5月7日金曜日

先輩からの手紙

連休も終わり、明日は全国模試です。
緊張感に満ちているている塾生たち・・・と言いたいところですが(笑)、なんだかいつも通りなので拍子抜けがするほどです。
でも考えようによってはこれでよいのかもしれません。
「平常心」が試験の「キモ」であることに変わりはないのですから。


今年秋田大学医学部に合格したTKさんから「近況報告」が来ました。
プリントして配付しました。


後輩を思う気持ちにあふれた文章で、塾生も非常に喜んでくれたようです。
同じものを載せますね。固有名詞は一応イニシャルにしてあります。


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お久しぶりです、リーダーことTKです。秋田ではTKがあまりいないのか専
ら名字か名前で呼ばれるようになりました。今はまだ生徒のみなさんは勉強中で
しょうか?お疲れ様です。
新生活を始めてから一ヶ月がたち、段々と落ち着いてきたので近況報告をしよ
うと思います!

GW中真っ盛りだった桜もようやく散り始め、秋田にも春が訪れました。ただ数
日前まで15、6℃だったくせして今は25℃くらいと過ごしやすい気候をすっ飛ばし
ていることに肩を落としています。ですが秋田育ちの子に聞いてみても、今年は
異常気象だそうで。若干先行きが不安です…。
一ヶ月住んで思ったことですが、秋田は寒さと天候が改善されれば個人的には
とても好みな土地です。遊び場所があまりないと言われますが、ゲーセンやショ
ッピングなどとはあまり縁のなかった私にとってはそれほどでもないかなと思い
ました。図書館までは少々距離があるのがちょっぴり残念ですが(・ω・`)あと
月・水・金を部活で埋めているのも生活が充実している理由と思われます。道路
も広々としていて散歩のしがいがありますし、晴れていれば星がすごくきれいに
見えますよー。お米もとてもおいしいです(´д`*)

転じて大学生活。
一年間月曜日から土曜日まで医進塾で勉強していた身にとって、最初は余る時
間に落ち着きませんでした。笑 水曜日と木曜日はもう二時半に帰れるんですよ
!信じられません。笑 一年次は医学的な講義は火曜日の午後しかなく、必須科
目以外は自由に選択してもよかったので興味ある分野だけ厳選したら国際科のよ
うなカリキュラムになりました。とりあえず前期でうまくいけば設定された単位
を取れるように調整してます。もし落とす教科があっても、後期で補えればなと
考えてます。後期は講義が学期の途中で終了したりとかなり暇になるらしいので
何をするかは検討中。
そういえば留学生の方々と交流する講義があるのですが、その時に韓国出身の
人達とすっかり仲よくなってしまってまだ二回しか会ってないのに一緒に遊ぶ約
束を取り付け、留学生会館に遊びにいってご飯を作ったりしました。お互い「何
でこんなに仲よくなってるんだろうね」と急展開ぶりに驚いていました。笑

部活動はひとつに集中せず興味あるところを見て回り、結果雰囲気が合ってい
た柔道部にすることにしました。初心者も多いそうですし、先輩が誰もかれもフ
レンドリーで優しくて年の割にとても落ち着いている(笑)のが決め手です。別
にマッチョになろうと思って入ったわけではないですからね!!!先日から投げ
られたときの練習に入りました。あの浮遊感がなんともいえないほど心もとなく
ておかしいです。投げられると受身がうまく取れないので徐々に慣れていきたい
な、と。あとウィンタースポーツを何かしらやりたいと考えていて、兼部を検討
してます。
バイトをする、車の免許を取る、外国に旅行する、などやりたいことが山積み
なのできちんと計画立てて学生生活を送るつもりです。一人暮らしだとやりたい
ことに対しフリーに動けるのでそこらへんは楽だなあ、と。口座開設とかややこ
しいこともありますけどね。
一人暮らしと言えば四月の17、18日に帰省した人の話を聞きました。ホームシ
ックだったらしいです。友人もいまだ自分の部屋が一時的なものに思えると話し
ていますが、私なんかは住居した初日から既に馴染みきって生活してたので(順
応力には自信があります・笑)人によりけりなんだと思います。それでも新入生は
大方GWに実家へ帰りました。私は逆に家族が秋田に来たので一緒に桜を見に行っ
たりと観光してました。笑

失敗したという思いを裏切った医学部合格から約二ヶ月が経ち、改めて受験を
しみじみと振り返ってみていますが、いまだに何故合格してたんだろうという思
いは消えません。ことごとく受験に失敗していたために医学部受験をとてつもな
く難しいものと見誤り、本当は案外手に届く距離に合格があったのかなー、とい
うのが最近の思うところです。成績開示がもうできるそうなので、近々真相を確
かめにいくつもりです。英語は上々なものの数学と面接がアイタタな予感がする
ので、最下位じゃないかとびくびくしてます。笑
もしチーム医進10のメンバーの中で、国立大学はどういう雰囲気か、など気に
なる人がいたら気軽にメールしてください(*´∀`*)予定が入ってしまってる時
は返信が遅くなってしまうでしょうし、秋田のことしかお伝えできませんが、で
きるだけお答えしますので!今頑張っている受験生達に「頑張れ!勝てば官軍、
進むが吉、受かれば後は怖いものなし!」と秋田の地より応援してますね。よろ
しければ先生方に「田中は元気にやってます」とお伝えいただければ嬉しいです
。本当にお世話になりました。
今年の夏は埼玉&中国に帰省する予定でいるので、いずれの日にか早稲田ゼミ
ナールに挨拶に伺いたいです。予定がはっきりしてきたらまたご連絡しますね。

それでは長文に長々とお付き合い下さり、ありがとうございました!どうか体
調には気をつけて、元気にお過ごしください。



TK


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夏の帰省で医進に遊びにきてくれるのが楽しみです!!



2010年4月24日土曜日

新学期、最初の一週間

23度という、初夏のような温度の翌日は6度という真冬のような天候・・・こんな一週間が終わりました。

体調不良で遅刻、早退、欠席が目立ちました。医進塾としては珍しいことです。
自習室の温度調節を頻繁にしたり、加湿器の数を増やして健康に配慮したり・・・いろいろとやることがありました(笑)。

突然501教室の暖房が効かなくなり、大変に困った思いをしたのが木曜日でした。以前から調子が悪かったのですが「まさか、もう暖房が必要な日はないだろう」と思ったのが敗因だったようです^_^;。大至急事務室に連絡をして修理してもらいました。

この一週間のテーマは「ペースをつかもう!!」でした。

先週まで行われてきた、夜間現役コースに加えて月曜日からは通常の既卒生コースの授業が開始されています。朝の9時から夜の9時40分までの授業は、並大抵の負担ではありません。

自分の体力と時間、予習・復習の配分を考えながら受講科目を選定してゆきます。今までは「お試し受講」が認められましたが、来週からは認められません。その分授業の進度は早く、密度も濃くなります。

1人ひとりが自分のペースをつかんでくれているか、来週早々の塾長面接で確認することになります。

少なくとも夏まではこの形で真剣に勉強に取り組むことになります。

講義登録用紙を真剣に見つめ、考えている姿が自習室でもよく見られるようになっています。

2010年4月18日日曜日

雪が降りました・・・

観測史上二番目に遅い降雪だったのだそうです。
関東地方では雪(みぞれのようなものでしたがが降りました。

朝起きて家の周りがなんだか白っぽいので「何だろう」と思いました。
新聞がいつもより遅いので、大事件でも起きたかとも思いました。

でもこれが「雪」だったのですね(笑)。

急の温度降下に、医進塾でも体調を崩す人がいました。こればかりはどうしようもなく、本当に具合が悪い人にはできるだけ早く帰ってもらい、他の方には体温の保持に気をつけるよう注意することしかできませんでした。

もういらないから「しまおうかな・・・」と思っていた加湿器も、久方ぶりの出番でした。
桜の後の雪・・・は、風情がありますが(笑)、受験生にとっては大敵です。

そんなことを言っているうちに、医進塾の「事前(個別)指導期間」が終了しました。特に今週一週間は「時間のけじめをつけよう!」がテーマだったのですが、さて、どのくらいできましたでしょう。

17日土曜日にHRを開催し、来週からの「新学期」と前期・後期全体の年間スケジュールを説明しました。9月からの後期については未定の部分もありますが、特に夏休み終了までは詳しく説明できたと思います。

いろいろあった「事前指導期間」でした。でも「チーム医進10」の仲間達は健在です(笑)。この団結力で受験を乗り切り、来年の栄冠を掴み取ってもらいたいと思います。

さて、前期開講ですね。19日(月)の9時から『開講式』が行なわれます。

2010年4月14日水曜日

新学期間近か!

12日に「基礎力診断テスト」が実施され、採点答案が戻ってきました。
英語は100点満点が一人、平均75でした。
数学は最高点が87点、平均が60台に留まりました。

毎年数学の点数の低さには泣かされます。特に理科系を目指す人の場合は、数学ができなければどうにもなりません。

早速この点数を各教科担当者に回し、具体的な指導方法と手順の検討に入ります。

テキストにも若干の変更がされる予定です。

先週土曜日に行ったHRでは、特にこれからの勉強の仕方と心構え、特に時間の使い方の大事さを強調したお話しをさせてもらいました。

来週月曜日から「新学期」です。

冷静に、かつスピード感を持って授業準備と勉強に励んでもらいたいものです。


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2010年4月3日土曜日

春期講習終了⇒新学期へ!

自宅そばの公園を散歩していたら、桜の木が目にとまりました。
あの強風にも負けずに花を咲かせていました。
さすがに満開とまではいきませんでしたが、つぼみの様子を見るとこれからが咲き時というものもあったようです。

「よくあの風に耐えたなぁ・・・」と感慨一入でした。

考えてみるとそれも道理なのかもしれません。咲き始め、つまり若い時はどんな強風にも耐えて自分を生かしていけるということでもあるからです。若さの特権と言ってしまえばそれまでですが、それだけでは説明できない「命」の力強さを強く感じた瞬間でした。

本日で春期講習が終了します。

全8講座、それぞれ3時間にわたっての集中特訓でした。現役高校生も既卒生と混ざって必死に授業のレベルについてこようとしていました。

既卒生はまた自分の頭の中にある知識を総合的に組み立てなおし、単に「答えが分かればよい」というレベルに満足することなく、その先を考えるのに必死でした。

各講座の講師の先生方の個性と熱意溢れる情熱的な指導に、最後まで一人もかけることなくついてこれたことを、私は心から嬉しく思います。

これからへの課題も残ります。

授業についてこれなかった人、困難を感じた人には、それぞれ別途沢山の演習課題が与えられました。それを19日の新学期開始前に提出しなければなりません。5日からの新学期開始前期間(夜間講座はいままでどおり開講されます)に、それを十分にこなし、自分のものとすることが、彼らに課された大きな宿題です。できないと新学期の授業についてゆけなくなります。

その意味で「新学期」はもう既に始まっていると言ってもよいのです。

明日一日は休息し、5日からの新しい期間に積極的に取り組みましょう!!

春期講習の2週間、お疲れ様でした!!

2010年4月2日金曜日

チーム医進10始動!!

昨日からの「春の嵐」で、せっかく咲きかけた桜がみんな散ってしまった観があります。
残念ではありますが、これも自然の定めなのでしょう。

桜が咲こうと散ろうと、春は「始動」と「蠢動」の季節です。

一昨日「チーム医進09」を送り出した医進塾では、もう「チーム医進10」が始動し始めています。

3月15日から開講されている「現役医進塾」(高校生クラス)は、来週早々5日(月)より再開されます。3月23日開講の「医進塾春期講習」は、2週間の特訓を終え、明日が終講です。

ほとんどの医進塾生は3月15日から勉強の試運転に入っています。

自分の基礎力に自信のない人は、「事前個別指導」を取ることで遅れを取り戻そうと必死です。

本科授業の開始は4月19日ですが、それまで遊んでいる人は医進には誰もいません。空いている時間帯は各自の自習ブースで予習・復習・問題演習に余念がありません。

医進塾ならではの「チームワーク」がもう出来上がりつつあるようです。厳しいことでは定評のある医進塾の授業に1年間耐えるには、一人ではダメなのです。一緒に頑張れる仲間がいて初めて可能になるのです。

一昨日の「チーム医進09解散式」でも、会の後、今は後輩のものになっている自習室のブースを、懐かしげに眺めて写真をとっている人もいました。

来年は今の生徒たちが同じように自分の席を懐かしく思い出すことでしょう。

さあ、始まりです!!

2010年4月1日木曜日

合格祝賀会!・・・そしてこれから・・・。

今日から4月です。

昨日31日、合格祝賀会が開催されました。
外部の場所を使うのではなく、懐かしい教室に皆が集まり、講師の先生方に祝福され、楽しいひと時を過ごしました。8時半ころまでには終了かな、と思っていましたが、予定を大幅に超えて、終わったのは9時半過ぎでした。

最後に塾生たちが校舎を出るとき、後姿を見送りながら、柄にもなく涙が出そうになりました。

今日から彼らは「医進塾塾生」ではなく「〇〇大学医学部生・獣医学部生」になります。
人や動物の「命」にかかわりを持つ仕事につくための訓練期間としての6年間は、つらいことも多いでしょう。

でも彼らが医進塾で培った「先を見つつ、手元を見る」態度が、きっと支えてくれることでしょう。

どこかでいつか、またお目にかかりましょう!!

どうぞ皆さんお元気で!!

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ゆっくり感傷に浸る間もなく、今日から「チーム医進10」が正式に動き出します・・・。

2010年3月28日日曜日

学校説明会(続)

2月中ごろから毎週土曜日の午後に「学校説明会+入試説明会」を開催しています。
参加する方は、保護者、新年度受験生、現役高校生を中心に毎回20名ほどです。
受験生対象の説明会が一番多く、教室に入りきれないくらいの人数になったこともありました。

さすがに既卒生保護者説明会にまで直接こられる方はそれほど多くはなく、大体は受験生対象説明会で子供が話しを聞いてきて、興味があるようなので改めて個人面談の依頼を・・・ということがほとんどです。

同業の学校を回って来られ、「そちらでは○○でしたが・・・」と聞かれることもありますし、「以前現役時に通った学校では△△でしたが、医進ではどうですか?」とい質問を受けることも多々あります。

その質問の中にはこちらが「えっ!!」と驚くような内容もあり、医進塾では「当たり前」のことが必ずしも他では当たり前のことではないのだという思いを新たにする最近です。

それらの「当たり前」を、改めて述べてみましょう。他校の批判ではなく、医進塾ではこうしているということの簡単な説明になると思います。

1.医進塾では「学割」が使えます。

※少人数ですが「学校法人」ですのでできることです(正規生に限ります)。

2.医進塾の授業料はAll-in-Oneです。 

※授業料の中に、教材費、季節講習費、模擬試験受験料他をすべて含んでいます。またパーフェクトコースABの場合、個別指導も含んだ授業料です。特別な場合を除いて後追いの請求書を送るようなことはありません(特別な場合とは、特定の教科の特定の分野が苦手で、その部分だけのピンポイントアタック授業を必要とするような場合です。その場合も保護者とよく相談の上、リーズナブルな金額になるよう配慮します。)

3.医進塾では「学生アルバイト」は使っておりません。

※通常授業、個別指導その他、すべてプロの講師が責任もって対応します。「チューター」というような名称で学生アルバイトを使うこともありません。
※合格した先輩が頻繁に訪れて勉強法の相談にのってくれたり、大学での実際の生活の話しをしてくれることなどがありますが、学習指導に直接タッチすることはありません。

4.医進塾の講師は、みな厳正な試験にパスした優秀な講師ばかりです。

※ほぼ毎月実施する各クラスの「授業評価」で、ここ数年にわたって「4.3」(5点満点)以上の評価値をキープしている非常に優秀な講師ばかりです。

5.各生徒の学習状況、講師管理等、すべて事務局が責任もって一括管理・把握しています。

※「進路相談をしたいのに、誰に聞いてよいのかわからない」というようなことはまったくありません。何か疑問があればすぐに事務局までお電話いただいて結構です(03-3205-4308)。

6.医進塾では塾生・講師・事務局間の「人間関係」を大事にします。

※塾生は互いに「敵」ではありません。全員が来年度の合格に向かって走る「チーム」です。
※他の塾生と「仲間」の意識が持てない方、特別に孤独傾向の強い方、立ち居振る舞いが意味なく奇矯な方は、ご本人の意思とは関わりなく入塾をお断りしています。

7.医進塾は、保護者の皆様との連携・連絡を大切にします。


※隔週発行の「医進塾ニュースレター」で、塾生の生活と勉強の様子を常に連絡します。
※ホームページ上の「塾生専用ページ」には、写真や教材等が随時載せられ、いつでもアクセス可能です(パスワードが必要です。パスワードは入塾手続きが完了した方にお渡ししています)。

8.医進塾の「合格者」はすべて「最終合格者」のみです。

※1次試験合格者の名前と数だけ掲げて「最終合格者」のように見せかけることはしておりません。

9.医進塾は「定員制」です。


※30人以上の生徒を一クラスに詰め込んで「少人数制」を謳っているところもあるようですが、医進塾ではありえません。定員数15ですので、それ以上ははいれないようになっています。クラスは上下に分けます。一クラスが7-8名になるのが平均です。これ以下ですと集団クラスの活力がなくなります。これ以上ですと質問が自由にしにくくなります。

10.医進塾には「直営女子寮」があります。


※早稲田大学理工学部そばに、直営女子寮「早稲田ステューデンス」があり、自由に利用できます。親切な管理人ご夫妻が常駐しています。閑静な住宅地ですので、勉強にはうってつけの環境です。
※男子寮は、早稲田ゼミナールと10年以上お付き合いをしている信用できる業者をご紹介いたします。

ずいぶんと書きましたが(笑)、医進塾ではすべて「当たり前」のことばかりです。
よろしければ直接ご来校の上、ご確認ください。

お待ちしております。




2010年3月27日土曜日

春期講習1週目終了!

今日で春期講習の第1週が終了します。
全4講座、1600分の集中特訓でした。

英語と数学に限定し、「入試の上限とその解法策」をメインテーマに行いました。受講生のみなさんのご感想はどうだったでしょう。

明日のお休みをはさんで、29日(月)から第2週がスタートします。午前中は医進塾の若きホープ、S先生の「数学ⅠAⅡB特訓演習」、午後は「サトリの化学」のU先生、「当たり家」の異名をもつ生物のK先生が、それぞれ担当します。

※「当たり家」は別に車に当たるのではなく、予想問題が入試で的中することから生徒たちがつけたあだ名です(笑)。

これからが本格的な学習となります。

合計1920分の特訓を乗り切ったとき、きっと彼らの目には入試問題と受験勉強とが、今までとはまったく違った形に見えてくることでしょう。

それが本当の意味でのスタートラインなのだと、私たちは信じています。

2010年3月26日金曜日

三寒四温

寒い一日でした。
朝から小雨が降り、上がったのは夕方になってからだったでしょうか。

春期講習弟3講座は「英文法総合解説・演習」。内容は「準動詞」。講師は医進塾英語科主任講師のM先生でした。

参加がかなりの人数になり、場合によれば教室を変更させる必要があるかとも思ったのですが、なんとか501の教室でおさまりました。

「準動詞」は英文法の中でも最も多岐にわたる分野で、英文法、英作文、解釈、それに語法問題まで、あらゆるシチュエーションに関連してくるものです。

不定詞、分詞、動名詞をそれぞれ別々に学ぶと、これは非常に厄介なものなのですが、季節講習のような場面でそれだけを徹底的・集中的にに理解するのは、決して難しいものではありません。

かなりの量の問題をこなしましたが、全員元気についてきてくれました。

午後の第5講座は「数ⅠAⅡB」。担当は数学科講師のK先生です。

K先生は昨年度医進塾の「獣医学部コース」の数学を一手に引き受けて指導し、みごと全員を第一志望合格に導いた功績と実力のある先生です。

生徒もさすがに午後の3時間は疲れたようでしたが、半数は自習室で夕刻まで勉強に励んでいました。

残念ながら風邪での欠席が一名おりました。それ以外は大きな問題もない、充実した3日目でした。明日はこの寒さもすこしは緩んでくれることでしょう。

皆の元気な顔を朝みるのが楽しみです。

2010年3月24日水曜日

春期講習二日目

昨夜から小雨の煙る一日の始まりでした。

医進の生徒はみな元気に時間通りに登校。自習室学習⇒9時からの授業という流れでした。

春期講習中は9時からのイントロテストがありませんので、本来は9時20分に教室に入ればよいのですが、医進の先生方はみな大変に熱心で、今朝も7時半には講師室で生徒の質問を受け付けておりました。先生が来ているのに生徒がいないのはおかしい・・・(笑)というところでしょうか、早い生徒は7時半前に登校し、I先生に質問し、昨日の授業でわからなかった点などを中心に勉強に余念がない状態でした。

「あまり早くから飛ばしすぎると、中だるみする」「最初の熱意は長続きしない」・・・等、言う人もいます。
医進塾の場合、これはまったくあてはまりません。

人より少し早く勉強を始めただけで中だるみするような程度の「熱意」は、そもそも「熱意」の名に値しないのです。

何よりも医進の場合、「指導する先生方の熱意」が違います。

多少やる気がなくなっても、ダレることがあっても、医進塾の授業に出ればそのような気分は吹っ飛んでしまいます。

先生方の熱意が、自然と生徒の側に移動し、授業が終わると最初以上にやる気になっている・・・、医進の授業はそんな授業です。

一度試してみてください。「違いがわかる」こと請け合いです(笑)。

明日は午前中が「医系英文法・語法」、午後が「数学ⅠAⅡB」です。

2010年3月23日火曜日

春期講習開講!!

本日23日(火)より、医進塾春期講習が開講されています。

23-24は午前「総合英語」と午後「数学ⅢC入門」です。

「総合英語」は、長年「赤本」の解答執筆者を担当しているI先生、「数学ⅢC」は、昨年度の塾生から「神様」!!のあだ名を付けられたK先生が、それぞれ担当しています。

春期講習の目的は大きく分けて三つです。

1.自分の今の力を知ること。

2.入試ではどの程度の問題が出題されるのかを知ること。

3.そして、その「差」を埋めるにはどうするかを、「具体的に」知ること。


当たり前のことかもしれませんが、スタートラインとしてはこの三つが最も大事なことなのです。

これから二週間、4月3日まで、受験のすべての教科にわたってこの三つが確認されてゆきます。医進塾の「春期講習」は決して客寄せの「宣伝」のためにするものではありません。一年間のカリキュラムにしっかりと組み込まれているものなのです。

2010年3月18日木曜日

現役医進塾開講!

今週月曜日から「現役医進塾」が開講されました!!

教科は昼間部と同じです。担当講師はすべて医進塾既卒生クラスの先生がたです。
基本方針は既卒クラスと変わりません。
少人数で、理解から定着までを責任もって指導します。

授業時間が若干長い(17時20分~21時40分)のですが、単なる講義だけではなく「問題演習・解説」もその中に取り入れているためです。

始まって間もない「現役医進塾」ですが、ノウハウは既卒生コースとまったく同じです。

絶対に「現役で合格したい!!」と願っている高校生の応援を力強くさせていただきます。

授業見学は事前に連絡いただければいつでもできます。
お時間の空いたときに見に来てはいかがでしょう?

学校説明会

毎週土曜日、原則として14時から「医進塾学校説明会・入試説明会」を開催しています。現在までに受験生対象の会を4回、保護者対象の会を1回開きました。

それぞれに大変好評で、特に前回は会場に入りきれないほどの受験生が集まり、本気で「使用教室を変えようか」と思ったほどでした。

通常の「学校説明会」や「入試説明会」は、ごく一般的な「入試情報」(総受験者数の推移や、補欠で何人合格したかとか、医学部、獣医学部の合格者最低点は・・・など)の報告と、自分の学校から何人の受験生が合格しているかということの説明が多いものです。

医進塾の説明会は、おそらくそれらとはだいぶ違っていると思います。

一般的な入試情報はプリントで配布しますが、それについての説明はご自分で読んでもらうだけになります。一般的な入試情報に時間をとることはほとんどしません。

医進塾が一番大切にしたいのは「あなたがどうすれば受かるか」ということだからです。

ですから、モデル授業前の30分で説明・解説することは、そのすべてが「今年の生徒はどう勉強して、どのように成績が伸び、どのような困難を乗り越えて合格まで到達したか」の、極めて具体的なお話です。

もちろん個人名は言いませんが、切れば血の出るような(笑)生々しい勉強の経緯が、偏差値や点数の推移もあわせて解説されて行きます。

それは決して「合格自慢話」ではありません。

先輩方がどのようにして苦労を乗り越えてきたかについての具体的な例をたくさん身の回りに聞いたり見たりすることが、皆さんの来年の合格のために大きな助けになるものだと、私たちは考えています。

よろしければ一度のぞきにきませんか(笑)。

次回学校説明会は「3月20日(土)」の14時からです。

2010年3月11日木曜日

合格速報!

最新の合格情報です。

秋田大学医学部 合格 1名!!

センターテストで思うような点数が取れなかったと言っていましたが、二次で見事に跳ね返してくれました。最後まで数学と化学には悩んでいたようですが、「教わったことをきちんと頭に入れることを目標にしました」という勉強法で、乗り切ってくれたようです。

医進塾の「最後まで『授業』!!」主義を生かしてくれたと、大変にうれしく思っています。

入試終盤、そして来年度入試へ!

今週で本年度医系入試が終盤を迎えます。
国立後期が残っていますが、現時点でほぼ終了と見て間違いないところです。

今年の医進塾の合格率はきわめて高いものでした。

詳しくはウェブページの「合格速報」を見ていただきたく思います。
医学部は合格率100%進学(入学)率90%でした。
(合格率、進学・入学率の説明についてはこちらをご覧ください)。

他の学校と比較して、この数値は決して低くないと思います。
ではその秘訣は何か!(笑)

もちろん生徒が熱心に勉強し、講師の先生方が熱意をこめて指導した結果だと思います。
でもそれだけではありません。

基本は医進塾の「チーム精神」だと私は感じています。

医進塾の全員はお互い同士が「敵」ではありません。
合格に向けて全員が協力し、励ましあい、刺激しあいながら進む「チーム」です。
今年は「チーム医進09」でした。
4月からは「チーム医進10」が始動します。

勉強は基本的には一人でするものではありますが、一人「だけ」でするものでもありません。
先生方と暖かい仲間がいて初めて発揮できる力というものもあるのだと思います。

この一年間、チーム医進09の仲間たちは、互いに支えあいながらここまで来ました。

4月から進む先は別々でも、一年間苦しさと喜びとをともにした仲間は一生の宝となるでしょう。

チーム医進10は現在定員のほぼ三分の二が埋まっています。
これからどんな人が医進を訪れるのか、心から楽しみにしています。

2010年3月1日月曜日

3月の声

3月はtransitionの季節です。
Transitionとは「場面の展開」のことを言います。
合格を目指して皆で走ってきた「チーム医進09」は、これで解散です。
新しく来年度の合格を目指す「チーム医進10」がいま集まりつつあるところです。

「チーム医進09」の「解散式」は3月31日に行われることになりました。
全員がそろうのはこれが最後となります。高校生活3年間に匹敵するほどの、熱意と友情で結ばれた彼らがこれからどのような道を歩んでいってくれるのか、心から楽しみにしています。

・・・・・

出来上がりつつある「チーム医進10」も「09」に負けないよう、1年間を「熱く、濃密に、かつ冷静に」過ごしてくれることを期待しています。それにしても・・・「さよなら!お元気で!」と「ようこそ!一緒にがんばろう!」を、平行して言うのはとても難しいものですね^_^;。

今日は17度、明日は8度の予想です。三寒四温とは良くいったものです。

学習室の各自の席で勉強している「10」の人たちが、風邪など引かないよう、私たちも十分に気をつけようと思います。

6日(土)は「第3回入試説明会・学校説明会」です。23日(火)から春期講習が始まります。
いよいよ新学期が始まります。

医進塾の新しい「ドラマ」を、ご期待ください!!

2010年2月24日水曜日

受験終盤戦⇒国立医学部コースがんばれ!!

明日から国立医学部の受験(前期)が始まります。
医進塾では一昨日から直前特訓(英語、数学、生物、面接)が行われておりました。

それもすべて終わり、最終チェックが今朝行われ、あとは本番を待つばかりとなります。

国公立を受験する人は、今まで本当によくやりました。周りがどんどん合格してゆくのに自分たちだけが取り残されているような気持ちになったこともあると思います。でもその分、先生方も時間をかけて念入りに学力を見てくれましたし、ほぼ個別指導の形で、納得の行くまで教えてもらうことができたわけですから、よかった面もあるのではないでしょうか。

何よりも、「孤独に耐える」訓練ができたことが貴重な体験だったと思います。また、時折様子を見に来てくれる仲間たちの気持ちの暖かさにも、改めて触れることができましたね。

昨日、最後の面談に来た生徒に、私は次のように言いました。

1.何も新しいことをする必要はない。今まで医進の先生方が、君にどれだけ愛情をもって指導をしてくれたかを思い、それを試験会場でそのまま素直に出すだけでよい。

2.君をかわいがってくれた先生方、一緒に大変な勉強をやり遂げた仲間、みんなが君のそばについている。実際に試験を受けるのは君だけだが、その後ろにこんなにたくさんの人の応援がある。

3.自分の勉強に何一つ恥じることはない。堂々と胸をはって受けてきなさい。

今朝同じことを改めて彼女たちに言いました。彼女たちは「わかりました。がんばります」と言って、先ほど塾から試験場へと向かいました。

これから二日間、彼女たちにとって一生を決めることになる試験が行われます。心から善戦を祈りたいと思います。

2010年2月23日火曜日

獣医学部コース完勝!!

先ほど届いた合格報告です。

日大生物資源科学獣医学科 1名合格

Ⅱ期受験の重圧を跳ね返しての合格は見事です!

別の獣医学部には受かっていたのですが、総合大学の中の獣医学科に魅力を感じての再挑戦でした。本当によくやってくれました!

3月末の「合格者祝賀会」が楽しみです(笑)。

あたりまえのこと(笑)

医進塾は「通学定期」が使えます(笑)。

当たり前すぎて特にこちらから言わなかったことなのですが、先日ある人から聞かれ「使えますよ」と答えたところ大変に驚かれたので(笑)、ここで申し上げておきます。

医進塾は「早稲田ゼミナール」の医系セクションの別名です。早稲田ゼミナールは創立57周年を迎える老舗の予備校で、れっきとした学校法人です(笑)。

最近医学系の予備校はいろいろなところがあり、個人塾もありますし中には株式会社組織でやっているところもあります。それぞれに利点はあるのでしょうが、私たちは「学校法人」であることに非常に誇りを持っています。

余計な税金がかからず、それを受講生の利益になるように還元できるからです。
通学定期が使えるということも、小さいことですがその還元の一つだと思います。

毎日毎日通ってくる交通費だって馬鹿にできませんからね(笑)。

かけるべきお金はしっかりかけなければなりませんが、余計なお金を払う必要はありません。
どうぞ安心して通学定期を使ってください(笑)。

医学部・獣医学部入試説明会

先週土曜日の午後、「医学部・獣医学部入試説明会」を開催しました。

今回は受験生対象ということで、私のほうから「医学部・獣医学部入試への心構え」のようなお話しをさせてもらい、その後1時間程度の「モデル授業:奇跡の数学」を行いました。

担当は医進塾数学科講師S先生でした。熱血漢で知られるS先生の授業に参加者は完全に魅了されていたようです(笑)。

次回以降毎週土曜日の午後、この入試説明会・学校説明会が開催されます。

目玉は「モデル授業」と参加特典です。参加者は自動的に「春期講習全8講座中4講座」を無料受講できるからです。

ぜひご参加ください。
以前にもお知らせしたことの繰り返しですが、参加希望者がかなり多く、定員になってしまいそうなので、再度お知らせいたしました。

春ですね(笑)

なんだか朝の風が肌に優しくなってきたような気がします。
もう春なのですね。

私立医学部、獣医学部入試が一段落し、残すは私立Ⅱ期と国公立になりました。
合格した方はみな自宅で思い思いにくつろいでいると思います。

思えばこの一年はまさに「怒涛の年」だったのではないでしょうか?
3月末からの春期講習、4月からの前期授業、7-8月の夏期講習、8月末の「地獄の合宿」(笑)、9月からの後期授業と12月の冬期講習、12月末の「冬期特訓」、1月の直前講座に「大学別PPA(Pin Point Attack)講座」・・・などなど。

勉強に追いまくられた一年だったと思います。
でもそれでよいのです(笑)。

私の周りにいる人たち(多くが教師や医師ですが)が共通して言うことです。「一生に一度くらい、死ぬ気になって勉強したっていう機会があっていいよね」(笑)。

私はその通りだと思います。

自分の限界に挑戦し、苦しくてもそれを乗り越えてその先に行くという経験を、人間はどこかで(できれば若いうちに)体験しなければならないのだと思います。

それを体験した人と、体験してこなかった人では、人生の後半になってから大きな差がつき、それに気がついたときにはもう手遅れ・・・ということなのです。

つらいことも多かった一年だったかもしれません。

でもこの1年の体験が、きっと彼ら、彼女らのこれからを支えていってくれるに違いありません。
勉強以外にそんなことを身につけてくれたら・・・と思います。

そろそろ医進塾は4月入学生が顔を見せ始めました。
新しい年の新しい顔ぶれとともに、また一年が始まろうとしています。
今までの1年の体験が鮮烈であっただけ、塾生の皆さんにはそれぞれ忘れがたい思いを私は持っています。
でもこれで今までの彼らとはお別れです。

別れと出会いの季節、春はその意味で私にとっては一番複雑な思いのある季節なのです。

2010年2月19日金曜日

合格率、進学率の不思議(笑)

高校、予備校や塾の進学情報を見ていると、面白い数字に気がつきます。
合格率」と「入学率」(進学率という場合もあります)の二つです。

「合格率」は単純に合格者数を在籍生徒数で割ったものです。「入学率」は在籍者数の何パーセントが「実際に希望大学に入学したか」という数値です。

10人の生徒のうち、1人が10校(学部)に合格し、他の9人が不合格だったとします。合格校数10を在籍者数10で割りますので、「合格率」は「100%」です。ですが実際には9人の生徒が「入学していない(できない)」ということなります。

それに対して「入学率」は、在校生10人が全員合格して、全員がそこに入学をするのでなければ100%にはなりません。上にあげた例では「合格率は100%だが、入学率(進学率)は10%」ということになります。

一般文系の場合、これに加えて「第一志望校入学率」という数字があります。言葉通り「在校生全体でどの程度の人が『第1志望校に合格しているか』」を示す数字です。学部と学科、大学に数え切れないほどのバラエティのある文系ですので、この数字は案外と大事です。

理系、特に医学部と獣医学部の場合は、強い思い入れのある私立医大や獣医学部(ご家族にその学校の出身者がいるような場合)、あるいは東大理Ⅲ以外は、大体の場合、「医学部・獣医学部ならばどこでもよい」という受験形態になり勝ちです。技術職の色合いが濃い医系学部は、大学の名前や雰囲気よりも「そこで何をしてきたか」が問われるからです。

ではわが『医進塾』はどうかと申しますと・・・(笑)、
今年度獣医学部は「入学率100%」を達成することができました。まだ入学していないので、言葉としては「進学率」のほうがふさわしいかもしれませんが、いずれにせよ、今年の「獣医学部コース」で、獣医学部に行けない人はいないということです。

よくがんばってくれました。

どこに勉強の秘訣があったのか、順次「合格者インタビュー」にあげて行きますので、お楽しみに!!

※ちなみに「医学部コース」の場合、今年度は「合格率100%」「入学(進学)率85%」程度となっています。これから入学率をどこまで上げるか、国公立医学部志望者が勝負に出ます!!

2010年2月18日木曜日

医進塾現役コース開講!!

以前から医進塾には「現役生のためのコースはないか?」というお問い合わせをいただいておりました。

もちろん現役生のためのコースも、夕方から夜間にかけて置いてはいたのですが、実際には既卒生のための「復習コース」になっており、純粋に「現役高校生」のための授業にはなりにくい面がありました。

そのひとつの理由として、現役高校生の学校での学習進度の問題があります。

現役高校生は、何をおいてもまず学校の授業を大事にしなければなりません。いくら受験勉強が大事だからと言っても、年に5回ある「定期考査」を無視する人はいないでしょう。また無視されては困るのです。

それらの点を十分に考慮し、かつ医進の既卒生用プログラムの一番よいところをそのまま高校生用にアレンジした「医進塾現役生コース」が、この3月から開講されます。

この「現役生コース」では、受講生の学校の授業と進度を絶対に無視せず、かつその先にある入試の問題を同時に平行して学び、少人数制(1クラス5~7名)で、プロのチューターがつき(大学生や院生のアルバイトは原則として置いておりません)、テキスト等も既卒生と同じものを使用し、学校以上にわかりやすく教え、定着させることを、大きな目標にしております。

「医進塾現役高校生コース」は、他の予備校・塾の授業とは、一味もふた味も違います。説明会も予定されておりますので、ぜひ一度ご参加いただき、詳しい内容を直接ご確認ください。

とりあえず、宣伝でした(笑)。

2010年2月17日水曜日

合格!

寒い日が続きますね。

今日もまたうれしいお知らせがきました。

酪農学園大学獣医学部 3名合格

麻布大学獣医学部    1名合格

※これで獣医学部コースの方は全員合格しました!!

実際のお名前が出せないのが残念です。
合格した人たちにはこれから「合格インタビュー」を行い、どんどんアップしてゆく予定です。
そちらをお楽しみにお待ちください!!

毎年のことですが、この時期になると「もう、予備校の塾長なんて辞めさせてもらおう!」と、何度も思います。それほどこの時期の受験生を受け止め、励まし、勇気付けるのは心的エネルギーを必要とすることなのです。

「受かりました!」の一言を聞くために、私たちはこの時期を過ごします。「第一志望に合格しました!」の声を聞くと、なんとなく「もう一年やるのも悪くはないかな・・・」と思ってしまいます。

人間とは現金なものでありますね(笑)。

医進の生徒に私が理解してもらいたいことがあります。
それは、自分の「受かりました!!」を聞いている回りの人の気持ちなのです。

いくつもの学校に失敗してしまった人もいるでしょう。
受かったところが、自分の第一志望とは違っている人もいるに違いありません。
自分の喜びやうれしさを、そういう人がどのような思いで聴いているか・・・、そこにほんの少し配慮してもらいたいと思うのです。

もちろん最終的には全員が心からの喜びを持って(3月末に予定されている)「合格者祝賀会」に来てもらいたく思いますし、そうなるでしょう。

でも今は、この時期だけは、全員の心に自分の気持ちをあわせてもらいたいものです。

今まで「合格を目指すチーム」としてやってきたみんなの、それが「チームワーク」というものではないでしょうか?











2010年2月16日火曜日

ぞくぞく合格!!

センターテストがあり、息つく間もなく私立医学部入試が行われ、2月に入るや否や獣医学部の入試があり、現在その合格発表に一喜一憂の日々です。

現在までの塾生合格状況を発表します。

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防衛医科大 1名
東海大学医学部 2名

(東海大学医学部社会人編入試験 4名)
※社会人編入コース講座は短期講座ですので、正規合格者には含んでおりません。

聖マリアンナ医科大 2名
藤田保健衛生大医学部 1名
金沢医科大医学部 1名
岩手医科大医学部 1名
日本医科大医学部 1名

日本大学生物資源科学獣医学科 1名
北里大学獣医学部 2名
日本獣医生命科学大学 1名

昭和薬科大 1名

北海道医療大学看護学部 1名
杏林大学保健学部看護学科 1名

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まだまだこれから発表の人もいます。
今後が楽しみです。

合格者祝賀会は3月末になります。

2010年1月16日土曜日

学習計画表

昨日の「出陣式」で、塾生一人ひとりに4月からの「学習計画表」を返却しました。

小さいメモ用紙のようなもので、その日自分がどのような勉強をするのかを時間に従って書くようにしたものです。

朝の8時半に登校すると、塾生は教室ではなく、まず学習室の自分専用のブースに行きます。
そこで10分程度の時間を使い、その日一日の勉強計画を立てます。

日によって書く内容は違います。授業の多い日であれば自分の勉強は少なくなるし、少ない日ならば多くなります。

チェック欄があり、完全にできたときには○、ほどほどにできたときには△、手がつけられなかったときには×を記載します。その判断は自分でします。

21時に下校するとき、そのメモを提出して行くのです。

事務室ではそれをまとめて、学習相談や保護者面談の資料とします。

一年間、ほぼ毎日にわたって自分の手で自分の勉強を計画立ててきたのですから、1年たつと量は膨大なものになります。

それを全員に返却しました。

自分が昨年4月にどのような思いでその計画を立て、実行し、今に至ったかを、側面から示すのがその「学習計画表」です。みな不思議そうな表情で撫で回していたり「なつかしいねぇ~!」と言って見せ合ったりしておりました。

光陰矢のごとし・・・、だからこそ一日を大事にするべきであり、一日を大事にできる人のみが一年を大事にでき、その一年を大事にできて初めて一生を大切にすることができるのではないでしょうか?

医進での今までの生活が、勉強のみならずそんなことを塾生にそれとなく教えられていたら・・・「男子の本懐」です(笑)。

2010年1月15日金曜日

そしてセンターテストへ・・・

午前中、数学の「直前最終講義」が終わりました。
これで医進塾の通常授業はすべて終了です。

午後、明日からの試験に備えて「出陣式」を開催。
校長から励ましの言葉をいただき、試験前の心構えを新たにしました。

明日、明後日がセンターテスト、翌日がセンターリサーチ、そして19日(火)から受験大学に絞った「ピンポイントアタック講座」が隔日で開講されます。

授業がある日もない日も、登校は8時30分です。
下校は自分の勉強の都合に合わせて自由ということになります。

これからは個別指導が入ることが多くなるようです。

予想では、明日あさってとも、最高14度、最低3度の気温とのこと。
幸い寒くはならないようですが、決して油断せず、暖をとる準備を怠りなく整えてもらいたいと思います。

出陣式といえば「縁起もの」がつきものです。今年は校長がみんなにそれぞれの名前を書いた「恵方巻」(お菓子バージョン)を配りました(笑)。

※昨年は「滑り止め」のゴムがついた毛糸の「くつした」でした。

チョコレートのKitkatは「きっと勝つ!」で、もう定番です。
ほかにも「塩味カール」が「絶対にうカール」というコピーで売られており(笑)、みんなで笑いながら食べていました。

さすがに最近は「大宰府合格御守」が下火なのか・・・と思いきや、根強い人気があるようで、こっそりと誰かが配っておりました。

毎年のこととは言え、この時期は藁にもすがりたくなる時です。でもそれすら一種の「しゃれ」にしてしまう今の子供たちは、結局のところ精神的に強いのかもしれませんね。

さて、泣いても笑っても二日後には結果が出ます。

塾生の健闘を祈るのみです。

2010年1月13日水曜日

センターテスト直前講座

センターテストが土曜日に迫りました。医進塾では12日から、本当の意味での「直前確認ゼミ」が始まっています。

三日間ともほぼ同じ時間割で、午前中は英語、午後に理科・数学、夜は生物・物理が配置され、すべてセンターテストと同形式のテストが細かく行われ、解説がされます。

センターテストは「自分の考え方で解く」というよりも「出題者の意図にしたがって解く」という意味合いの強い問題です。何よりも必要とされることはその問題が「何を答えさせたがっているのかを見抜く」ことにほかなりません。

その意味ではセンターテストは

「けっこう手ごわい」(笑)

試験だとも言えるでしょう。

少なくとも

「なめてかかって」

よいことはなにもありません。

朝から晩まで、昨年暮れの特訓と同じような授業時間です。先ほど自習室や使用していない教室で勉強している塾生の様子をみましたが、だいぶ眠そうです(笑)。

「復習の量が多すぎて寝られないのです」

と、その生徒は言っておりました。

試験まではしょうがないかな・・・とも思います。でも15日、前日だけは、ちゃんといつもの時間通りに寝るよう、注意しました。

この10ヶ月の努力をぶつける最初の大きな試験、センターテストまで、あと二日です。

2010年1月9日土曜日

連休の前に・・・

日曜、月曜と連休になります。
この連休の過ごし方ほど、今まで塾生の悩みの種になってきたことはありません。
自宅ではどうしてもだらだらと過ごしてしまうからです。

(休日・祝日は特別の理由がない限り「休んでもらう期間」と考えております。)

自宅ですごす日常の時間は、もともとが休息を目的としており、塾生も今までは「勉強は学校で完了。自宅に帰ったら休息」という原則でやってきました。「急には変えられない」という気持ちもわかります。

でもこれが「訓練」だと思うのです。

学校は「勉強の場」です。教室でも学習室でも、自分の望むところで勉強することができるし、先生もいるし参考書、過去問等すべてがそろっています。ここで勉強するのは「あたりまえ」のことなのです。

勉強に打ち込みにくい場所で、あえて自分に厳しく勉強に目を向けてゆくということが本当の「訓練」になるのだと私は信じています。

「目先を変える」という言葉があります。
物事の本質は変わらなくても、表に表れている部分を少し変えることを言います。
確かにそれによって自分の心をある程度コントロールすることはできるかもしれません。

でもそれは本物ではないかも知れないのです。

休みの期間を、自分の家の自分の部屋で、どのように勉強に集中するか・・・、それが今までの勉強の最後の「仕上げ」なのだと思います。

東大理Ⅲに行った、以前の教え子の一人がこんなことを合格体験記に書いておりました。

「自分の部屋で勉強するのではなく、食堂や居間のテーブルで、家族とおしゃべりをしながら一日中問題を解いていました。今思うとよく家族のみんなが協力してくれたと思います(笑)。でもそんな中でとにかく問題を解きに解きました。」

彼女にとっては家族の会話は「雑音」ではなく瞬間的な「気晴らし」になったのでしょう。

彼女の努力もさることながら、ご家族の仲のよさが勝因になったのだなぁと思った次第です。

2010年1月7日木曜日

「勝てなかった」は「負け」じゃない!

以前全米スピーチコンテスト優勝者(アメリカ人です)とお話しする機会がありました。

彼は30歳の時に一念発起して「人の前に出てあがらないでしゃべる方法」つまり「スピーチ」の勉強を始めました(アメリカ人ですから使う言葉は英語です)。一ヶ月に数回、仲間の前で内容のあるスピーチをする訓練に明け暮れましたが、なかなか全国大会での入賞・優勝のチャンスには恵まれませんでした。

彼が全米のスピーチコンテストで優勝をつかんだのは、なんと63歳の時!!
スピーチの勉強と練習・訓練を始めてから30年以上の時間がたっていたのでした。

「30年間負け続けて、よくそれに耐えられましたね?」という私の質問に対する彼の答えが、タイトルに書いた「『勝てなかった』は『負け』じゃないよ(Not winning is no losing!)」というものだったのです。

「優勝できなかったとしたらそこには何か原因があったはずで、それがわかればその次はそのミスをしない方法を考えればよい。優勝できなかった、入賞できなかったということはその結果に過ぎない。大事なのは努力のプロセス。前を向いて努力している限り、『優勝できなかった』ことは単なる一つの通過点に過ぎない。だから『負け』ではない」

私はこの言葉に、心の底から感動しました。

彼の言葉を逆に言えば、「もうダメだ、自分には能力がない、努力しても入れるはずがない、できるはずがない」と、自分の潜在力に対する信頼感をなくしたときが「負け」の瞬間なのだとも言えるのではないでしょうか。

医進塾の塾生は、一度は入試に「勝てなかった」経験を持つ人がほとんどです。

でもそれは「負け」ではない。

明日への希望と、今のやる気、昨日にとらわれないチャレンジの精神がありさえすれば、一度の「勝てなかった」は、必ず次の「勝てた!」につながって行くものなのだと、改めて思った次第です。

そしてその「勝てた!」も、決して「人生の結論」などではなく、乗り越えて行くべき一つの道しるべに過ぎないものとして将来考えられてゆくものなのでしょう。

若いということはすばらしいことなのですね(笑)。

2010年1月6日水曜日

試験直前の気持ち

医進塾事務室の前にお知らせボードがあります。
普段は試験の時間割や、みんなに知っておいてもらいたいことで、メールだけでは不安なもの(医進塾の連絡は、ほぼ99%メールで行います)などを掲示します。

そこにしばらく前から「センターテストまであと《○○日》!」と書かれた小さなホワイトボードがかけられています。最初は私が普通の数字を入れていました。あるとき突然それがかわいらしいイラストになりました(笑)。

昨年暮れには渋谷のハチ公が書かれていました(あと18日だったからだそうです・笑)。今日は河童の子どもがキュウリをかじっている絵でした(あと9日・・・ということなのでしょう・笑)。

描いているのは、大体いつも同じ人(Y田M子さんらしいのですが・笑)で、みんなで相談しながら描くこともあれば、自分の思いつきで描いてしまうこともある・・・とかつぶやいておりましたが(笑)。

適度の緊張感は試験に必要なものです。緊張状態に耐えられなくなると困りますが、あの絵を見ていると、なんとなく今の塾生の気持ちがわかるような気がして、ほっとするのです。

センターテストまであと9日、来月の今ころにはほとんどの医学部、獣医学部の試験が終わっています。塾生たちといろいろな話しができるのも、あと30日なのだなぁと思い、寂しさを感じる最近です。

もちろん「寂しい」だの「悲しい」だの言っていられない現実もあります。彼ら彼女らと全力で駆け抜けたいと、決意を新たにしています。

2010年1月4日月曜日

あけましておめでとうございます!

2010年、平成22年が始まりました。

医進塾でも今日、4日が授業初めとなります。
今日からセンターテストまでの二週間は「直前特訓:センターテスト対策講座」がおかれています。

センターテストは基礎力確認にもってこいの試験です。解答方法(マークシート)さえ間違えなければ満点を取ることも夢ではありません。実際に医進塾では「センターは満点!!」を合言葉にしています。

一見難しく見える問題も、よく見るとそれは問題自体の複雑さというより解答方法の面倒くささから来ることが多いのです。それにさえ慣れてしまえばセンターテストは怖くありません。

これから約二週間の勉強の最大の敵は「あせり」です。

「間に合わない!早くしなければ!」という気持ちになることもあると思います。でもそれが「あせり」を生んでは何にもなりません。ここは一番、気持ちを無理にでも落ち着けて「ゆっくり急ぐ」「落ち着いて急ぐ」ことに切り替えましょう。

それができた人は結果としてうまくゆくことが多いのです。

今までやってきたこと、教わってきたことに信頼し、確実に、着実に急ぎましょう。
指導に当たる先生方を信頼してください。先生方の言うとおりにまずやってみてください。

それが今できる「ベスト」なのです。

秒読み勉強はつらいこともあります。でも「自分に挑戦する」ことほど爽快なことはありません。
一日一日を大事にしつつ、先に進みましょう。